ハレのヒ食堂の朝ごはん (ハルキ文庫)

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著者 : 成田名璃子
  • 角川春樹事務所 (2016年5月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758440035

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ハレのヒ食堂の朝ごはん (ハルキ文庫)の感想・レビュー・書評

  • 繊細で一生懸命で我武者羅な晴子さんが素敵。
    人とかかわるのが苦手でネガティブな主人公ですが、すごい勢いで元気になって行くので読みやすかったです。

  • ごはんの描写はピカイチ。おいしいごはんが食べたいな、と思えました。
    一方で基本ストーリーはライトノベルのようでややがっかり。映画化するならよさそう?自虐的なところは共感できないし、そこからのご都合主義的展開はちょっと疲れます。
    おいしいごはんと、映像のイメージしやすさは◎
    2017.06.06

  • ホームレスになった女の子、深幸が辿り着いたのは朝だけ営業するというハレのヒ食堂。
    食堂の経営者である晴子さんに住み込みで雇ってもらうことになるが、食堂は何故か暗い雰囲気で…。

    人付き合いの苦手な女性二人がちょっとずつ変わっていく話。
    読むと行ってきます、と言いたくなるような勇気付けられる話でした。
    白米と焼魚が食べたくなります。

  • 最初に起こったことがことだけに面食らいましたが、あとはほわほわとストーリーが進んでいき一気に読めました。旅立つ姿はもう駄目だったと思い込んでいた自分からの卒業だと思いました。

  • 最悪の始まりから、すがすがしい朝を迎えられるようになるまで。
    「ハレのヒ食堂」は、とても縁起の良い名前。

    やることなすこと上手く行かなくて、人生どん詰まり。
    どんくさい、自信がない、陰気でコミュ障な、大家深幸27歳。ついにホームレスか?

    一方、最高に美味しいごはんを作る、朝食専門の「ハレのヒ食堂」の店主、晴子は美人でスタイルも抜群だが…なんだか切羽詰まった雰囲気と影がある。
    加えて、彼女もコミュ障だった!

    人生が生きにくく、重い石を背負った様な二人。
    しかし、ただ者ではないホームレス・アラン会長や、貴重な常連さんたち…
    高校生・茜、読書リーマン、職人・川崎さんなどとかかわるうちに、物事は次第に良い方に転がって行く。

    下ばかり見ていないで、きれいな空を見なくちゃ損だよね!
    と思えて読み終わる。

  • 食事の描写がすごくおいしそうだったが、ストーリーとしては無難というか、想定の範囲内だったように感じました。

  • すみっこご飯の人なので、安心して読めました。映画化しやすそうなお話ですね。この先どうなるのか気になります。

  • ごはんが食べたくなる

  • のほほんと話が進んでいくのかと思ったら、途中から引き込まれました。読んだ後、キーとなるシーンを読み返しました。それから、冒頭のシーンはどこに入る部分なのかも、考え直しました。そして、読み終えた日は、ガスでご飯を炊きました。
    爽やかな話。中学生の息子にも読ませたいです。

  • 少し都合の良い展開に感じた。
    出てくるご飯は美味しそうで、朝ごはんを大事にしたいと思わせてくれた。
    晴子さんの旦那さんの話は、ちょっとドキッとした。忙しい事を言い訳に、食べる事をを疎かにしてはいけないと、反省する。
    茜ちゃんの話も同じで、父親が家を出たのは家での食事のせい、豪華だから良いと言う訳ではなく、家庭の味が大事。
    やっぱり、生きる事は食べる事、なんだな。

    2016.12.17

  • 手元に読む本がなくなって
    買い物ついでにブックオフで
    気紛れに手に取った本だった。

    この本の存在は知っていた。
    舞台に一風変わった食堂を
    設定した作品にはいくつも出会い
    そのうちのほとんどに失望したから
    新刊の時には手を出しもしなかった。

    読み進めるほどに自分の中で
    にやにやが止まらなくなっていた。

    コミュ障の2人組 晴子や深幸の変化が
    たまらなくうれしくて。
    ハレのヒ食堂が変わっていくのを
    子供の成長でも見ているような気になって。

    最後までやさしい気持ちと
    美味しい朝ごはんへの食欲とよだれが
    止まらないままで読みきりました。

    他のご飯もの小説とは違い
    シリーズ化をねらう
    商業主義的なあざとさも
    この作品からは感じませんでした。
    思い切りよく描き切った、という
    潔い物語のラストです。

    だからこそ。

    もう一度 晴子と深幸には会いたいと
    思っています。

    他の方のレビューはなかなか辛口のものが
    多いようですが
    私は気持ちが落ちがちな夕暮れに読んだのに
    とても元気になりました!

