だれかに話したくなる小さな会社

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  • かんき出版 (2008年9月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761265472

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だれかに話したくなる小さな会社の感想・レビュー・書評

  • キャッチコピーは「社会モテするブランド戦略」。小さいけれど、明確なポリシーを持っている会社は何を大切にしているのか。自分の会社は何を目指すために、誰を狙って、どんなことを主張するのか。それを考えるブランディングのための本。

    「私は●●の専門家です」と言えるかどうか。会社でなくて個人にも当てはまると思う。相手にどう思われるか、ではなくて、まずは自分は何を目指すのか。初対面の人に、何で自分のことを覚えてもらいたいのか? ブランディングはまずそこからだなぁ。

    「自分の言うことは10%しか伝わらない」。経営者はそう思っていれば、一つのことを10回くらい繰り返して伝えるようになるのかもしれない。肝心なのは、それを意識して、あきらめずに伝え続けること。経営者でなくても、仕事でなくても、人と付き合う上では大切なことだと思った。自分の言うことが一度で相手にきちんと伝わることないてない。

  • 会社のありたい姿、皆が必死で考えているのに上手くいかない。単純な法則はあるけれど、うまく取り込めないのが現状。小さな会社の力強い成功から、改めて学び直してみるのもいいと思った。その詳細を見てみた。

    成功会社の詳細
    http://www.small-but-brand.com


    情報化社会では、「事業や対象を絞っても、お客様に発見されやすい」ので、宣言することはブランドを立てることにつながる。
    定めた世界で「成功するまで続ける」という強い気構えが必要。
    業界内で会社のキャラクターを際立たせる。お客様の中で、会社の想起率を高める。
    ○○社の対極に位置する会社と言えば、理解が早まる。
    空きポジションであるがゆえに、戦わない経営。激戦区から少しだけズレた位置に自社を置くことが大切。
    ブランド力はフォーカス力
    成功するために必要な条件の一つに、「応援してくれる人が、たくさんいること」がとても大切。会社を「応援されやすい体質」に!
    人が応援したくなるのは、愚直なまでに自分の仕事を愛し、使命感を持って前進している「一生懸命な会社」です。その会社の一生懸命さを、受け手がより感じやすいのは、その会社が目指しているものや、事業内容、その先にある「成し遂げたいこと」が、はっきりしているときです。
    コミュニケーションの難しさは、「情報は伝わり難い」「伝わらなくて当たり前」を前提とし、慎重に、わかりやすくメッセージづくりをしていくことが大切。

    「自立型チーム」
    スタッフの一人一人が、だれからの指示や命令が無くても、自ら進んで生き生きと自立的に仕事を進めていけるようなチーム。
    ブランド会社が自立型のチームを持つことは必須。なぜなら、日々、お客様や協力会社など、会社に関わる人たちに接してブランドを輝かせる主役は、スタッフの一人一人だからです。最も大切で最初にすべきことは、「仕事観の共有」。なぜなら、仕事が単なる労働ではなく、自分の人生にとても良い影響を与えているということを知れば、人は自然に仕事を大切にし始めるものだからです。方法として、クレドを策定。

    「クレド」:信条
    かたく信じる事柄、心のルールや社風を織り成す職場の口ぐせ。
    心に染み入るような形で、会社の仕事観が書かれたもの。

    「仕事をしていて嬉しいときは、だれかに喜んでもらったとき」
    だれだって、褒められれば嬉しいし、「自分という存在は、確実に社会や職場で役立っている」という自己重要感を感じたい。

    「人は幸せだから笑っているのではない。笑っているから、幸せなのだ」

    会社に関わるすべての人が、一緒にお客様の方向を向いて、同じ理想を描きながら仕事をしてもらうのが、よりブランドらしい取り組み。

    米国のビジネスコンサルタント、J・エイブラハム
    「新規顧客をつくる」「リピート率を高める」「客単価を上げる」

    「一回の売り上げではなく、一生での売り上げ」

    ファンを生むために、自ら仕事を心の底から楽しむ。楽しんでいることが伝われば、ファンは必ず生まれる。

    「会社の方向性」
    ビジョン(未来像)
    ミッション(使命)
    バリュー(価値)
    レゾンデートル(存在理由)

    「ブランド会社」と「ノン・ブランド会社」の始まりには、紙一重の差しかありません。それは、「方向性(ビジョン)」があるか否かというだけの差です。

  • ・カフェで一回お茶を共にするだけでも、その人の気配り度はずいぶんわかるもの

  • 自営業者の必須書である。
    第3章からのブランド戦略の重要性が良く理解でき、今すぐにでも取り掛かろうという気にさせてくれた。

  • 経営に関する本が読みたくて適当に手にした本だったけど、社員やマネージャーたちの意識とかにまで言及していて、分かりやすく読みやすく興味深かった。繰り返し読んでいきたいな!

