リストランテ アモーレ (ハルキ文庫 い 19-2)

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著者 : 井上荒野
  • 角川春樹事務所 (2016年8月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758440226

リストランテ アモーレ (ハルキ文庫 い 19-2)の感想・レビュー・書評

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  • 不毛な男が作る絶品の料理たち。
    杏二は自分で選んでいるようで、結果的にはみんなから置いて行かれてしまう。
    結局杏二が本音を言えるのはMに電話をする屋上だけだ。
    本音を全く見せない不毛な杏二を女たちは通ることで、一歩先に行っている気がする。
    そして杏二は置いて行かれる不毛な男に拍車がかかる。
    杏二が本音を見せるMである麻友も結婚直前に稔が去ってしまう。
    ある意味麻友は杏二に限りなく近い愛がわからない存在。
    いつか電話だけでなく麻友を目の前にしても杏二は本音を言えるような、不毛さを無くしたある側面では魅力を無くすことを願ってしまう。

  • ものすごく個人的な感情だけど、
    好きになれる登場人物がいなかった…。

    美味しい料理の描写で雰囲気に流されてしまいそうだったけど、食べてる描写が少なくて美味しそう!ってあまり感じなかったから残念。

  • 美味しそうでうっかりパスタを作ってしまった。
    アモーレの姉弟を中心にした恋愛物語。
    少々イライラとする恋愛模様。
    プレイボーイ過ぎる男たちに振り回される女たち。

  • 最後まで主人公がどういう人なのか分からなかったです。最後のエピソードは余計だった気がします。今まで読んだ井上荒野さんの小説と比べて分かりにくかったような。

  • 隠れ家的イタリアンのイケメンシェフという設定は素敵なのに読んでいくうちにどんどん陰鬱な気持ちになっていく不思議な話だった。
    どの登場人物にもいまひとつ興味が持てなかったことが原因か。
    その興味なく知らない人たちに視点がころころ変わるのもちょっとついていけなかったな。
    唯一カバー絵が良かった。

  • 読んでいるとおいしいイタリアンが食べたくなる本。
    なかなかこういうお店、ないんですよね、気軽に入れるけど本格的な料理を出してくれるようなところ。
    イタリア旅行で食べた料理がチラホラでてきて、あぁ、食べたい…と思いました。
    料理の話題と同時に描かれているのが、このレストランのイケメンシェフの私生活。
    もちろん、私もイケメンは好きだし、興味はあるけれども、この一冊の中では、それほど魅力的に感じなかった。
    この男との関係を拒む女性客は来ないのか??と思ってしまった。
    まぁ、私もイケメンは好きなので、気持ちはわからなくもないけれど…

  • イケメンシェフとその姉がやってるビストロを舞台に、
    二人の恋愛と料理のお話し。
    料理面は、オイシソウですが、
    恋愛面は、イケナかったりドロドロだったりもあるので、ご注意。

  • 献本企画で知った作品。
    残念ながら、企画のもう一方の本に応募したため
    こちらは図書館にて。

    姉弟でやってるレストラン
    イケメンで料理の腕がよく、女好きの弟と
    あまり顔は似てない(?)ださくて空回りの多い姉。

    お料理の名前は出てくるけれど、
    あまり調理のこととか、料理の詳細はなくて
    お客さんの女性をたらしこんだり
    師匠とお姉さんのことだったり。
    あまり料理の話って感じではなかったです。

    途中、電話の声だけ出演のMさんが、最後の章で主役となってでてくるのですが
    状況が不思議で唐突で、よくわからないラストでした。

  • 姉弟でやっているリストランテ アモーレ、彼ら二人と常連客達の物語。

    イケメンで料理の腕もいいけど女関係が緩すぎるシェフと、片思いが客にまでバレている空回りの多い姉。中心の二人に限らず出てくるキャラクターは皆二股かけていたり空気が読めなかったり多数の中の一人に甘んじていたり打算的だったり。皆色々残念な人達。

    Mの登場とその背景が唐突過ぎてラストが今ひとつスッキリしなかったけれど、料理の描写は美味しそうで読んでいるととてもお腹が空く。
    その割にこの手の設定に有りがちな料理が人を癒やす物語ではない所が面白い。

  • 献本企画でいただきました、ありがとうございます♪

    大人しい姉の偲と弟シェフ杏二が営むリストランテ・アモーレを舞台におきる恋愛模様

    ◆端正な顔立ちで女好きな杏二、それを独り占めしたくてヤキモキする女の子たち、端から見てるとあーヤレヤレ┐(´д`)┌な最低男なんだけどな。「あんたがふだんやってるようなことを恋愛と呼べるならね」「不毛な男と不毛なおは相性が悪いんだ」って評される最低っぷりwwでも結婚するにはむかないけど、気分いいんだろうな、こういう男に1日の特別をもらうのは。

    お料理出てくる話は大好きだけど、この本は調理最中や料理の描写はほとんどなくてそれぞれの章に美味しそうなメニューのお品書きくらいしか詳しく書かれないし、常連客以外の描写もサックリなんで繁盛してんのか、賑わってるのか、杏二目当ての女の子たちしか来てない店なのか…?て感じだけど。変に濃厚なSE×描写だけの官能小説じゃなくて、むしろ「アモーレ」の名に相応しくそれぞれの恋愛心理が丁寧で面白い。全体として偲さん、良かったな-♪

    解説で俵万智さんが食に興味ないリコの残念っぷりを車や服に置き換えて書いてたのが面白かった。

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