あきない世傳金と銀〈2〉早瀬篇 (ハルキ文庫)

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著者 : 高田郁
  • 角川春樹事務所 (2016年8月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758440271

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あきない世傳金と銀〈2〉早瀬篇 (ハルキ文庫)の感想・レビュー・書評

  • なんだか展開がはやいぞ。

  • 発売されてすぐに購入して、母の病室に置いていた本。
    読みたい本だったのに、最近まで手が出せなかった…

    幸の運命。
    逆らえない激流。
    ラストの展開に、ちょっとほっとしてしまった。

    シリーズ第三弾を読まなくては!!

  • 五鈴屋にずっといると思っていた治兵衛が五鈴屋から去り、阿保の徳兵衛の嫁になってしまった幸。治兵衛と智蔵が支えになっていたのに、二人共不在の状態で、幸はどう耐えていくのか。

    肝試しで惣次の良さが少し分かってきた。いい奴じゃん、って。でも徳兵衛がいなくなって次は惣次って…

    今は当たり前になっている、お店に行って物を買うという行為は、この頃から少しづつ定着していったのかな。


    2017.5.20…21

  • 2冊目にして早くもめっちゃおもしろい。
    みをつくしも大好きだったけど、これもおもしろいなぁ。
    澪は料理の道を貫くためにいろいろ諦めることや耐え忍ぶことも多かったけれど、幸はその名の通り幸せをいっぱい掴んで人生上り調子に天下を取ってほしい。

  • +++
    学者の娘として生まれ、今は大坂天満の呉服商「五鈴屋」に女衆として奉公する主人公・幸。十四歳の幸に、店主徳兵衛の後添いに、との話が持ち上がった。店主は放蕩三昧で、五鈴屋は危機に瀕している。番頭の治兵衛は幸に逃げ道を教える一方で、「幸は運命に翻弄される弱い女子とは違う。どないな運命でも切り拓いて勝ち進んでいく女子だす」と伝える。果たして、「鍋の底を磨き続ける女衆」として生きるのか、それとも「五鈴屋のご寮さん」となるのか。あきない戦国時代とも呼べる厳しい時代に、幸はどのような道を選ぶのか。話題沸騰のシリーズ第二弾!
    +++

    とんでもない放蕩者の四代目徳兵衛の後添えになった幸の巻である。なにくれと幸に目をかけてくれた番頭の治兵衛が卒中風で半身不随になり五鈴屋を去ったり、次男惣次の才覚で成功した一夜限りの誓文払いの店前現銀売りの売り上げを徳次郎が猫糞しようとしたり、その結果、使用人が何人も愛想をつかして暇乞いをしたため人手が足りなくて大忙しだったりと、ただならぬ事件も多い回である。そして、ラストは、こうなればいいのになぁと、なんとなく思っていた通りになり、いよいよわくわくするのである。続編を早く読みたい。幸のさらなる手腕が愉しみなシリーズである。

  • 高田郁の新シリーズ、第2巻。『みをつくし料理帖』は小料理屋が舞台でしたが、本作は呉服商。

    江戸中期。学者だった父親を亡くし、9歳で大坂・天満の呉服商「五鈴屋」へ奉公に出された幸(さち)。第1巻の冒頭では、幸は同様に奉公を希望する娘たちとともに、五鈴屋の番頭から何種類かの反物を見せられて好きなものをやると言われます。ほかの娘たちは値札に目が釘付け、高いものを選びましたが、幸は値札に惑わされることなく、自分の目と手で好きな反物を選びます。実はこれが誰を採るかの試験となっていたわけで、番頭のお眼鏡に適ったのが幸でした。

    それから5年、14歳になった幸は、この第2巻でなんと五鈴屋の長男の後添えに。色狂いの長男は商いに精を出すことなく、せっせと廓通い。せっかく嫁にもらった良家のお嬢に逃げられても廓通いをやめることはありません。このままでは五鈴屋が潰れる、なんとか後添えを貰わねば。けれど色狂いが周知の事実の長男のもとへ誰が来てくれようか。というわけで、下女のなかから幸が選ばれるのでした。さて、下女から奥様へと転身した幸はどうなるのか。

    とても面白いです。高田郁の小説のヒロインには幾多の試練が待ち受けているという展開が常ですが、その試練の「大変さ加減」が絶妙。また、ヒロインを取り囲む人々も基本的に善人が多く、稀に意地悪な人がいるとしても、ディズニー映画に出てきそうな底意地の悪さはありません(笑)。またヒロインがポジティブなのもいつもどおり。失礼な扱いを受けようとも持ち前の明るさでユーモアに変えてしまうところがとてもいい。安心して読むことができます。

