あきない世傳 金と銀 源流篇 (時代小説文庫)

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著者 : 髙田郁
  • 角川春樹事務所 (2016年2月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758439817

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あきない世傳 金と銀 源流篇 (時代小説文庫)の感想・レビュー・書評

  • ”みをつくし料理帖”シリーズが終了し、その後のみをつくし料理帖としての特別巻を心待ちにしていたら…
    新たなシリーズが始まりました!

    摂津国・武庫郡津門村出身の幸。
    子供のころから学びたいという気持ちが人一倍強かったが〈女子〉を理由にその機会に恵まれなかった。
    幸9歳の時、学者だった父と兄を相次いで亡くす。
    幸は津門村に母と妹・結を残し、ひとり大阪、天満の五鈴屋へ女衆として奉公に行くこととなる。
    番頭の治兵衛は幸の天賦の才に気付く。
    父から〈商は許(いつわり)〉と教えられていた幸は、五鈴屋で番頭の治兵衛から商のいろはを教わることに。

    やっぱり髙田さんの時代小説はいい!
    幸の成長をハラハラしつつ、応援していくのも楽しい、そんなふうに感じながら読み進めていたのですが…
    最終章・事の顛末があまりにも以外で…
    そして、幸の運命を思うと…

    次巻の刊行が待たれます!

  • 「みをつくし料理帖」の二番煎じ・エピゴーネンかと、今まで手にしないでいた。
    ところが、いざ読み始めてみると、舞台設定、人物造型、物語の展開、どれをとっても「みをつくし…」とは全く趣を異にした作品、それに「みをつくし…」に勝るとも劣らない傑作に、大いに恥じることになった。
    父と敬愛する兄に続けて世を去られ、母と妹とも別れ、大阪の商家に下働きに出た主人公の幸が、今後どういう運命をたどるのか。
    「知恵は、生きる力になる」との兄の言葉を胸に、健気に力強く生きる幸、彼女の人生から目が離せなくなってしまった。

  • 満を持して読みました。
    ずっと積読山のてっぺんに置いて、いつ読もうかなっ♪と楽しみにしていて。

    『みをつくし料理帖』の時もそうだったんですが、
    読んでいると姿勢を正したくなるというか、
    まじめに懸命に生きようと思わせてくれるんですよね。

    「学びたい」それが許されない、この時代の女性の哀れ。
    自分がどれほど恵まれた時代に生まれたのか、
    与えられているものの大きさに、いまさらながら気づかされます。
    智蔵、そして菊栄までも…、幸の心のよりどころだったのに…。

    これからどんな”いばらの道”が、幸の行く手に待ち受けているんでしょう。
    父の教えである「商いは詐」それは真なのか…。
    この先にきっとその答えはあるはず。

    そして治兵衛さん、なにやら思いついたご様子で…。
    それが現実にならないことを願いながら、
    次回を楽しみに待ちたいと思います。

  • 女に学はいらない。
    それほど遠くはない昔に、そんな時代があったことはもちろん知っている。
    主人公である幸は、学者として「凌雲堂」を主宰していた父親によって幼い頃から学ぶ楽しさを知る。
    だが、母親は女に学はいらないと言う。
    良き理解者だった兄の死、そして続く父の死。
    幸は否応なく、母や妹が生きるために大坂の商家へと働きにいくことになる。
    「五鈴屋」をずっと見守ってきた冨久。
    ずっと番頭として「五鈴屋」を補佐してきた治兵衛。
    夫婦としての情愛を育てようともしない夫に対しても柔らかな対応をする菊栄。
    みんな自分が置かれた境遇の中で、必死に生きている。
    比べて徳兵衛、惣次、智蔵の三兄弟はどうなのだろう。
    なすべきこともせずに、遊び惚けてばかりいる徳兵衛。
    「五鈴屋」に尽くしてはいるけれど、自分ばかりが損をしていると被害者意識の強い惣次。
    そして、けっして悪い人ではないけれど、結局は自分の生きる道を優先する智蔵。
    次男と三男にはある程度仕方がないと思えるところもある。
    でも、徳兵衛に関してはどこをとっても良いところなどひとつもないような気がする。
    かつて幸の兄・雅由が言った言葉が深すぎる。
    知恵は生きる力になる。
    物語の舞台となった時代でも、現代でも、なるほどと納得できるものではないだろうか。

