サイドキック (ハルキ文庫 や 13-1)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 144
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758440363

感想・レビュー・書評

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  • 主人公に好感を持てない。(^^;
    おかげで、ヒロインが主人公のどこが良いかがわからない。(^^;
    主人公の捜査の進め方(と言うより進み方?)は類書が先行してありますし、そこがどうとか言う気はありませんが、この内容なら、主人公の性格をもう少し好感の持てる感じにした方が良かったのではないかと思います。
    事件の推移は割と愉しめたのでちょっと残念。

  • 読みやすく、面白いです。

  • 中年刑事と美人刑事のコンビ。

    冴えない風貌の中年刑事に部下の美人刑事がゾッコン、という設定は初見面白そうだなと思ったんだけど、いざ読んでみると、冴えない風貌と同様に中身もいまいちなオッサンだったのが残念だった。運任せで捜査を乗り切るのも一つの才能かもしれないけど、最後まで魅力を感じられなかったかな。美人刑事がゾッコンなのも、単にモノ好きなだけでは?風貌や体力的なものが劣ってはいても、もっと頭の回転が良くて、いぶし銀の中年刑事を見たかったデス。

  • なさそうなシュチュエーションが 楽しく読めた。

  • 青山署にいるスタイル抜群で武術の達人でもある美人刑事と小狡く冴えない男刑事が事件の捜査に当たる。冴えないオヤジ刑事のたまたまの行動が運よく事件を解決に導いたりする。
    読んでて笑える。

  • シリーズ化するのかな?キャラ設定で8割型成り立ってる感がある。作者の作品としては今までとは趣向が違って面白いが無理矢理まぐれ当たりという型にはめ込んでしまっているので興ざめする部分もある。

  • 158

  • これまでのピカレスク・ハードアクション小説とは系統の違う警察小説。

    警視庁青山中央署刑事課のパッとしない中年刑事・三木本鶴麿と長身スレンダー美人刑事・御前静香の凸凹コンビが宝石店で起きた強盗殺人事件を捜査する。

    中年刑事と長身スレンダー美人刑事のコンビネーションがユーモラスだが、『もぐら』シリーズの派手さも、ぶっ飛びの展開もなく、全体的にさらりとしたストーリー。

    タイトルの『サイドキック』は相棒という意味。

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著者プロフィール

1964年兵庫県生まれ。文芸誌編集などを経て、小説家へ転向。「もぐら」シリーズが100万部を突破し、大ブレイク。「もぐら 新章」「D1」「ACT」「刑事学校」「警視庁公安0課」などシリーズ多数。

「2022年 『紅い塔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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