- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761267131
感想・レビュー・書評
-
[墨田区図書館]
以下の「魔法のことば」について説明された本です。結局母自身の意識改革が必要ですし説明されているシチュエーションや改善方法がイマイチインパクトが弱いので、読んだからと言ってもすぐに実践できるわけではないかもしれませんが、一つでも意識することで何かが変わるかもしれない、たまに読み返してみたい本です。
■失敗する力…つまずきが成長のばねになる「プラス思考のことば」
・どうしたらいいかな(失敗を見つめて成長につなげる)
・一緒に考えてみようか(「わからない」と決めつけず心にゆとりをつくる)
・できないことを大事にしなきゃ(「できない」にサヨナラさせて嫌な事を乗り越える勇気と自信を与える)
・ちょっと調べてみよう!(親子でミスの原因に向き合って間違いを正解に変える)
・なぜできなかったのかなぁ…(失敗の原因を考えさせて思い通りにならない経験から成長させる)
・どうして、そうなっちゃったんだろうね(トラブルからケンカした相手の気持ちを考えさせる)
■工夫する力…工夫する意欲が自然に生まれる「励ましことば」
・へぇ~、おもしろいわねぇ!(小さな関心を大きく育てる)
・いつものように、お願いね(指示待ちクンにサヨナラして責任感の強い子に)
・すごいね、やったじゃない(子供に肯定感を与えて、自分でやる意欲を高める)
・最初に、ひとつだけ!(小さな成功体験を与えて集中力を身につけさせる)
・どう思う?(自分で考えて意見をきちんと言えるようにする)
■挑戦する力…チャレンジ精神が身につく「やる気100倍フレーズ」
・大丈夫、すぐにできなくていいんだから(いまより一歩前に踏み出させて努力できる子にする)
・楽しいことからやってみようか(学ぶ意欲を引き出して積極的にする)
・このあいだできたじゃない!やってみよう(一人立ちのイメージを子供に与えて一回り成長させる)
・一緒に読んでみようか(読書が好きな子にするために読み書きに慣れさせる)
・これで、どれだけ買えるかな(算数への興味を芽生えさせる)
・あら、不思議!(理科への関心を育てる)
・どこから来たんだろうね(社会への関心の扉を開く)
■改善する力…最後までやりぬく力が湧いてくる「応援エール」
・ママに何ができるかな?(壁にぶつかっても投げ出さず乗り越えられる子にする)
・…(沈黙)(自分自身を見つめさせ、子供の"やる気スイッチ"を入れ直す)
・明日、もう一度やろう(根気よくコツコツ頑張れる子にする)
・明日、何があるんだっけ?("先"を考える力を伸ばして計画性を養う)
・テストは健康診断!(できるまで何度も復習する習慣を身につけさせる)
・あら、楽しそうね(「集中する体験」を積んで「やりきる力」を育む)
■自分からやる力…一人でがんばる力がつく「魔法のメッセージ」
・次は、あなたの番ね("内弁慶気質"から抜け出して引っ込み思案にサヨナラさせる)
・明日は、1回しか起こさないからね(朝の起床習慣で自立心を養う)
・やりたくないなら、やらなくていいよ(何をいつまでにするか、自分で考えて段取りする力を伸ばす)
・どうしてイライラするの?(すぐにイライラする駄々っ子から卒業させて子供の気持ちを穏やかにする)
・そんな話し合いでいいの?(母親の理性で子供の感情をコントロールして冷静に自分を見つめる目を育む)
・うちは、うちだから(親の新年を伝えて「自分は自分」という自立意識を身につけさせる)詳細をみるコメント0件をすべて表示