    物語の終わり方がとても気になる。
    幸には絶対に幸せになってほしい。
    なのに、いくら「五鈴屋」のためとは言っても治兵衛が考えていることが怖い。
    この嫌な予想がどうか当たりませんように・・・と願いながら次巻を読みたいと思う。

  • 「みをつくし料理帖」で人気の作者の新シリーズ。
    待ってました! (感想を書くのは遅れたので~もう3作目も出ています)

    村で寺子屋を開いていた父は学者肌で厳しく、商売など疎んじていました。
    娘の幸は優しい母や優秀な兄を頼りに、素直に育っていました。
    ところが、父と兄が相次いで亡くなり、9歳の幸は、大坂天満の呉服屋「五十鈴屋」へ、女衆として奉公に出ることになります。

    五十鈴屋の「お家さん」は当代の祖母で、3人の孫息子を育て上げたしっかり者。
    ところが、この三兄弟、後継ぎの徳兵衛が女遊びにうつつを抜かし、商売の才がある次男は兄に苛ついて喧嘩ばかり。
    三男は優しいのだが、家業には興味がない‥

    商売に興味をいだき始めた幸だが、女衆は店のことにはかかわらないのが当然の決まりだった。
    五十鈴屋の要石と言われる番頭の治兵衛は、そんな幸を見出し、ひそかに育てようとする‥

    女主人公の一途さや真面目さは同じ。
    所々に変化をつけようという意図も見られますね。
    当時の不況ぶりや、身分や約束事の面倒臭さも、人間臭い描写の中に語られていきます。
    展開は早めで、幸はどんどん大きくなりそうです。
    楽しみ!

  • 武庫川の近くにある農村で学者をしている父親を持ち、学ぶことの楽しさを知り「知恵」がほしいと願う少女、幸。
    商売人は汗をかかずにものを右から左に移すだけで利を得る詐だと父親に教えられて育ったが、相次ぐ不幸によって少女は父の忌んだ大阪の商売人のもとへ奉公に出ることになる。
    女に学はいらないとされた時代、それでも知恵を得たいと願う少女が商いの面白さ、奥深さに目を開いていく様を優しくのびやかに描いている。
    幸のいたいけさと愛らしさに、ああもうこの先どうなるの、と気になってならない。

  • 新シリーズの第1巻。まだ物語が開幕したばかりなのだが、『みをつくし料理帖』のように、様々な困難に立ち向かう女性の成長を描いた物語のようだ。

    主人公は齢9つで大阪の呉服商に奉公へ出された、幸。幸の奉公先の呉服商に訪れた危機、持ち前の才能を生かし、商売の知識を貪欲に吸収していくのだが…

    高田郁の小説は女性がなかなか活躍出来ない時代を舞台に様々な困難に健気に立ち向かい、幾多の苦難を乗り越えて成長を遂げる女性を描いた小説が多い。パターンは解っていても、いずれの小説も舞台設定が異なり、ストーリーも面白く、読みやすいので、夢中になってしまう。

  • 20170821 高田郁さんの新しいシリーズ。澪つくしからの流れで読んだので最初は少し戸惑った。これからの展開の伏線もたくさん撒かれたと思うのでこの先が楽しみ。

  • 『みをつくし料理帖』の高田郁の新シリーズ。小料理屋の話だったそれに対し、本作は呉服商で奉公する娘の物語。個人的には料理の話のほうが楽しいですが、どちらも商いの話には変わりなくて面白い。

