ひげがあろうがなかろうが

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著者 : 今江祥智
制作 : 田島 征三 
  • 解放出版社 (2007年12月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (639ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759250312

ひげがあろうがなかろうがの感想・レビュー・書評

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  • 竹林の奥でおとうと二人で住むたけは、おとうの教育を受けたくましく育っていく。たけの健やかな成長をほほえましく読んでいましたが…さすがにそれだけではなかった。部落差別のお話だったんですね;;ラストは哀しいですが、たけならきっとたくましく生きていける。おとうはそう育てていましたもんね。…方言がせつなくなってくる…。

  • ★シンプルに上手い小説★差別的な児童文学として問題視されたと聞いて読んだが、正直その点はよく分からなかった。40年前に「問題作」とされた「ひげのあるおやじたち」を先に読んだ。章ごとに主人公が入れ替わり、市井の人間が城の権力者を倒す。その物語の流れに素晴らしい勢いがあり、読んでいて止まらなかった。非人の臭いの描写が問題なのだろうか。私にはそう思えなくてもやはり言われた方にはひっかかるのか。
     前作を踏まえた上での表題の新作はもう少し夢幻的。人が山の中で風になり石になる。明示はされていないが忍者なのだろう。夢の中に入り込む人もいる。分かりやすい反権力の闘争は前作より薄れ、最後もいったんは敗れて終わる。教訓が底に流れるような書きぶりのため物語としての勢いは薄れたのはやや残念。それでも幻想的な表現には何度もしびれた。小説の書き手として単純にうまい。

  • 図書館で借りた本。

    男の子ってこういうふうに成長するのか。

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ひげがあろうがなかろうがの作品紹介

山が切りたつ大竹林のはずれに、たけはお父と暮らしていた。そこには「技」をもった者がきては去っていく。やがて皆が集結し…。絶版『ひげのあるおやじたち』を前身とする新作。旧作・解説一挙収録。なにが問題だったのか必見。

ひげがあろうがなかろうがはこんな本です

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