図書館が教えてくれた発想法

著者 :
  • 柏書房
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本棚登録 : 281
感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760132461

感想・レビュー・書評

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  • 図書館での本の探し方を物語風にわかりやすく説明している。
    ものすごーーーくわかりやすい!!
    図書館スタッフ必携の本ではなかろうか。

    ただ表紙の絵がいまいち・・・印刷の色味が古くさい印象を与えてしまっているのが残念な。。。

  • 説明の仕方とかが、すごい勉強になった。調べ方のコツも復習になった。、購入したいな。

  • 図書館に興味のある人にはとても面白いし勉強になる本。利用者にも館員にもこういうことをもっとうまく伝えられたらいいのに、と思う。

  • あかね市立図書館3部作。アルバイトの女の子が先輩図書館員に「調べもの」を学ぶお話。紙資料を中心にネットの使い方にも触れている。事例集というよりは、タイトル通り「発想法」「考え方」にウェイトを置いているので、図書館関係以外にも(企画、勉強、趣味とか)色々応用が効きそう。

  • 「みつくろう」
    見繕う。まず見ること、それから繕うこと。

    かながわレファレンス探検隊からの助言です。
    本を見に、図書館に行こう。

  • 架空の図書館を舞台にしたレファレンスについての本。

    前に読んだものは事例集で、実際にどのような質問がきて、それに対してどのように答えるかといった事柄が主だったけど、こちらは本当にどのように調査を組み立てたらいいのかといった基本的な事が書かれているので、とても勉強になる。

  • すっごく参考になった。

  • 興味深かったです。想像力は大切。
    食べ物で考えるあやのちゃんが可愛い。そして素敵なエンディングでした!

  • 「記憶力に頼らないで発想で勝負」がモットーの図書館司書伊予さんが、アルバイトの彩乃ちゃんに図書館での調べものの仕方を伝授。日記風になっていて読みやすい。インターネット時代に図書館を活用することの意義がわかるし、それはネットでの調べものにも応用できる。
    インターネットの情報を紙に置き換えた超巨大な「インターネット図書館」では、冊子やパンフレット、チラシ、簡単な新聞・雑誌、同人誌、ミニコミ誌なんかの割合が圧倒的に多くなる。検索に必要なのは、言葉のセンス。
    インターネットの情報を目に見えるようにしたり、手に取れるようにしたりして、きちんと書かれたものを選んで、分野ごとにわかりやすく並べたのが、図書館。
    絞る発想、広げる発想、違う観点をみつける、蔵書検索のコツ、情報の信頼性を見抜く、情報の旬、百科事典・児童書・雑誌の活用法、調べものの要領、立体的な調べ方。

  • 図書館って、本がただいっぱいあるだけのところではない。

    「レファレンス」といって、職員があらゆる情報を駆使して、利用者の調べたいことを代わりに調べる仕事もある。

    その「調べる」プロの方たちの発想(どういう手順ならより早く正確な答えを導くことができるか)って、実はインターネットの検索とか普段の我々の生活にも使えるものだったりする。

    その発想を小説風に教えてくれる本です

    私も一応図書館員の端くれなのでw当たり前かな?とおもう部分もあったけど、「こんな視点があったか!」と、とても勉強になりました。

    あ〜だれか面白いテーマ調べにこないかなあ〜
    私もいつかこんな風にバリバリサクサク調べてみたい!!

著者プロフィール

神奈川県立川崎図書館司書

「2016年 『図書館のひみつ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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