    世は江戸中期、享保年間。摂津・津門村に学者の子として生まれた幸(さち)。七夕の短冊に書いて願うのは「知恵」。知恵がつけば世界は広がる、生きてゆける。そう考える幸は幼いころから文字に興味を示し、本を読みたがる。しかし、大飢饉が起こり、大好きな兄を失うことに。残った家族とも別離を余儀なくされ、わずか9歳にして大坂・天満の呉服商「五鈴屋」へ奉公に出され……。

    おなごが知恵を持つものではないと思われていた時代のこと。言葉遣いも美しく、見るからに賢そうな幸は同性から反感を買ったりもしますが、幸か不幸か幼いせいで世の中に疎く、嫌みを言われてもその言葉の意味を真顔で考えます。呉服商の三男坊や番頭から才を認められ、こっそり本を読む機会を与えられることも。まだまだ始まったばかり。いったい何巻まで続くのか不明ですが、次巻への期待が膨らみます。

  • +++
    物がさっぱり売れない享保期に、摂津の津門村に学者の子として生を受けた幸。父から「商は詐なり」と教えられて育ったはずが、享保の大飢饉や家族との別離を経て、齢九つで大坂天満にある呉服商「五鈴屋」に奉公へ出されることになる。慣れない商家で「一生、鍋の底を磨いて過ごす」女衆でありながら、番頭・治兵衛に才を認められ、徐々に商いに心を惹かれていく。果たして、商いは詐なのか。あるいは、ひとが生涯を賭けて歩むべき道か―大ベストセラー「みをつくし料理帖」の著者が贈る、商道を見据える新シリーズ、ついに開幕!
    +++

    主人公の幸が七歳のときから物語は始まる。幼いころから、読み書きに興味を持ち、なんとかして知恵をつけたいものだと思っていたのだが、飢饉による窮乏で大阪の呉服商・五鈴屋に奉公に出ることになるのである。学びたがり屋の幸が、慣れない商家で辛い思いをしながら成長していくという話なのかと思って読み進めたのだが、さにあらず。同じ女衆にいじめられるわけでもなく、幸の興味をさりげなく応援してくれる人もいたりして、あれこれ助けられながらしっかりやっている。ただ、商いも順風満帆とは言えないようだし、現当主の悪癖や、兄弟たちとのすれちがいもあったりと問題を抱えているのである。今篇では、五鈴屋崩壊の危機とも言える事態になり、五鈴屋の要石とも言われている番頭の治兵衛がどうやら妙案を思いついたところで終わっている。なるほどそういう道筋になるのか、とわくわくするようなラストである。続きが愉しみな一冊である。

  • 物がさっぱり売れない享保期に、摂津の津門村に学者の子として生を受けた幸。父から「商は詐なり」と教えられて育ったはずが、享保の大飢饉や家族との別離を経て、齢九つで大坂天満にある呉服商「五鈴屋」に奉公へ出されることになる。慣れない商家で「一生、鍋の底を磨いて過ごす」女衆でありながら、番頭・治兵衛に才を認められ、徐々に商いに心を惹かれていく。
    -------------------

    みおつくしシリーズのファンなので、この本の最初の地図などとっても懐かしく、また物語が始まるんだとワクワクしながら読んだ。
    12章のどれもにウルっときたり心の底からあたたかくなったり、そしてこの時代の暮らしぶりや背景がていねいに描かれていて早く続きが読みたいと思わせてくれる。

  • 学者の父、優しい兄を相次いで亡くし、母と妹と別れて大阪の呉服商五鈴屋に奉公に上がる事になった幸。
    一生下働きの女衆として働く立場に置かれながら、持ち前の明るさと知識欲で、自らの運命を切り開いていく。


    「みをつくし料理帖」の澪と同じく、きっとこの先、幸にはこれでもかこれでもかと事件が降りかかり、その度に知恵と工夫で乗り切っていくんだろうなー、と思いつつ…
    うむむ、澪と違って見た目も美形なので、この先男にも苦労させられそう。

