- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761263966
感想・レビュー・書評
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いろんな投資を紹介している本。夢を実現するためにお金にも働いてもらいましょう。保守的な貯蓄だけではだめです。しっかり学習して投資についても学習しましょう。という本。出版当時の予想とはまた違った世の中になってきている。インフレがくるという風潮で記載。
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資産10億の方が書かれた投資の本です。
外貨預金やインデックスファンドの積立や純金積立など、浅く広い投資の入門書という感じです。
「金・ダイヤモンド・現代アート」について書かれてあるのも他の投資本とは違いおもしろいですね。 -
この本が出版されたのは2006年12月。
円安・株高の時代です。
本書で、「3年でポートフォリオを組み替える」と書いているように、今この本で書かれている戦略で使えない部分もあります。
例えば、105円を切ったら米ドル預金、120円切ったらユーロ預金を勧めていますが、外貨預金よりはMMFだろうと思います。FXも勧めていますが、どちらかというとギャンブル臭がしました。
また、株については、配当優待狙いはダメと説いています。理由は配当が1,2%と低いから。複利の観点から良くないという判断です。でも、今では5%近い配当を出す株が結構あります。絶対ダメだとはいえないと思います。
逆に、下記の考えはとても有効だと思いました。
・株は2倍を目途に売却
・複数銘柄でポートフォリオを組む
・割安な銘柄を買う
全体的に読んでみて、初心者にも入りやすい本だなという印象です。偏った考えもなく、押しつけ感もあまりないです。 -
○優良銘柄を割安で手に入れる
相場全体が下げている時は、優良銘柄も値下がりする。
○外国為替でキャピタル・ゲインを狙うなら?
・経済成長率をチェック
・通貨の変動要因や経常収支、資本収支の状況も大事
→経常赤字の国が黒字になれば、その国の通貨は買われる
・過去5年の為替の動きをチャートで調べて、最安値、最高値を覚えておく
・自分の損益分岐点をはじき出す
○12月初旬は円安・外貨高。2~3月末は円高傾向。
・ボーナスシーズンの外貨キャンペーンを見越し、外国人投機家が11月下旬より先行投機。→外国人投機家は早々に売却。利益確定。円高・外貨安。
・3月決算末を前にした日本の機関投機家(銀行・生保)の利益確定売りの動き。外貨→円。
☆参考程度に。