星合の空 (ハルキ文庫 し 11-3 時代小説文庫 代筆屋おいち)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758440165

感想・レビュー・書評

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  • 202204/全4巻まとめて。主人公おいちが好きになれないけど物語は面白かった。

  • 「代筆屋おいち」シリーズも第3作目。

    少しづつびっ質的距離が縮まる二人。

    一つ一つの仕事から、それぞれに関わる人の心を思いやり、成長してゆくおいち。

    七夕の行事も、古式ゆかしい情景をしつらえて、お客様たちにも大好評。

    ますます歌占を営むこの屋敷のメンバーも結束が固く、一つの家族となってゆく。。。

  • 代筆屋シリーズ(?)第3弾。
    だんだん、おいちちゃんと颯太さんとの距離が近づいている。

  • 謎になっていた颯太の行方が分かって興味深かったです。
    おいちの前のめりで勝気な所はそのままなのですが、周りの人達が上手に諌めて止めてくれるので、バランスが取れてきたように思います。
    露寒軒宅の皆はキャラが確立しているので、予定調和的になっていて安心して読めました。

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著者プロフィール

篠綾子/埼玉県生まれ。東京学芸大学卒。『春の夜の夢のごとく 新平家公達草紙』でデビュー。主な著書に『白蓮の阿修羅』『青山に在り』『歴史をこじらせた女たち』ほか、成人後の賢子を書いた『あかね紫』がある。シリーズに「更紗屋おりん雛形帖」「江戸菓子舗照月堂」など。

「2023年 『紫式部の娘。 1 賢子がまいる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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