- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761265564
感想・レビュー・書評
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著者の主張は類書でも一貫しています。とにかく仕事の時間は集中して、徹底的に効果的に働いて、ライフの部分を充実させよう、ということ。
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昔のドイツでの仕事の話ばかり持ちだして鼻につく。
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考え方がマイナスだと人生はつまらない。
GNN(義理・人情・浪花節)はロジックのすき間に流す
定年以降は、全ての時間がライフになる→ワークライフバランスのライフは私生活のこと -
効率化が重要だと思った。
日本人は何かと言うとGNN(義理・人情・浪花節)に走りがちだが、合理的な判断が大切だと言うのは共感できる。
TPP(徹底的にパクる)と言うのは分かりやすくて面白い。
会議の効率化は大切だと思ったが、無駄に会議をしたがる(もしくは長くしたがる)人に対してどう対処したら良いかもあるとさらに良かった。
実践書と言うよりかは思想書と言う方が近いかもしれない。 -
ドイツ留学,また外資系企業で働いた経験を持つ著者の,仕事術に関する本.
ヨーロッパの会社では「残業をしない」というのが基本である.
仕事を効率的にこなし,プライベートを大事にしたいものだ. -
4年ぶりくらいの再読。吉越さんの引用をツイッターでしたので改めて読む。
仕事に対する考え方は色々あるけれど、幸か不幸かやはり原点は最初に読んだここにある。今の仕事はとても楽しいけれど、外の世界ももっともっと知りたいし、家庭のこともあるし、ゲームをいつまでも続ける子どものように仕事をしてはいけない。学生を育てている仕事である以上遅れることにも付き合うべきだけれど、少なくとも自分で完結する仕事は残業しなくても終えるように質、スピードをもっともっと高めていかなければいけない。 -
私は決して仕事中毒のタイプではない。にもかかわらず、どうして月曜を楽しみにできたのか?それは、土日の週末に十分遊びつくしたからだ。p21
なぜヨーロッパのビジネスパーソンは週末を「休み」でなく「遊び」に充てられるのか。それは、平日の疲れを、平日のうちに取り除いてしまうからだ。・・・8時間は寝なさい。しかも夜の12時前に何時間寝れるかが勝負だ。p25
ヨーロッパの人は、仕事をリタイアしてから自分の本当の人生が始まると考える。いわば、老後は「余生」ならぬ「本生」だ。p40
残業をやめても、決して仕事のクオリティは落ちない。人が何か重要なことを見落とすのは、気持ちに余裕があって油断しているときだ。p52
仕事のパフォーマンス=体力+気力・実力+能力
ただし、体力>気力・実力>能力 という条件付き
仕事のスピードは意思決定のスピードに比例する。では、どうやって判断のスピードをあげるのか?最初のステップとして取り掛かりやすいのは、やはりデッドラインだろう。p109
欧米企業の職責上位にいるビジネスパーソンたちは、どのように対応しているのか?早くリタイアするのである。p170 -
はじめに をよく読んでください。
残業なしでバックオフィスの人数3割ダウン、売上5倍を達成した
元トリンプの吉越さんの本ですが はじめに のところに
大切な事が詰まっているように感じます。
残業なしで というところに注目されているように思いますが、
単純に 残業禁止 とするだけではなく、それを実行して成果を出す
ための仕込みがあって仕組みがあります。
無意味な飲みニケーション と言われると酒好きな自分としては
ちょっと辛いところもありますが(笑)
そのあたりは臨機応変、普段からコミュニケーションが取れてて
楽しく飲む分にはいいんだよね、みたいな捉え方をしています。
ご一読されることをおすすめします。
くれぐれも単純に無策で残業なしにしないように!
そんなことしたらブラック路線まっしぐらです。 -
「プロの残業術」と一緒に買ってみたが、こっちはこっちで納得。
- 今日は5時に帰ると決めたら、5時に帰るべく火事場のクソ力で仕事を片付ける。デッドラインをつけると集中力高まる。
- ワイワイガヤガヤは仕事の敵
- 仕事のスピードを上げ、密度を濃くする事で、上司に雑用を頼みにくくする。
- 誰が何をいつまでに?を会議では決める。
- 仕事を宿題にするな。鉄は熱いうちに、今打て。
- 朝の頭の回転が早い時間をフル活用せよ。
- 頭の整理は机の整理と同じ。まず自分の周囲を整理せよ。
- 仕事の出来る人に張り付く&読書 で気付きを得る。
-- 考えを「図」にする事で理解が深まる
自分の中の結論としては、「やるべき仕事」を業務時間中にさくさくっとこなし、「じっくり考える必要がある仕事」「自己投資」を私的残業中にじっくりこなすのが正解。 -
はい。例によって書いていることは他の本と同じ。
頭にたたきこむために読んでます。
しかし同じ内容の本をちょっと角度を変えて書くだけなんていい商売だ。売れているのかどうかは知らないけど。