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- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758438841
感想・レビュー・書評
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54歳で亡くなった親友、啓子からの遺品を受け取った宏美 その遺品は「梅酢」、この梅酢で10円玉を磨くとその製造年に5時間だけ意識が戻ります。
歴史を変えてはいけないと思いながらも親友や息子の為に孤軍奮闘する宏美に共感する場面もありましたしタイムスリップ先で同じくタイムスリップして来た啓子と出会うシチュエーションは新鮮ではありました。
ただエピソードが多く多少詰め込み過ぎた様な感があり全体としての印象が薄くなった事が残念でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイムスリップもの。
友人のためにタイムスリップ使おうとする主婦宏美。
生活の匂いが十分、迷いながら、悩みながらの行動は、普通の感覚であり、じれったくもあり。
もっとカラッとしててもいいのに。
ラストもなんだか割り切れない。
(図書館)