捏造された聖書
38人が登録
★3.64
| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
みんなの感想・レビュー・書評
まずタイトルが・・・。
本屋で陰謀論とかと一緒の棚に置かれそう。
(出版社の意向らしく訳者さんも後書きで文句たれてるけど)
内容は聖書本文批評学の入門書といった感じ。
面白いです。
トンデモ本のようなタイトルだが中身は理性的。
印刷機以前の手による写本は、作為不作為を問わず前世代とは異なるものができる。従って、現存する聖書はオリジナルのものとは違う。
きわめて当たり前の話だが、このあたりが大論争になってしまう宗教学の恐ろしさ。
必ず言われることですが、この日本語のタイトルはひどすぎます。新約聖書の本文批評学の歴史や現在の課題などが、読みやすくまとめられています。ある程度基礎知識は必要かもしれませんが、入門には良いです。アーマンの考えが良いかどうかはまた別の問題ですが。
烏兎の庭 第三部 箱庭 12.20.08 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto03/diary/d0812.html#1220
『捏造された聖書』とは、またキャッチーなタイトルだが、訳者もあとがきで言うように内容は実に健全で誠実に聖書学、とりわけ本文批評学の分野から新約聖書の読み方を解かりやすく解き明かした一冊であります。 原題は・・・Misquoting Jesus-The story behind who changed the Bible and why (イエスの誤引用−聖書を改変した人々とその理由の背... 続きを読む »
写本の誤記、改ざんによってオリジナルが失われていることを強調しているが、オリジナルが神から直接来たものなら話は別だが、オリジナル自体その著者が誤りやすい人間として書いたのであって、その後の改ざんを問題視することにそれほど意味があるのか。問題にするならば、原著者が本当に神のことばを書いたのか問題にすべきだろう。 (終章にこのことは書いてあった。全霊感説否定) 原著者に霊感が働いたなら、写本に... 続きを読む »