  • よくある食べ物系小説だけれど「ハレのヒ食堂」という名前の意味に触れたときなんとも言えない温かさに胸が浸されたような気持ちになった。
    今日も明日もハレのヒであれ。

  • 読み始めの段階でちょっとうんざりでやめようかと思った。内容もわりとありきたりだったしどうにも登場人物が好きになれなかったので頑張って最後まで読んだって感じ

  • テンポ良く読めました。主人公の不器用さは自分にも重なるところ多し、で、泣きました。周りがみんな良い人たち。雅志君の存在感がちょっと切ないけど素敵です。いつか気持ちが届くことを願います。

  • いろいろと自虐的だったりご都合主義だったりするけど、お話はまずまず。
    ただ、朝からあんなに賑わって会話が行き交う食堂はあるのかな・・?

  • 主人公のはずの深幸が、あまりにも自分に対してネガティブでイライラしながら読んでいた。
    かっこいい女性だと思っていた晴子も、実はびっくりなキャラだったし。
    アラン会長と食堂の常連さんとの関係にはびっくりしたけど、正体を知ってしまったらただの身勝手にしか思えなかったのも残念。
    雅志や常連さんたちは魅力的だったのになぁ。
    ガスでご飯、炊きたくなった。
    土鍋で炊くと時間も短くておいしいんだよね。

  • ブクログの献本企画で当選したもの。同じ著者の「東京すみっこごはん」を読んでみたいなぁと思ってたので、当たって嬉しかった♪

    家なし職なしでホームレス寸前だった深幸が、ひょんなことから朝ごはん専門店「ハレのヒ食堂」を手伝うことになる。
    店主の晴子も深幸も人付き合いが苦手なんだけど、そんな2人がお客とコミュニケーションをとることによって変わっていく様子が、嬉しくてにやけちゃった。
    さらっと一日で読めました。

    出てくるご飯がおいしそうでおいしそうでたまらない!
    朝採れ野菜のサラダ、炭火で焼いた魚にガス炊飯器で炊いた白米なんて……朝から食べられたら幸せだろうなぁ。
    通いたいなーハレのヒ食堂。

    今の家では無理だけど、ゆくゆくはガス炊飯器を使ってみたい!

  • 続きが気になってどんどん読み進んだ。晴子さんのなんかぎこちないけど、淡々とこなす姿にカッコいいと感じた。

  • さらりと読めてほどよい感じ。
    続編キボンヌ

  • 丁寧に心を込めて作られた食事は、
    人をとても幸福にしてくれる。
    美味しいものを食べて、疲れた心が癒されていく・・・というお話しは最近よくあるけれど、
    この物語で美味しいものに救われていくのは
    『ハレのヒ食堂』で働いている人たち。
    美味しいものが食べられる幸せの他にもう一つ
    美味しいものを作ることで得られる癒しや幸せもあるんだね。

    人生晴れの日ばかりじゃないから、
    主人公たちのように過去の自分がどうしても許せなかったり
    自分を丸ごとどこかに捨ててしまいたくなる時だってあるだろう。
    そんな時は『ハレのヒ食堂』という店名に込められた願いを私も思い出してみようと思う。

  • 「東京すみっこごはん」作者の新刊。
    知らない人同士が偶然集まってきて、一緒にご飯を食べる、というシチュエーションは同じですが、こちらは商売にしている、朝ごはん専門の食堂です。
    冒頭、深幸ちゃんがホームレスになるまでのくだりは、読んでいて不快でした。ここまで貶めなくてもいいのでは?と思ってしまう。
    後半は物語が動き出し、ハレのヒ食堂で働き始めた深幸は、コンプレックスと戦いながら、(食堂の晴子さんも訳アリ)ふたりでおいしいごはん目指して努力する。このあたりは読ませるのだけど・・・。
    で、アラン会長がなぜ深幸を見込んだのか、最後まで解かれていないし(もしや?という考えには行き着いたけど、もっとヒントや伏線が欲しかった)茜のことも、せめて茜の話から深幸がピンと来た、ならさらに説得力があるのに。そして最後においしいごはんってこれ?!という安易さ。深幸はこれから何をしたいのだろう?
    作者は人との関係を描くのがとてもうまかったのに、今回は安易な設定が目立ってしまい、いまひとつ残念でした。ここまで辛口なのは、期待しているからなんです。
    次回作、待っています!

  • 面白かった(≧∇≦)この人は食べ物への描写に愛がある。話の展開そのものはちょっとベタ感があるけど、食べ物の描写が好き。グルメっていうより愛がある。

  • 不器用な二人が織りなす物語。目新しさは無いものの、すみっこごはんに通じる温かさは健在。
    あらすじ(背表紙より)
    吉祥寺。公園の池のほとりにある「ハレのヒ食堂」は、朝ごはんの専門店。しゃきしゃき朝採れ野菜のサラダ、じゅわっとジューシーな焼き魚……。店主の晴子が作る料理はどれも抜群に美味しいのに、この店がいまいち流行らないのには理由があって――。そんななか、晴子と出会い店を手伝うことになった深幸。ワケあり同士、ふたりの女性が切り盛りする小さな食堂が奮闘の末に、かけがえのない一日をはじめる元気が湧いてくる、特別な朝ごはんにたどり着くまでの物語。

  • かわいい表紙に惹かれて購入。

    毎日が特別な日。

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