  • 小さな会社で成功する為には、ブランド力をつけなさい。あなたのファンを増やしなさい。
    それってつまりはどーゆう事?
    というハテナを解消してくれます。
    フリーランスの私にも、当てはめて考えれる事、気づかされる事は多かったです。

  • この本は、内向きの矢印を持ったブランド会社がたくさん生まれ、そこで仕事をする多くの人が仕事を楽しみ、人生を楽しめるようになったらいいなという筆者の願いが込められているもの。

    会社としてどうあることが望ましいのかということだけでなく、仕事を通じていかに人生を豊かなものにしていくかということも教えられます。

  • 読書会で久保田さんが紹介した本。
    会社がブランドを持っていると自分たちからお客さんにアプローチしなくても、お客さんから会社に来てくれる。ではブランドとは何かやブランドを持つ為にはどうすれば良いか等が書かれている。

    - 新しいカテゴリーを作って、そこで1位になってしまう。
    - 会社が何をやっているかを短くまとめられる。
    - スタッフ育成の方法、クレドの事とかが書かれていた。

  • 経営資源が自然と集まるような、”内向きの矢印”を持つブランド会社。それを目指すには、どうすればいいのか、どのような会社があるのかを事例を交えて解説。ただ、事例も薄く、方法のところも浅かったので、この評価に。

    ①ブランド会社

    自然と経営資源が集まるブランドを作り上げることが経営。それをどういった形で目指すのかは、難しく、この本以外にも勉強が要る。特に、中小企業が自社の技術や製品を他社と差別化をする際に効力を発揮する考え方だろう。

    ②ポジショニングマップをつくる(p83)

    2軸で考えるのが通常だが、難しければ1軸で考える方法を提案していたのが良かった。1軸から慣れてくれば増やせばいいだろう。

    ③気配り屋の採用(p132)

    しっかりと周りに配慮した気配りに注目。ここで少し登場した、IQではなくEQの概念にもリーダーシップなど人間関係に通じていていることから勉強してみたい。

  • 読了。
    会社の目指す姿、繁栄する秘訣がまとめてある本
    ①ブランディング=ポジショニング②インターナルブランディング=チームビルディング=クレド=ビジョン③CSR といった内容。言葉は違えど多くのマネジメント本に共通する内容だが、毎度の如く勉強になりました。

  • 図書館で借りたけど読み終わらなかった。
    また読みたい。

  • お客様ではなく、ファンがいる。僕もそんな応援される会社をやりたい。

  • 人生を変えた本。
    この一冊から色んな人との出会いが始まった。

  • お客様ではなく、ファンがいる会社にする

    コカコーラのブランドは7兆円>貸借対照表

    パーソナルブランディング>砂時計>まずは1つに絞り込む

    現代人の情報量、一日分>江戸時代の人の一生分

    文字で伝えたいことは、すべて工夫次第でアイコン化できる

    小さな会社のロゴ作りには、かっこよさだけでなく、「程よさ」も必要です

    社長の仕事>同じ事を10回言うために>高い給料をとる

    スタッフには【心の栄養」が必要

    子供>公園>一番楽しそうなグループを探して加わる

    FUN>FAN

    経営の三輪車>売り物を作る力>売り物を売る力>管理する力>掛け算

    名前のついたお化けは怖くない>中国のことわざ

  • 読みやすくわかりやすい。仕事にたいして、今の自分の置かれている環境にたいして。どう向き合っているのかを、いい意味で気軽に考え始められる本。

  • これを読んで、独立起業の決心が固まりました。。
    背中を、ぽんっと押してくれた一冊です。

  • 会社を2つの矢印(外向き≒CS重視、内向き≒ES重視)で分類し、「内向き≒ES重視」の会社が幸せな会社であると示唆。
    サラッと読める一書。

  • あなたにとって、仕事とは何ですか?生活の糧を得る手段としてとりあえず会社に勤めている…そんな人生であるならば、悲しすぎますよね。社会人にとって人生の時間の大部分を過ごす仕事の仕方は、会社のベクトルによって大きく変わります。願わくばお客様もお金も、優秀な人材もチャンスも、みんな向こうの方からやってきてくれる「内向き」の矢印の会社で働きたい、というのがこの本の趣旨です。