  • 学者だった父と勤勉で優しかった兄を亡くし、天満の呉服屋「五鈴屋」へ女衆として奉公にあがることになった幸(さち)。「商いは詐(いつわ)りなり」と商人を嫌っていた父のことばとは裏腹に、幸は商いとは何かを考えている。番頭の治兵衛はそんな幸に遠回りではあるが丁稚奉公の男児たちと同様に商いの心得を説いていく。

    4代目徳兵衛・二つ名は阿呆ぼん。何故にそんなに阿呆ぅなのか。顔と精力だけしか取り柄なし。お棚潰れるわ! 阿呆ぼんのお嫁様・菊栄の人柄にホッとする。幸にしてみれば姉のような心持ちだっただろう。
    次男・惣次の仕事は出来るがギャンギャンした性格にイラっとさせられるが、そこに意味があることを知るのは次の巻で。
    本ばかり読んでいる三男智蔵に、亡き兄の姿を映しつつ、仄かな想いを持つ幸。
    治兵衛の父のような優しさと厳しさが染みます。

  • 書店にて、急ぎながらもサクッと楽しんで読めるものを探していて、アッ高田郁さんの新刊だ♪と手にして読みはじめてからこれはみをつくし料理帳に次ぐ新シリーズ!と気付きました。(遅い)
    主人公の幸が、多難そうな先行きをどう乗り越えて何を目指すのか、みをつくしシリーズと同様に、いや、幸の年齢が幼い分まだ見えないからそれ以上に生き様を応援しつつ、自分も励まされながら読んで行くんだろうなと思うと嬉しくなった。
    期待大♪

  • 高田さんの待望の新作……
    ちょっと、『花燃ゆ~吉田松陰編~』と『あさが来た』を掠めるけど、
    この作家さんは、作品出すまでに、めっちゃ調べて調べて、練って練って書くひとやから、「あれ……既視感……」とか言うたあかん

    ほんで、やっぱり、主人公は、一旦どん底まで墜ちるけど、大丈夫、最後は幸せになるから


    という、ダメ出しをしても、ぐいぐい先を読ませる。
    面白い!
    ただ、☆ひとつ減らしたのは、最期が雲行き怪しい感じで終わったから。
    友蔵心の俳句……違う(ちびまる子のじいちゃん違う)、智蔵さん……がな
    まあ、彼と離ればなれにはならなあかんのやけど、
    ほら、江戸時代って、女子供に主張なんて許されへん時代に、なんて終わり方を……!
    と、そこだけ。それだけ。

    いっぺん読んでみて!関西弁も堪能して!!

  • 兵庫県に今津の近くに生まれた幸という女の子が天満の呉服屋に奉公に出て、御寮人さんが実家に帰ってしまうまで。
    突然の不幸に見舞われた少女が立ち上がって頑張っていく物語になっていくんだろうなあと想像がつく。けど、これからも読んでしまうんだろうと思う。
    花登筺さんの再来かもしれない。

  • 時代物としてはすごく読みやすい印象。
    源流編ということもあり、今回は物語の序章。
    今後の話に期待感はあり。

  • 『銀二貫』やみをつくしシリーズでもお馴染みの大坂・天満を舞台にした物語が始まった。故郷での相次ぐ不幸から、商家に奉公する幸を取り巻く人々の多くが意地悪でなく、五鈴屋のお家騒動があるものの、安心して読み進められた。「あさが来た」の大坂言葉が本書を読む上でとても参考になる。商家の番頭、手代、丁稚、女衆などの動く様は、枝雀の落語を彷彿とさせる。

  • 商人の世界の話。続き作品のようなので全巻揃った時に一気読みしようと思います。

  • 高田郁さんの新シリーズ、期待して読みました。

    みをつくし料理帖が素晴らしすぎて期待が大きかったこともあり、やや肩透かしでした。
    幸の成長と共に大きなストーリーが広がると思いますが、1冊目は導入部分が延々と続いているような印象でした。1冊の中でも起承転結を作って読み手をもっと引き込んで欲しかったです。
    新シリーズの掴みとしては、少々弱い気がしました。

