カウンセラ-のためのアサ-ション (アサーション・トレーニング講座)

制作 : 平木 典子 
  • 金子書房
3.73
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本棚登録 : 119
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760895311

感想・レビュー・書評

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  • 図書館本

    事例が役立ちそう。アサーションは自己表現にとても役立つと思う。
    DESCについても興味深い。
    客観的に述べ、自分の気持ちを伝え、相手にこうしてほしいと頼み、結果について話す。もちろんアサーティブに。
    自傷、依存、暴力などに。
    リスカの人へ、
    D 手首切ったと聞きました。
    E あなたの苦しい気持ちを感じると、私も辛い。てもその行為は反対です。
    S 気持ちを自分に向けるのでなく、この場でぶつけてくれませんか。そして自分を傷つけることはやめてほしい。
    C 一緒に考えてくれるなら、私はどんなか気持ちも受け止めます。

    • naonaonao16gさん
      mei2catさん

      レビューとても勉強になります!
      アサーションと言えば平木先生、と思っていましたが、こうした事例でもアサーティブコミュニ...
      mei2catさん

      レビューとても勉強になります!
      アサーションと言えば平木先生、と思っていましたが、こうした事例でもアサーティブコミュニケーションが活用できるのは初めて知りました!

      読んでみたいです~
      ありがとうございました!!
      2022/11/30
  • 借り物。ワークショップにおけるアサーションを学びたくて読んだ。ロールプレイとアサーション・カウンセリングの具体例が、分かり易くて良かった。ワークショップに限らず、対人関係においてアサーティブな姿勢を忘れないようにしたい。

  • 集団療法やカウンセリングの大枠はつかめるが、肝心のアサーションの中身があまり書かれていない。一般論に終始している印象で、本当に知りたければもっとしっかりした専門書に当たった方が良さそう。

  • 読みやすい言葉で書かれていて、とっても良かった。
    主に、カウンセラーに向けて書かれているけれど、前半は一般の人にも役に立つと思う。
    後半は、アサーショントレーニングやアサーションカウンセリングをしたいと思っているカウンセラーのために実例とともに実践的なことが書かれていて、役に立ちそうと感じた。

  • 対人援助職としてのカウンセラーに特化したアサーション論。

    読みやすいが、その分、あくまでも初級から中級向け。アサーションの能力を面接場面で使ったり、クライアントにその能力を育むためには、類書(論理療法やグループワークなど)との掛け合わせや実践での試行錯誤が必要だと思います。

    その上で、気に入った箇所をいくつか抜き書きします。
    ・葛藤が起こることを覚悟し、葛藤が起きてもそれを引き受けていこうとする気持ちがアサーションの特徴…P4
    ・P29のカウンセラー特有の非合理的な思い込み
    ・感情は私たちの個性をささえ、個性を表現してくれます…P43
    ・P58の自己選択を増やす意味でのアサーション
    ・自己理解と自己受容を重ね、ついには自己の中核である自己信頼を手にした…P186
    ・聴くことは同意することではない…P188

  • 1章 カウンセラーにとってのアサーション(自己表現)トレーニング(カウンセラーがアサーションを学ぶ意味
    アサーティブなカウンセラー、アサーティブでないカウンセラー ほか)
    2章 個人カウンセリングにおけるアサーションの意味(カウンセリングとアサーション
    アサーションを取り入れたカウンセリング ほか)
    3章 グループ体験としてのアサーション(自己表現)トレーニング(トレーニングとセラピーの違い
    トレーニングの形式と要素 ほか)
    4章 カウンセラーが行うアサーションを活用した援助(アサーション・トレーニングの実践例
    アサーション・カウンセリング事例(家族から自立を果たした愛子さん
    自己信頼を取り戻されたA子さん))

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