よくわかる学級ファシリテーション・テキスト―ホワイトボードケース会議編―

  • 解放出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (103ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759221527

作品紹介・あらすじ

授業中のたち歩きや子どものトラブル、非行や不登校、学級崩壊、虐待やクレームといった困った場面・事例を解決する「ホワイトボードケース会議」を学びます。生徒支援や生徒指導に有効な会議の進め方をわかりやすく練習できるよう工夫したテキストです。

感想・レビュー・書評

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  • 「ホワイトボードケース会議では情報を可視化しながら進めます」

    オープン・クエスチョン、アセスメントの支援スケール、信頼ベースの学級づくり、振り返りジャーナル、絵本の読み聞かせ。発散(黒色)収束(赤色)活用(青色)そして、少し引いて観察すること。愛情確認(試し)行動、過刺激は問題行動を誘引してしまうので、平常時に話すこと、最低でも悪くならないようにすること。行動分析が基本にあるようですが、どれも具体的な関り方や支援体制が書かれていて、わかりやすくまとめられています。

  • 夏休み五冊目。

    ケース会議や児童理解のことについて、科学的なアプローチで理解へつなげる…子どもの行動にはしっかりとしたストーリーがあるということ、読みながらたくさんうなずくところがありました!

    実際に練習しつつスキルを高めます。これほどまでにわかりやすく細かく児童理解について書かれた本はありません!

  • Amazonで予約して、
    すぐ手に入れられて、
    本当によかった!

    そんな本です。

    生徒指導主任と
    特別支援コーディネーターを
    やっている自分にはすごく参考になった。
    事例研究に役立つ。

    というわけで練習ですね。

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著者プロフィール

1970年、北海道生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。埼玉県の公立小学校教諭として、4校で22年間勤め、学習者中心の授業・学級・学校づくりに取り組む。2008年度埼玉県優秀教員表彰。2015年に退職後、東京学芸大学大学院教育学研究科教育実践創成講座准教授に就任。学級経営、カリキュラムデザイン等の授業を通じて、教員養成、現職教員の再教育に取り組んだ。2018年3月に退職し、一般社団法人軽井沢風越学園設立準備財団副理事長に就任。2020年4月に幼小中混在校の軽井沢風越学園の開校を目指している。教師教育学会所属。大3、高1、小5の3児の父(2018年現在)。
主な著作に、『せんせいのつくり方――“これでいいのかな”と考え始めたわたしへ」(旬報社、2014年)(共著)、『最高のチームになる! クラスづくりの極意』(農文協、2011年)、『最高のクラスのつくり方』(小学館、2010年)他多数。

「2019年 『クリエイティブ・ラーニング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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