家族の違和感・親子の違和感: 精神科医が読み解く「幸・不幸」

著者 :
  • 金子書房
3.30
  • (2)
  • (2)
  • (4)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 59
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760823512

作品紹介・あらすじ

家族の重要さと厄介さを再確認し、家族問題をより深く理解して向き合っていくための知識や考え方を読み解く。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自尊心に必要なもの
    1)自己肯定感
    2)自制心と忍耐力
    3)他者に対する想像力

  • 2019.10.27

  • 心を病んだ人々は論理的である。論理的で筋道の立っていることが、真実とイコールであると錯覚されがちなことこそが問題。

  • 367.3

  • さすが、多くの例を見てきた医者だけあって、うまいこと言うぜ。
    自分の家族はオンリーワンだから、ついつい特別視してしまうが、よく似た例はたくさんあって、起こる問題もありがちなんだということ。そういうことに気付いて客観視できることが、脱泥沼のカギだという気がする。

    木琴の話と海の話、じんときてしまった。似たような経験があります。それは幼い頃の話で今はもうそういうナイーブさは卒業してしまったけれど、年齢が大きくなってから同じようなことで悩む人は、心の風疹みたいなもんで、けっこう辛いんだろうな。

  • 配架:2階閲覧室 WM100 2010

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1951年生まれ。産婦人科医を経て精神科医に。現在も臨床に携わりながら執筆活動を続ける。

「2021年 『鬱屈精神科医、怪物人間とひきこもる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

春日武彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×