オートファジー―生命をささえる細胞の自己分解システム (DOJIN BIOSCIENCE SERIES) (DOJIN BIOSCIENCE SERIES 4)
- 化学同人 (2013年1月1日発売)
本棚登録 : 20人
感想 : 5件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784759815054
感想・レビュー・書評
-
2012年 読みやすい
細胞の中でものを分解する
アミノ酸やインスリンの欠乏が最も効率よく誘導する
身体は単なるエンジンとして食物を燃焼させるだけでなく、エンジン自体が食物(タンパク質)を材料として激しく入れ替わっている
体タンパク質の1-2%が日々分解されて70-80%は再び再利用、残りが分解排出される
この分解が2-3倍に加速されることがオートファジーの本質である
哺乳類オートファジーの制御系
普段は低レベルに抑制されている
飢餓応答:mTOR、ストレス
オートファジーによる分解で活性酸素の蓄積を防ぎミトコンドリア機能の低下を防ぐ、タンパク質の品質管理詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
-
ノーベル賞関連図書
2016年ノーベル医学生理学賞は大隅良典東京工業大学栄誉教授が受賞。
【配架場所】 図・3F開架
【請求記号】 463.6||MI
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/book/162166
全5件中 1 - 5件を表示