3週間続ければ一生が変わる: あなたを変える101の英知

  • 海竜社
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759309188

感想・レビュー・書評

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  • 新聞広告に載っていてタイトルに惹かれて図書館で借りた。常々3週間くらいやらないと行動が習慣にならないと思っているのでワクワクして読んだが内容はそこまででもなかった。

    以下メモ、
    ●その思想がたとえ高潔なものであっても人間の最終目標は思想ではなく行動である。トマスカーライル。
    ●困難だからやろうとしないのではない。やろうとしないから困難なのだ。セネカ。

  • 良かった本で紹介されていたので中身を見ずに買ってしまったけど、よくある自己啓発本でした。

  • 101の英知の中で、いくつも実践したいと思ったことがあった。
    考えているより実行する。
    具体的で明確な目標を設定する。
    1時間早く起きてみる。
    時間を価値あるものに集中して使う。
    英知を与えてくれる本を読む。
    自分がどうありたいか、何をしたいのか、この機会によく考えてみたい。
    また、時間管理について。
    何もしないうちに時間だけが過ぎないよう、時間を効率的に使えるように気をつけたい。

  • S図書館再読
    2006年の本なので時代感が変わったように思えた

    《抜粋》
    17もう一度人生を送れるとしたらあなたは何をしますか
    41小説家のクリストファーモーリーの言葉
    毎日他の誰も読んでいないものを読みなさい。他の誰も考えていないことを考えなさい。いつも満場一致の一員になることは心にとって決して良いことではありません。
    116人生の悲劇は死ではなく生あるうちに自分の中で何かが死に絶えることです
    132ゴールドカードを持ち歩く
    カードには大切な人生のゴールがいくつか書かれてありいつまでにそれを達成するかも書かれています
    171運動する時間を作らない人達はいずれ病気のために時間を割くことになる
    183 幸せで落ち着いた人間になるための第一歩は、考え方を整理して思考を浄化する事です

  • ストイックな自己啓発本。

    普段から本を多く読む人にとっては既出な情報多数。
    ただ、それらの情報を偉人の名言を引用し、強調して書かれているため、説得力を強く感じてモチベーションを上げてくれるかもしれません。

    成功や望む未来のためにやるべきは「継続」
    その本質はやはり変わらない。
    継続の第一関門は「3週間続ける」こと。
    これが知れただけでも読む価値はあったのかもしれない。

  • 図書館で単行本を借りて読みました。
     「3週間続ければ一生が変わる―あなたを変える101の英知」(Who will cry when you die?)
      ロビン・シャーマ((著)、北澤和彦(翻訳)
    きっかけは、書店のビジネスコーナでタイトルが目に留まり、手にして面白そうだと思ったからです。
    ”3週間続ければ”というテクニック的なところに魅かれたんだと思います。

    著者によると「あなたの人生を変えるのに役立つにちがいない最高のものを編纂して、一冊にまとめることにした」とあります。
    10の大項目について、よりよく生きるための知恵が合計101にまとめられています。
    ただ、日本語のタイトルは私も引き付けられたように、ビジネス書にありがちなものですが、原題はまったく違います。
    1番目のトピック「天職を見つける」に原題の「あなたが死ぬとき、だれが泣いてくれますか?」と読者に問いかけています。
    著者の主題は”人生をよりよく生きることで他人に影響を与えられるのだ”ということにあると思います。だから自己啓発の本です。
     ①行動力
     ②時間管理
     ③ポジティブ思考
     ④自己実現
     ⑤意識改革
     ⑥癒しと健康
     ⑦発想力
     ⑧人間関係
     ⑨家族愛
     ⑩目標実現型人生

    本書でとても気になったのは、93番目の「自分から運命を引き寄せる」というトピックです。
    その内容は以下です。
     「こちらが人生に働きかけ、なにかが起きるような行動をとらないと、人生の方から働きかけてきて、こちらが望まない結果がもたらされるでしょう。
     それは、人間を何千年も支配してきた自然の法則のひとつです。
     これから数週間でもっとも主体的になるためには、自分自身を運命の最高経営責任者、人生のCEOとみなしてください。
     すべての有能なCEOは、「そうなるのであれば、それはわたし次第だ」ということをわかっていて、自分自身の夢をすすめる行動をとります。
     おなじように、なにかを成しとげたいのであれば、運が向いてくるのを待つのではなく、運をつかむ手段を講じるのです。」

    「人生に働きかけないと、働きかけられてしまう」というのには、ドキリとしました。
    自分は人生に働きかけているか?考えさせられました。
    可能な限り”人生に働きかけて行動し”、その結果一人でも多くの人に泣いてもらえるような人生を送りたいと思います。

    本書は分かりやすく人生の指南をしてくれているので、何度も読み返すのによいと思います。
    「ポケット版」というタイトルのソフトカバー版が出たので(書店で見たのはソフトカバー)、持ち歩くのにもよさそうです。
    【目次】
    第1章『「できない自分」から行動型人間へ―行動力』
    1 天職を見つける
    2 考えているより実行する
    3 最初の二十一日間を乗り切る
    4 小さなことを考えない
    5 好敵手を選ぶ
    6 具体的で明確な目標を設定する
    7 “問題”を前向きに再構成する
    8 もっとリスクを負う
    9 慣習と反対の道を行く
    10 逆境を受け入れる
    11 トラブルを偉大な教師と見なす
    12 変えられないことを心配しない

