用具選びからはじまる製図のキホン: ル・コルビュジエに学ぶ建築表現

著者 :
  • 柏書房
3.50
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 28
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760147076

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 図面を理解しようと思って借りた。
    新しい世界に触れる時は常にそうかもしれないし、コレがさわりにしか過ぎないのは重々承知してはいる。
    けれど、建築・設計に対するイメージが広がった。

    線種によって表されるものの意味、立体のものを平面に落とし込む作業、人の目の高さから見た時の見え方、影の位置、人が生活する上での適切な距離。
    とても興味深く読めた。

    何より、基礎的なところ。
    全てを一度に覚えられはしないけれど、よくまとまっていてよかった。

  • 【配置場所】工大特集コーナー【請求記号】525.18||Y

    【資料ID】91160391

  • 建物を眺めるのが好きだ。
    よく見ると細かいところに、こだわりがあったりするからだが、人が気づかないところに対するどうでもいいところに情熱を注いでいるのかと思うとドキドキする。

    本書は建物の設計をおこなうための製図のやり方を記した一冊だ。
    巨匠コルビュジェを素材にしているのが渋い。

    製図なんて、まるで縁のない仕事だが、やってみるとハマりそうな予感がする。つまりは楽しそうなのだ。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1953年生まれ。神奈川大学建築学部建築学科教授。1983年東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻博士課程満期退学。工学博士。著作に『日本の近代住宅』(鹿島出版会、2016)、『「間取り」で楽しむ住宅読本』(光文社、2005)など。

「2022年 『和室礼讃 「ふるまい」の空間学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

内田青蔵の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×