二子玉川物語 バー・リバーサイド2 (ハルキ文庫)

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著者 : 吉村喜彦
  • 角川春樹事務所 (2017年10月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758441261

二子玉川物語 バー・リバーサイド2 (ハルキ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • バーリバーサイドの二作目。二子玉川にあるバーで、人々が交差する。上司との関係、仕事に悩む宣伝マン、世阿弥を例えに、住するところなきを、まず花と知るべしと。ベルギービール、カクテル、ブランデー、すごく美味しいお酒とおつまみは豊かな会話。人間って、不思議なことがエネルギーになる。二子玉川の河川敷、電車の運転手の空ちゃんの、物語も田園都市線沿線に住んでいると、リアルな感じだ。ピンチョスなどのおつまみも美味そうな、でも会話も進んでいく。文体も無駄をつくることで、ゆらゆらと、お酒に揺られるように。

  • シリーズ2。お酒を飲みながら読めるな。2017.12.13

  • 収録されている5作品。どれもじんわりと心に染み入る内容でした。

    題材となっている内容も、バーで酒が入りこんでいる時はこんなこと話してるかもという内容で、電車や自室で読んでいるのにバーカウンターに座っているような感覚になります。リバーサイド閉店の話は今の所出ていないので、今後本作をシリーズ化してもらえるととても嬉しいですね。

    ちなみに、自分も田園都市線を利用しているので、電車に乗って多摩川を越えるたびに本作の「空はさくら色」を思い出し、ジーンと来ることがあります。ただ、以前名古屋にあったバー「オー・ド・ヴィー」を母親がずっと「オードリー」と呼んでいたことも併せて思い出すので、すぐに冷めてしまいますが……

  • シリーズ物の2作目、前作よりは面白かった
    と思います。二子玉の周りのことが書かれてあって
    それらの情景が浮かんできます。
    『空はさくら色』がなんとなくいいなあと思いました。
    多分、年を取ってきて引退するころになれば
    必ず実家の大阪にもどるのですが、一生のなかで
    一番気持ちのいい場所のひとつは二子玉だと、
    今のところは思っています。

    ただ、やはり酒をやめている身にはいまいちわからない
    感覚もあり、逆に懐かしく思う部分もありました。

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