    第2章『「時間のムダづかい」から有効活用へ―時間管理』
    13 日の出とともに起きる
    14 一時間はやく起きてみる
    15 一日のはじめに“プラチナの三十分”をもつ
    16 一日二十分、瞑想タイムをつくる
    17 通勤時間を“移動大学”にする
    18 時間を価値あるものに集中して使う
    19 時間を効率的に管理する
    20 睡眠時間をけずる
    21 孤独になれる時間を確保する
    22 腕時計をしないで一日をすごしてみる
    23 毎週、安息日をもうける
    24 「心配休憩」をとる

    第3章『「弱気な自分」から一歩前に出る自分へ―ポジティブ思考』
    25 日記ではなく、日誌をつける
    26 あやまちから得た恩恵を書きだす
    27 問題をリストアップする
    28 弱点を自覚する
    29 “理想の隣人リスト”をつくる
    30 自分専用の“理事会”を招集する
    31 「愛のむち」を実践する
    32 心が元気になるマントラを唱える
    33 英知を与えてくれる本を読む
    34 「集中的な読書」をする
    35 心を奮いたたせる引用句を集める

    第4章『「不満・くすぶり」から能力開花へ―自己実現』
    36 眠っている才能を揺り起こす
    37 仕事を愛する
    38 自分の仕事にもっと高い価値を見いだす
    39 いま以上に自分の価値を高める
    40 いちばんなりたい人物のようにふるまう
    41 「ヒーロー・リスト」をつくる
    42 「ゴール・カード」を持ち歩く
    43 個人コーチにつく
    44 話し方コースをとる
    45 マスターマインド同盟を築く

    第5章『「気分屋」から意識的な生き方へ―意識改革』
    46 視点を変えつづける
    47 正直という哲学を身につける
    48 失敗する勇気をもつ
    49 気分を乗り越える
    50 インスピレーションを重んじる
    51 本能に耳をすます
    52 謙虚になる
    53 「日々の行動規範」をつくる
    54 報酬だけではなく、プロセスを楽しむ
    55 お金を使うときに感謝する

    第6章『悪いストレスから心身のリフレッシュへ―癒しと健康』
    56 朝、新鮮なフルーツ・ジュースを飲む
    57 もっと笑う
    58 体という寺院を大切にする
    59 「ニュース断ち」をする
    60 沈黙の誓いをたてる
    61 鳴った電話のすべてには出ない
    62 魂のためのリクリエーションを大切にする
    63 人を許して重荷をおろす
    64 思考に向く環境をととのえる
    65 “やすらぎの場所”を見つける

    第7章『とめどない忙しさから心の豊かさへ―発想力』
    66 ミニ・バケーションをとる
    67 自然とまじわる
    68 森のなかを歩く
    69 散歩をするときは目的をもたない
    70 つねに本を持ち歩く
    71 すべての本を読み終えなくてもよい
    72 創造性を刺激する本を読む
    73 『モリー先生との火曜日』はぜひ読む
    74 音楽の力を享受する
    75 ささやかなものを楽しむ
    76 もっと写真を撮る

    第8章『「つきあいべた」から積極的な人脈づくりへ―人間関係』
    77 知らない人に思いやりを示す
    78 「愛の口座」に貯金する
    79 相手を理解し、大切にし、尊敬する
    80 きき上手・頼み上手になる
    81 いらだちをコントロールする
    82 いさぎよく「ノー」という
    83 他人のせいにしない
    84 “お礼のカード”を常備する
    85 三人の親友を見つける
    86 いい映画から学ぶ

    第9章『「仕事人間」から賢い家庭人へ―家族愛』
    87 わが子に楽しい時間をプレゼントする
    88 いい親になる技術をみがく
    89 家族で食事をとる
    90 帰宅する前にリラックスする
    91 子どもを手本にする
    92 記念日に木を植える

    第10章『無目的人生から「実りの人生」へ―目標実現型人生』
    93 自分から運命を引き寄せる
    94 冒険心を取りもどす
    95 ライフ・ストーリーを書き直す
    96 遺産記述書をつくる
    97 喜んでほかの人を手助けする
    98 無私無欲で奉仕する
    99 一日を一生と見なす
    100 今日を最期の日のように生きる
    101 自分の人生に目標をかかげる
    ※本レビューはブログより。読了日はブログの更新日とした。
    https://way-to-wealth.at.webry.info/201102/article_5.html