    第3巻からこそが高田郁の、そして幸の本領発揮となりそうな。とても楽しみです。

  • 商売の才能もない。やる気もない。そもそも店主としての自覚もない。
    そんな徳兵衛の後添えになって幸せになれるだろうか。
    読んでいても不安で、どうにかならないものかと、ずっと思いながら読み進んだ。
    幸ではないけれど、「この阿呆ぼんが!!」と何度も怒鳴りつけたくなったのだけれど、女衆から後添えになった幸から離縁など出来ないだろうし・・・。
    ところが急展開が待っていた。
    そうか、そうきたか。
    思わず唸ってしまうような展開だった。
    徳兵衛には気の毒だが、誰にも深く傷つくことのない結着に良かったと胸をなでおろした。
    同じ諦めるにしても、負の方向へ仕方がないと諦めるのと、新しい五鈴屋の明日を思い描いて諦めるのでは意味がまったく違う。

    次巻からはいよいよ幸の商い人としての戦いが始まるのだろう。
    楽しみでしかたがない。

  • 阿保ぼん、四代目の頓死。
    惣次は五鈴屋を継ぐのか、寡婦となった幸の行く末は。

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    学者の娘として生まれ、今は大坂天満の呉服商「五鈴屋」に女衆として奉公する主人公・幸。十四歳の幸に、店主徳兵衛の後添いに、との話が持ち上がった。店主は放蕩三昧で、五鈴屋は危機に瀕している。番頭の治兵衛は幸に逃げ道を教える一方で、「幸は運命に翻弄される弱い女子とは違う。どないな運命でも切り拓いて勝ち進んでいく女子だす」と伝える。果たして、「鍋の底を磨き続ける女衆」として生きるのか、それとも「五鈴屋のご寮さん」となるのか。あきない戦国時代とも呼べる厳しい時代に、幸はどのような道を選ぶのか。話題沸騰のシリーズ第二弾!

  • 結婚した幸が御寮さんとして五十鈴屋を
    どう立て直すのか、遊び人の徳兵衛と人生を共にして幸は幸せになれるのか?
    ハラハラさせられる内容だった。
    最後は幸にとってラッキーなのかな。
    ちょっと都合良すぎる感じです。

  • 14歳の幸に店主・徳兵衛の後添いにとの話が持ち上がった。聡い幸に番頭の治兵衛は、鍋の底を一生磨いて暮らす女子と違う、どないな運命でも切り拓いて勝ち進んでいく女子だす、と伝える。幸はどのような道を選ぶのか…
    ---------------------------

    今回も温かい気持ちになった。それにしても徳兵衛はほんと最悪な男。イラっとしたりウルっとしたりほんわかさせてくれるし、ここで終わりー!?とまた次が読みたくなった。全部で14章、目次であらすじがわかってしまうので最初に見ない方がいいかも。

  • みをつくし料理帖の商い版。今のところ、読むのがつらい話ばかり・・・

  • 健気な娘ががんばる基本ベースに清濁併せ呑むシビアさやしたたかさが加わるなら続きも読みたい。
    でも作者おなじみの愚直で健気でがんばる娘な話になるだけなら読まなくていいかなと思う。迷う。

  • おもしろくなってきたぁー

  • 2017年2月西宮図書館

  • 商売人になるよりも早く、嫁という試練が来ましたか。女であれば仕方ないのかと受け入れようとする幸が健気で可愛い。次作も楽しみ。

  • 前巻の細かい内容を忘れているので、最初の方はちょっとおろおろしながら読む。最後の長男の退場の仕方に疑問が残るも、次男がんばれ!と主人公より次男に感情移入していたのでまあよし。

  • 天満の呉服屋「五鈴屋」に女衆として、頑張っている幸(^-^)14歳になった幸に縁談が‼しかも相手は五鈴屋の店主、四代目徳兵衛(゜゜;)これがまた、どうしようもない阿呆ぼん(--;)しかし商いへの興味が勝って嫁ぐ幸(^^;)どうなることかと心配したけれど、四代目は嗜みのある阿呆ぼんだったし、商いの知恵も蓄えて、良かったんじゃないかな♪最後で四代目が亡くなり、五代目になるために次男の惣次が出した条件に「あ~そうきたかぁ」と思った(^^;)商いの知恵はどんどん増えそうだけれど、女としての幸せは遠退きそう(T-T)なんとか、三男の智蔵と一緒になって欲しいんだけど…(._.)

  • 主人公の貞操がいつ失われるのか知らんと心配しながら読んだら、おやおや、そうなりましたか。
    これっていずれ弟も絡んでくるんでしょうね。
    長編を期待しているのだけれど、この進み具合と内容だとそれほど長くはならないような気がしてきたよ。

  • いやー面白かった。次が早く読みたい。

  • 第二弾
    早くして学者の父と兄を亡くして大阪天満の呉服屋の女衆からぼんくらの後添いに、世間には認められず過ごしているうちに主が亡くなり、そして今度は次男の嫁に?
    波乱の人生は続くか?

  • 続きを早く読ませて~

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