文化遺産の眠る海―水中考古学入門 (DOJIN選書)

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著者 : 岩淵聡文
  • 化学同人 (2012年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759813456

文化遺産の眠る海―水中考古学入門 (DOJIN選書)の感想・レビュー・書評

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  • 海洋工学部全学科1年生必修「海と文化」/担当教員:岩淵聡文先生

  • 水中文化遺産と聞いて何を思い浮かべますか。
    地震などで沈んでしまった都市遺跡の他に船舶、航空機など、一部または全部が100年間常に水中にあったものをいいます。発見された都市や船などから今までにない発見があり、歴史認識が変わることもあります。そんな水中を探検してみませんか。

  • いま世界が注目する水中文化遺産。海洋戦略、文化政策はもとより、外交交渉のカードとしても使われ始めている。その背景には、ダイビング技術の普及や海洋工学機器の急速な技術革新による、水中考古学研究の著しい進展がある。その一方で、世界統一基準のもとでの保全管理も火急の課題として浮かび上がってきている。考古学、人類学、歴史学、地理学、法学、化学など多岐にわたる学際的な研究分野ともいえる水中考古学の最新動向の紹介を通して、今なぜ水中文化遺産が重要か、その本質を説く。

    水中考古学が面白くて、これで3冊目の本となります。本書は「水中考古学入門」と銘打っていますが、ある程度この分野に知識のあるヒトを対象とした入門書という感があります。図や写真がほとんどないのがつらかったかな。内容的には水中考古学の定義や世界的な動向、日本の現状が淡々と説明されますが、「水中考古学=宝探し」という大いなる誤解や世にはびこるトレジャーハンター達に対する著者の怒りが随所に見られて、興味深く読める面もありました。海に囲まれた海洋国家である日本がこの分野で大きく立ち遅れているというのが意外であり、残念でしたが、現在も関係者達の尽力で一歩ずつ前進していることもわかり今後の展開に期待です。

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文化遺産の眠る海―水中考古学入門 (DOJIN選書)の作品紹介

いま世界が注目する水中文化遺産。海洋戦略、文化政策はもとより、外交交渉のカードとしても使われ始めている。その背景には、ダイビング技術の普及や海洋工学機器の急速な技術革新による、水中考古学研究の著しい進展がある。その一方で、世界統一基準のもとでの保全管理も火急の課題として浮かび上がってきている。考古学、人類学、歴史学、地理学、法学、化学など多岐にわたる学際的な研究分野ともいえる水中考古学の最新動向の紹介を通して、今なぜ水中文化遺産が重要か、その本質を説く。

文化遺産の眠る海―水中考古学入門 (DOJIN選書)はこんな本です

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