  • 一言で言うと「一日一生」。人生を変えようという最高の決意は、日々の一瞬一瞬を精一杯に生きるという決意。

    ○人間が1番望んでいるのは、理解され、大切にされて尊敬されること。
    ○最も大切にしている人々との絆を深めるために、どんな小さな事でもやってみる。小さな事は大きなこと。マザーテレサ曰く、「私たちは偉大なことはできません。偉大な愛で小さなことをするだけ」相手の1日を少しでも良いものにするために、理由もなくどんな親切を施し、意味もなくどんな素晴らしいことをしてあげられますか?
    ○自分の周りにあるものが、気分、考え方、夢を形作るのだ。(思考に向く環境を整える)
    ○本当の難題は、やらなければいけないことが多いので、数日が数週間、数ヶ月、数年になってしまいやすいことである。そのための解決策としては、「日々の行動規範」を考えて書き、1日の始めに読む。
    ○大切な人生のゴールを書いたカードを持ち歩き、1日のくつろげる時間におさらいする。そうすれば、1日1日に集中することができる。
    ○ソロー曰く「忙しさにこれで十分ということは無い。問題は、何そんなに忙しいかということである。
    ○自分の時間がいかに大切かを、厳しく自覚する。その最も貴重なものを他人に浪費させたりせずに、本当に重要な活動だけに投資すること。
    ○具体的で明確な目標設定する理由…①集中する感覚を取り戻すことができる、②様々な機会を逃さないようずっと注意していられる、③明確な目標が行動の道筋を明らかにしてくれる。
    ○困難だからやろうしないのではない。やろうとしないから困難なのだ。
    ○その思想がたとえ高潔なものであっても、人間の最終目標は思想ではなく行動である。知識より行動。

  • 偉人の名言と合わせて、良い習慣や人生の質を高めてくれる英知がまとめられている内容だった。
    様々な良い習慣が書かれているので、自分が挑戦してみたいと感じたものを意識して習慣づける読み方が良いと感じた。
    私は、中でも以下の項目、言葉に目が止まった。
    ・目的を持って生きること
    ・いま以上に自分の価値を高めること
    ・相手を理解し、大切にし、尊敬すること
    小さな意識、小さな行動、小さな習慣が人をつくるので、意識を継続することの重要性を学んだ。

  • *トラブルは偉大な教師とみなす
    *今日を最期の日のように生きる
    *聞き上手、頼み上手になる
    *森の中を歩く

  • 得意なこと-一見、無関係に見えるもの同士をつなぎ合わせるアイデア
    本から得られた情報を活用し、行動に移す
    習慣を身につけるためには21日間必要
    いくつになっても夢を追いかける
    一つの目標を達成したら、すぐにもっと大きく、もっと魅力的な目標を設定する
    目標を設定する理由:①集中できる ②チャンスを逃さないよう注意できる ③行動の道筋が分かる
    困難な状況を前向きな方法で構成し、解釈できる
    恐怖の向こうには自由がある、もっと挑戦してみる
    自分らしさ‐他の人が読んでいない本、考えてないことの意見を持つ
    逆境を受け入れる
    もっとも困難な体験-偉大な師
    自分が心配していることは案外起きない 心配事はノートに書く
    5:00起床
    起床後30分 散歩・黙想・自省録(マルクス・アウレリウス ベンジャミン・フランクリン 森の生活選書)
    一日20分瞑想
    自分の中で優先事項を決める
    七時間睡眠
    時間を確かめないで一日を過ごしてみる
    日曜午前2~3時間好きなことをする
    日々の体験を教訓とともに書き留める 15分 評価・分析
    左:人生の中の10の過ち 右:教訓
    抱えている問題をリストアップする
    弱点を知ることで解決策が分かる
    理想の隣人リスト-なりたいと思う人間の特徴を確認する
    自分に厳しくなるほど人生は快適になる
    心を鍛える簡潔な言葉を1つ選ぶ-1日200回4週間 原因と結果の法則(ジェームズ・アレン)
    読む本を選ぶ www.robinsharma.com
    自分の長所を磨く
    なりたい人物のように振舞う
    尊敬している人を6人書く
    人生のゴールを書いた紙を1日に3回読み返す
    思考・気分は変えることが出来る
    日々の行動規範をつくる
    お金を使う時は感謝する
    常に本を持ち歩く
    最初の3章を読んで、価値ある情報が得られないと思ったり注意を引き付けていない場合は読まない
    知らない人にも思いやりを示す
    苛立ちをコントロールする 「これらの言葉は必要か?」「これらの言葉に思いやりはあるか?」
    お礼のカードを常備する
    社交場に行ったら、自分から他人へ歩み寄り自己紹介をする。反応を示さなかったら丁重に辞去
    未来日記を書く
    自分史を書く→自分の人生に目標を掲げる
    一日を一生とみなす

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著者プロフィール

ロビン・シャーマは、五指に入るトップクラスのリーダーシップのメンターとして、100の国や地域で活動を続けてきた人物。マイクロソフト、IBM、ナイキ、NASAをはじめとする企業や組織をクライアントに持ち、米国の退役軍人たちの社会復帰支援などのプロジェクトもこなしている。世界をリードする経営者からロックスターまでが彼の教えを受け、著書は70以上の言語で出版されている。

「2021年 『3週間続ければ一生が変わる あなたを変える101の英知』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ロビン・シャーマの作品

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