- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758438223
感想・レビュー・書評
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私自身完全にストックホルム症候群にさせられました。やはり警察小説はある程度リアリティがなければ面白く無い。そういう意味では今回作品は面白かったです。北海道警シリーズは久しぶりに読みましたが、相変わらず面白かったです。前作はまだ読んでないので 読んでみたいと思います。
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2017/7/21 立て籠もりモノでそこそこ面白いが。★3の上
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道警シリーズで読み落としていた。。スピーディな話の展開で一気に読めた!
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道警シリーズ第6弾/ 一つの人質事件の表と裏で二重に要求を出す構造/ いい設定だと思うが、犯人の主目的を推理するのにたった数行で真相に行き着くのはどうなのか/ しかもスマホすら満足に知らない小島が、ツイッターなんてサービスを連想するのは不自然すぎる/ 真相を思いつくロジックが強引/ スマホを見ている→サイトを見ている→ツイッターだ/ それに要求のやりとりをするなら、全世界に公開されているリプライじゃなくDMだろう、と/ 有力議員のつぶやきに露骨なリプライぶら下がってたら、刑事じゃなくても怪しむ/
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「謝ってほしいんです。あのときの県警本部長に。ぼくが要求するのはそれだけです」5月下旬のある日。生活安全課所属の小島百合巡査部長は、以前ストーカー犯罪から守った村瀬香里との約束で、ピアノのミニ・コンサートへ行くことになっていた。香里よりひと足先に、会場である札幌市街地にあるワイン・バーに着いた小島は、そこで人質立てこもり事件に遭遇する。犯人は強姦殺人の冤罪で4年間服役していた男。そのコンサートの主役は、来見田牧子、冤罪が起きた当時の県警本部長の娘だったのだ―。一方、同日の朝に起きた自動車窃盗事件を追っていた佐伯宏一警部補は、香里から連絡を受け、事件現場へ向かったのだが…。
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道警シリーズ6弾。こんかいは人質事件。伏見のバラ園近くのワインバーが舞台。小島百合が活躍する。
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五月下旬の札幌。生活安全課の小島百合は、以前ストーカー犯罪から守った村瀬香里と共にピアノのミニ・コンサートに行くことになった。ひと足先に、会場であるワイン・バーについた小島は、そこで人質立てこもり事件に遭遇する。犯人は強姦殺人の冤罪で四年間服役していた中島喜美夫。コンサートの主役は、中島が逮捕された当時の富山県警本部長の娘だったのだ。これは単なる謝罪要求なのか――。圧倒的な緊迫感で描く、道警シリーズ第六弾!