私たちにたいせつな生物多様性のはなし

著者 :
  • かんき出版
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本棚登録 : 71
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761267629

感想・レビュー・書評

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  • 私たちは自然の恵みをもらって生きてる。まずは”生物多様性”を出発点に”恵み”について知ってみない?

  • 表紙と中身の差に結構びっくり。かわいらしい絵が描いてあるので、やさしいお話かと思いきや、内容はまるで教科書のように密度が濃い。2段組みということもあるが、図表などの資料も多いため、相当な情報量となっている。ということで、しっかりお勉強したい人にはおススメ。
    本文最後の見開きに、『成長の限界』などでも知られるドネラ・メドウズ氏の「私たちに必要なこと」という5つの言葉が載っている。
    ・ビジョンを描くこと
    ・ネットワークをつくること
    ・真実を語ること
    ・学ぶこと
    ・愛すること
    これは環境問題だけではなく、人生の指針とも言える言葉だ。

  • わかりやすかった。テーマが大きすぎるけど、知っていた方が生き方が少しマシになるです。まずは身の回りから粛々と。

  •  「生物多様性」というと「いろいろな種の生物が生きていること」という印象があったけど、環境かぁ……と興味深くよめた。
     1章が短く、図もあり読みやすい。

     が、後に残るかというと、それはそれで別問題で。
     この本はINDEXというかきっかけで、ここから各自が調べるか行動するんだろうなと思いました。

  • ●生物多様性について学びたくて読んだ。生物多様性とは何か、どういった取り組みが行われているのか網羅的に解説している。

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著者プロフィール

大学院大学至善館教授、有限会社イーズ代表取締役、株式会社未来創造部代表取締役社長、幸せ経済社会研究所所長、環境ジャーナリスト、翻訳家
東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。『不都合な真実』(アル・ゴア著)の翻訳をはじめ、環境・エネルギー問題に関する講演、執筆、企業のCSRコンサルティングや異業種勉強会等の活動を通じて、地球環境の現状や国内外の動きを発信。持続可能な未来に向けて新しい経済や社会のあり方、幸福度、レジリエンスを高めるための考え方や事例を研究。「伝えること」で変化を創り、「つながり」と「対話」でしなやかに強く、幸せな未来の共創をめざす。
心理学を基にしたビジョン作りやセルフマネジメント術で一人々々の自己実現を手伝うと共に、システム思考やシナリオプランニングを生かした合意形成に向けての場作り・ファシリテーターを、企業や自治体で数多く務める。教育機関で次世代の育成に力を注ぐと共に、島根県隠岐諸島の海士町や徳島県上勝町、宮城県気仙沼市、熊本県南小国町、北海道の下川町等、意志ある未来を描く地方創生と地元経済を創り直すプロジェクトにアドバイザーとして関わる。

「2023年 『答えを急がない勇気 ネガティブ・ケイパビリティのススメ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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