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- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784759314878
感想・レビュー・書評
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文字が大きく読みやすい上に、分かりやすい言葉で書いてある。
一番参考になったのは、「現場主義」というところ。やはり自分で動き、自分の目で見て感じることが全てなんだなと改めて思った。
コロナ禍で人の動きは鈍くなっているけれど、なるべくいろんな場所に足を運びたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
三越伊勢丹HDの大西社長の著書、ある人の勧めで読みました。
入社以来、一貫して何よりもお客様のことを第一に、そして現場主義で貫いてきたこと、そのことを徹底するために、様々な改革を行ってきた経過が綴られています。
こういったビジネス本を読むときに思うのが、単なるサクセスストーリーや美談ととらえるのではなく、いかに自分と結び付けて共通項を見出しながら消化できるかだと感じています。「人」と「現場」を第一にそれを支えるために仕組み(意思決定の透明性やスピーディーさ・研修や職場環境・労働条件整備、管理者養成等)をいかに整えておくのかは、福祉事業にも必要なことであり、4月から改正社会福祉法が施行され社福法人の役割(現場での支援内容がコントロールされていく)が変えられていく中、危機感を持って取り組んでいかなければならないと改めて思いました。運動としての明確なメッセージを打ち出すことも大事ですね。
就職はこれからですが長女が目指すのも販売の世界、「いろいろ刺激を受けるよ」と勧めると「読んでみるわ」と応えてくれました。
いろいろと考えることの出来る本だと思います。
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