    たくさんの伏線が張られたので、これから回収していかれると思いますが、ちょっとだらけてしまいそうです。

    高田さんのファンなので、2冊目も購入するとは思いますが、期待はしぼみがちです。

  • 髙田さんの新シリーズもとても面白かったです。今度は商いのお話。主人公の幸が、幼少の頃から苦労していますが健気で良いです。知恵を得ることに真っ直ぐで、これから誰と出会ってどのように成長していくのか、引きこまれます。幸を取り巻く人々も、これからどうなっていくのか、気になる終わり方でした。菊栄と智蔵は表舞台から去りましたが、この2人も気になります。続きも楽しみです。

  • 厳然たる身分の違い、女性に期待される役割。もしも300年前に生まれていたら、自分はどうなふうに暮らしてただろう、なんて思う。
    9歳で奉公に出された幸。母親が持たせてくれた握り飯が切なかった。
    五鈴屋、メタメタやん。持参金の話がシビア…。
    富久の一言で、菊栄の心が折れてしまうなんて。同性から言われるのは尚更きついよなぁ。
    優しい人が次々と去り、よりによって一番の厄介者とまさかの展開? 番頭さん、それだけはやめて!

  • 摂津の学者の子として誕生した幸。
    享保の大飢饉や尊敬する兄の死、父との死別、そして、母、妹の別離を9歳で、大坂の天満の呉服屋へ奉公に出される。

    私は、学生時代 家が武庫之荘だったので、鳴尾にある学校へ通ったから、この辺の地名がよくわかる。
    そして、商社に勤務したのが、本町だったので、天満の辺りがまたまたよく理解できる。
    キタと、ミナミに区分けされる所も。

    我が家は、商家ではなく、士族であったが、1日は、いつも、赤飯であった。
    季節によって、豆ごはんになったのだが、、、
    商家の人に聞いたら、1日と15日も豆ごはんだったと教えてもらった。
    伯母は、若い時は、お金を持参したことが無かったと、、、いつも、傍にお手伝いが付いていたと言っていたし、3人の子供たちは、「ぼんが、、、」と言っていた。次男は「中ぼん」と、、。

    御飯の炊き方も江戸と大阪との違いや、つつましやかな食膳に、ここでは夜啼きうどんが、えがかれているが、野菜も摂れて、お腹が満足できる関西のお好み焼きやたこ焼きなどが、誕生したのだろうと、推測される。

    幸の知恵という観念に、やはり、小さい時に習ったものが、自然と、出て来るところが、いい。
    半襟の黒の手触りと、用途に適した品物を選ぶ目を持つ9歳の幸が、もう持っていることに驚く。

    子楽孫べえ、、と、昔教えてもらったが、2代目は、親の苦労の末安泰の生活が、出来るが、3代目になると、2代目の楽なことを知って、放蕩や散財をして、家をつぶしてしまう。
    だから、京言葉でないが、商売している人が、合言葉のように「おきばりやす」と、言う言葉が、出て来るのだろうな~と、思う。
    ここでは、出て来てないけど、、、

    さてさて、源流篇と、書かれているので、これから、まだまだ続きがあるのだろうと、期待して、本屋へ見に行こう。

  • 江戸時代の上方のおはなしなのがおもしろい。
    なんか銀二貫をまた読みたくなってしまった。
    みをつくしもドラマ化されるし。
    こんどこそキャストに期待。N○Kには期待しかない。

    料理人の次は商売人。
    幸がこれからどう成長していくのか楽しみ。

  • 2017.2.27
    実は2巻を先に読んでいたせいか、序盤はなかなか読み進められなかった。
    中盤から俄然楽しくなって、夜中まで読んでしまった。
    ものの無い時代、主従のけじめがしっかりある時代の窮屈さに驚き、あきれつつ、互いを思いやったり、誇りを持って仕事する人びとが素晴らしい。

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あきない世傳 金と銀 源流篇 (時代小説文庫)の作品紹介

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