精神科サバイバル! ―人薬に支えられて―

著者 : はたよしみ

• 解放出版社 (2014年11月29日発売)

作品紹介・あらすじ

閉鎖病棟入院などをくぐりぬけ第2の人生を歩むさまを、医師、看護師、家族、ヘルパー、自助グループの仲間、友人などとの関わりを中心に書いた闘病記。無気力状態から言葉を獲得し、人とのつながりの中で暮らしをつくりあげる。

感想・レビュー・書評

[摂南大学図書館枚方分館さんの感想 · 2018年2月21日]

配置場所：摂枚普通図書
請求記号：916||H
資料ID：51700779

アメリカ留学をきっかけに統合失調症を発症し、閉鎖病棟入院などをくぐりぬけ
第２の人生を歩むさまを、医師、看護師、家族、ヘルパー、自助グループの仲間、友人などとの関わりを中心に綴っています。
（精神看護領域推薦）

著者プロフィール

はた よしみ（よっちゃん）
大阪府在住。
21歳、アメリカ留学中に統合失調症を発病し、精神科入院。退院後、31歳～34歳までヘルパーをしていたが、薬の副作用で身体が不自由となり、35歳からヘルパーにきてもらうようになる。
現在、自助グループや執筆では「はたよしみ」、ひとり芝居・ライブなどの創作表現活動では「よっちゃん」の名前で活動。講演活動も行っている。

2013年、ひとり芝居を中心とした企画「闇の中、輝く命～統合失調Show♪♪♪～」（国際障害者交流センター主催、2012年度「夢カナエルプロジェクト」優秀作品）を発表。
2014年、第10回精神障害者自立支援活動賞（リリー賞）受賞。
自主制作CDに「統合失調唱」がある。

「2014年 『精神科サバイバル！ 人薬に支えられて』 で使われていた紹介文から引用しています。」