解決!すぐわかる日本の国境問題

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  • 海竜社
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  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759313369

作品紹介・あらすじ

尖閣・竹島・北方4島は日本の領土である!正しい知識を身につけて、正しく主張するために必読!!

感想・レビュー・書評

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  • 意外にも日本の領土については国内法に規定がない。あくまでも現在の領土を定めているのは、第二次世界大戦の対日講和条約であるサンフランシスコ平和条約。ここには日本が放棄すべき地域を固有名詞をあげて示している。済州島、鬱陵島、台湾、千島列島・・・。北方四島は微妙としても尖閣諸島や竹島は間違いなく含まれていない。尖閣諸島については、1884年にこれがどこの国も支配していないことを確認し、1896年に明治政府が沖縄県に編入している。1909年には100世帯が住んでいた。竹島についても1905年、他国の占領を受けていない無人島であることを確認し、竹島と命名し領土に編入している。いずれも先占という国際法のルールに則って領土編入の手続きを行っている。にもかかわらず中国や韓国は着々と既成事実を作り上げている。日本はただ指をくわえているだけ。平和日本極まれり。

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著者プロフィール

1962 年、千葉県生まれ。学習院大学経済学卒業後、金融機関勤務
などを経て、1991年より日本財団(日本船舶振興会)に勤務。現在、
広報チームリーダー。東海大学海洋学部非常勤講師。海上保安体制、
現代海賊問題などに詳しい。著作に『天気で読む日本地図』『海の
テロリズム』『日本の国境』など。

「2021年 『新世界 海賊の作法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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