漱石と不愉快なロンドン

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著者 : 出口保夫
  • 柏書房 (2006年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760129133

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漱石と不愉快なロンドンの感想・レビュー・書評

  • 資料ID:W0135999
    配架場所:1F電動書架C

  • 1902年(明治35年)、文部省に届いた「夏目狂セリ」の電報。その報の後、漱石は急きょ帰国を命じられ、同年12月にロンドンを発つことになりました。電報でそのように表された漱石のロンドンでの2年間の留学生活は、一体どのようなものだったのでしょうか?
    1900年から1902年に至る丸2年間の天候・気温を明らかにし、漱石の手紙や日記と当時のロンドンの新聞・雑誌などの記事とを照合・分析。彼が過ごした時代を可能な限りリアルに描きだし、当時の空気が感じられるようになっています。

  • 故郷を離れて見知らぬ土地へ行くことは、誰だってとても不安なもの。
    それは、かの文豪 夏目漱石も同様だったのです。
    極東の日本から、世界の中心大英帝国へ。いったい、どのような心境だったのでしょうか?
    豊富な当時の写真と共に綴られる、漱石の留学体験エピソードの数々。
    先人の記録から、留学について知ってみるのはいかがですか。

  • 英の気候が合わず鬱発症、と思ってたけど違うらしい。キリスト教や土地柄等、英文学の背景には関心持たず。大学に通わず、個人教授も途中で断り、古書屋で買った大量の本をひたすら精読する日々。生活ぎりぎりとはいえ「官費」留学はずるい!w
    ビクトリア女王の葬列をやじうましたり、それなりに在英日本人との付き合いもあって、孤独とはいえない英滞在の様子。その生活は、100年後にかの地にオトナ留学した私とも共通点が結構ある(私は大学にはちゃんと通ってたけどw)。特に、帰国意欲が湧かずメンタルの調子崩す気持ちはよーくわかる!文豪が身近に思えた一冊でした。

  • 初めて伝記の空白を埋め謎の留学時代を精述する。
    漱石は2年間のロンドン生活をどのように送っていたのか。
    行動、読書記録、食生活、天候・気温、街の様子、ニュース、流行…。
    作家漱石を育んだ留学生活を再現。
    河出書房新社1982年刊「ロンドンの夏目漱石」をもとに、新たな事実・資料、新説などを書き加え、全面的に加筆修正。

  • 資料番号:010919736
    請求記号:910.2/ナ

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漱石と不愉快なロンドンの作品紹介

行動、読書記録、食生活、天候・気温、街の様子、ニュース、流行、列車時刻、作家漱石を育んだ留学生活を再現する。留学中の詳細年表付。武士の国から紳士の国へ。

漱石と不愉快なロンドンはこんな本です

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