- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761259754
作品紹介・あらすじ
論理思考は特別な能力ではない。適切な訓練を積めば誰にでもできるようになる。あなたも本書に登場するバーチャル受講生と一緒に、頭を使って演習問題に挑戦しよう。自分で考え、自分なりの結論を出し、その適切さを検証して、はじめてうまく思考できたかどうかがわかる。その積み重ねが論理思考に強い頭脳をつくっていくのだ。
感想・レビュー・書評
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ロジカルシンキングの入門書決定版!
前半の理論編はスラスラ読めるが、論理力を身につけるためには、後半の実践編にある複数の課題を実際に解いてみるべし。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
以下のようにピラミッドストラクチャを利用して相手の主張を理解する。
①「×××は○○○すべき」という形式でメインメッセージを抜き出す
②その下に「①の直接の理由」としているキーラインメッセージをぶら下げる
③その下に「②の根拠」としている事柄をぶら下げる
複数上がったキーラインメッセージの中から、論説の中心を支えるものを選んで弱い点を指摘すれば反対、補足すれば支援となる。
賛成反対いずれにしても相手の主張を理解することから始まっている点と、反対する場合も中心となる論拠を見ていく(=重箱の隅は捨て置く)点が重要だと感じた。 -
(2002.04.30読了)(2002.04.26購入)
(「BOOK」データベースより)amazon
論理思考は特別な能力ではない。適切な訓練を積めば誰にでもできるようになる。あなたも本書に登場するバーチャル受講生と一緒に、頭を使って演習問題に挑戦しよう。自分で考え、自分なりの結論を出し、その適切さを検証して、はじめてうまく思考できたかどうかがわかる。その積み重ねが論理思考に強い頭脳をつくっていくのだ。 -
後半の練習問題、なんか納得しがたいのが多いんだよなあ。
「厳密に言葉を定義すればこれは誤りだが、普通はこう読むから正しい」
ってのと、
「普通はこう読むけど、厳密な定義では誤りだから間違っている」
ってのを、著者が恣意的に使い分けている感じがして。
とは言え、反論の仕方とか、方法論はしっかりと提示してわかりやすいのは確か。 -
社長からの課題図書。
考えながら走るタイプなので、かなり痛いとこを突かれ続けた印象。
課題も、なんとなくの回答はできても明確に言語化できず、涙目。 -
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ベストセラーになってるからそのうち読もうと思ってたら部署で買ってあったので読んだ。読むというよりトレーニングブックなので本から目を離して考える時間の方が長い。題材が一般向けに作られているのでやりにくい点が多々あったのと屁理屈でないとしながら論理的でないところもあった。質は高くないので期待しないように。また海外(英語)との交渉には、ほとんど役に立たない。
買って読むべきとは思わない。売れたので続本やWebで色々出ているが興味なくなった。 -
"いかなるビジネスでも構わないが、ビジネスに携われば必ず論理的思考が求められる。そのビジネスが、どんなサービスでも、貢献でも何かを社会にもたらすものであれ、その価値をどのように実行していくかを考えて考えて世に提供したい。その時、きちんと論理建てた戦略が必要になる。そのために、世に多くのロジカルシンキング啓発書があふれている。
どんな本でも書かれている基本は大きく変わらないかもしれないが、読者である受け手次第でその本の好き嫌いは出てくるし、読者が置かれた状況、タイミングで手に取る本も違ってくるのだろう。
本書は演習もついており、アカデミックに学べる良い本だと感じた。
論理思考の基礎
論理思考ができると仕事の進め方が変わる。より共感をよび、迷いがなくなり、納得性が高まる。
思考ツール1 帰納法
思考ツール2 演繹法
思考ツール3 MECE
思考ツール4 ロジックツリー
思考ツール5 ピラミッドストラクチャー" -
考えるためのツールの概要説明は分かりやすかったです。
また、問題が多く載っており、考える場を与えてくれた点はありがたいです。
が、目次を見ただけでも分かる通り、ロジックが整理されていない点があります。なぜ論理力が必要かを説明する技術においても、後段の課題解説においても。(分かりやすさを重視しているのでしょうか?) -
ビジネスでは、通常は「字数制限」はないので、やはり「伝わること」を最優先に、言葉数が必要なら、言葉を尽くしたほうがいい。
しかし、どこまでも増やせばいいかというと、そらもまた、読み手に時間をとらせすぎて、逆効果になってしまう。
偶然にも、前の半年でトレーニングに使ったテキストだった。ネタバレになるからと、書籍名は教えてもらってなかったのだが、読んだらすぐにわかった。
ピラミッドストラクチャを新たに学べたのはよかったと思う。