    20世紀型の企業は、前月よりも、昨年よりも売上げや利益を伸ばしていくことが至上命題とされてきました。日本経済が拡大をしていた時代には、経済規模を拡大して自らの企業としての影響力を強くしていくことこそが成功であると叫ばれていました。その結果、日本社会はバブル経済とその反動の不況を経験し、企業が潰れたり多くの人が職を失ったり、ずいぶんと苦しんだものです。


    多くの社会人に話を聞くと、「仕事をしていて嬉しいときは、誰かに喜んでもらったとき」と言います。自分自身が誰かの役に立っているという自己重要感こそが働く動機に直結しており、そんな仕事ができる企業に対してお客様はお金を支払います。「あの会社がなくなったらイヤだなぁ」と思われる企業こそが、“社会モテ”する企業として21世紀に必要とされる企業です。


    多くの人に自社の製品やサービスを使ってもらおうと、量的に拡大していくことももちろん戦略の1つです。開発からマーケティングのプロセスを効率化するといった努力によって、低コストで他社製品と代替可能なモデルをつくっていくと、最終的には価格競争のような競合に巻き込まれてしまいます。


    自社ブランドを確立してお客様をファンにするような会社、お客様が誰かに話したくなる小さな会社がたくさんできるのがこれからの世の中でしょう。会社で働く人々はもちろんどこかの会社のお客様でもあり、なるべくならば生き生きと働いている人とお付き合いしたいというのは人間として当然の欲求ですね。


    会社のビジョン「将来像」、ミッション「使命」、バリュー「価値」、レゾンデートル「存在理由」…あなたの会社の方向性はどちらですか?そしてそこで働くあなたの矢印はどこに向いていますか?カッコいい大人になるために世の中に貢献するような仕事をしよう、そんな著者の想いが伝わってくる良書です。


    はじめに あなたの会社の矢印は、どちらですか?

  • ものすごくシンプルにまとまった良書。

  • 自分から宣伝して、矢印を外に向けて力を消費してしまうのではなく、ファンを作って生き延びろ。
    小さな市場でも、そこにしかないものを作れ。
    自分のイメージをかためて勝負というのは、何にでも通じそう。

  • この考え方好き。
    ・小さい会社でもブランドになれる
    ・営業しなくてもいい
    ・お客さまではなく、ファンがいる
    ・応援されている
    ・高くても喜んで支払ってもらえる
    ・喜んでいただくのが仕事
    ・成功とは幸せになること
    ・生き方と働き方が一致している会社
    ・成功を分かち合える仲間が揃った会社
    ・そんな会社で働いてみたい
    ・あの会社がなくなったら嫌だよね
    ・事業自体が社会貢献

    ・経営に必要な三つの力
    ・売り物をつくる力
    ・売り物を売る力
    ・管理する力

  • 自社のブランディングが出来ているかは、どの会社も抱える問題だと思います

    自社の強みを理解して、それに対して資源を集中して、他の会社との差別化をしていくって事を戦略的にやっている会社というのは、少ないのではないのでしょうか。

    理由としては、日本の社長は、自社のブランディングのような経営戦略を専門的に勉強する人が少ないからだと思います。

    確かに「経営」に関する勉強って、大学とか、大学院で勉強するんですけど、大卒の社長ってあまり見たことがないですからね。

    ほとんどの社長出身者って、高卒、専門学校からの出身者が多いような気がします。少なくとも、私の周りではね…


    この本は、企業のブランディングについて書かれてますが、自分のような一サラリーマンでも、「個人をブランディングする」という視点に置き換えて読めば、大変勉強になりました。

    自社の得意分野を見つけて、2年はその分野の専門して特化するという話しは、自分に置き換えても、「自分の得意分野を見つけて、2年間は徹底的にそれについて、勉強して自分の武器にする」と言えると思いますので、大変勉強になりました。

  • 著者の1人、浜口 隆則氏の「戦わない経営」など読んでいたのでちょっとビックリです。
    会社の矢印、どこを向いていますか?という問いかけから始まる。
    小さな事でも何かに集中する事が大事。会社のイメージを育てる。
    絞り込んだ後に手広く広げない、というのもブランド造りの秘訣。
    ブランドが広まれば、口コミで人が集まってくる。
    そんな例が沢山載っている。
    ・体育の家庭教師
    ・鉄道マニア向けの温泉旅館
    ・徹底しておいしいコーヒーにこだわった千葉の店etc
    我々のイメージって何だろう?
    「ありがとう」「逃げない」ちょっと大きいのかな。

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だれかに話したくなる小さな会社の作品紹介

人材や情報、お金といった経営資源が、向こうから集まってくる「社会モテ」するブランド戦略。

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