赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

著者 :
  • かんき出版
3.97
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本棚登録 : 1618
感想 : 196
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761267971

作品紹介・あらすじ

すでに3000人のママが実践し、ネット上で絶賛された赤ちゃんの眠りの悩みを解決する本。
ひとり寝を勧める欧米式のネンネトレーニングではなく、日本の風習に合わせた添い寝で赤ちゃんの睡眠改善方法を伝えます。
生活のリズムや寝かしつけのやり方を変えるだけで、驚きの変化を実感できるはず。
夜泣き、寝ぐずりでお困りのママへ安心と笑顔を届けます!

感想・レビュー・書評

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  • 子供が生まれる前から夜泣きが大変ということを聞いていたので、事前に購入しておいた本。寝ない赤ちゃんのお世話は想像以上に大変でしたが、寝言泣きがあるということを知れたので、もう少し気楽に対応していこうと思えました。

  • 子の夜泣きに苦労した筆者が、医学的な論文を読み込んだ上で日本人の生活スタイルに合わせた夜泣きの改善方法を提唱。悩んでいる母親に寄り添う語り口で優しい読み心地。

    愛波文さんの本に比べて、以下のような特徴があり。
    ・情報が大雑把
    ・どちらかと言うと添い寝推奨
    ・授乳と睡眠の関係の情報が多め

    今まさに渦中にいて細かく情報を拾うのがしんどかったり、ざっくり情報を把握したい人にはこちらがオススメ。

  • ・月齢ごとのタイムスケジュール
    ・寝るまでのルーティンと寝る環境を整える重要性
    ・泣いたら即授乳× 泣いたらおむつ▶︎あやす▶︎授乳◎
    ・7時までには寝かせる
    ・ねんねトレーニングは1週間同じ習慣を続ける

  • 夜泣きはこうすれば治る!
    100%ではないけれど

    悩んで何もしないよりかは、駄目でも何かに挑戦した方が良い

  • 2017.09.03 読了
    友人の推薦本。まだ自分自身は実践前(出産前)だが、本書は二時間もあればさらっと読める本なので、母親、父親供に出産前に一読しておくと心の準備が出来て良いと思った。

    有名なジーナ本のパクりだ、という批評を見たことがあるが、本書は見開きで月齢毎の安眠スケジュールを見える化している点など、読み手からすると非常に読みやすくなっており、大きな改善ポイントといえるのでないだろうか。

    書いてあることは、大きく二点。
    大人でも睡眠時間が変則的だと体調が良くないが、赤ちゃんも同じように規則的にリズムが必要という点は変わらないということ。要は赤ちゃんは自分の力だけでは体内時計をうまく作れる訳ではないので、うまくリズムが作れるように親が手助けをしてあげる必要があるということ。
    あとは毎回寝かしつけるときの方法(儀式)を、親自身が無理なく継続可能な手法にしておくことが重要であるということ。
    この二点を軸に詳細が分かりやすく書いてある。

  • 産院で入院中に読み、その後購入しました。
    表になっているページは見やすいですが、少し説明不足の点が多々あります。ジーナ式の本の入門編という感じで、正直この本だけでは生活リズムをどう作ったら良いか分かりませんでした。
    ただ、「寝言泣き」の概念はこの本を読んで知ったので、そこは参考になり良かったです。(ジーナ式の本を読む前にこちらの本を読みました)

  • 3つのポイントを押さえれば睡眠が改善する。

    朝7時までに起こし夜7時までに寝かせつける
    お昼寝の時間を調整して、日中は活動的に過ごそう
    寝る前30分は部屋を暗くして、授乳をしたり、読み聞かせをさせて、子どもとの時間をとる

    寝言泣きを知っただけでも、この本を読んだ甲斐があった。

  • 臨月に一度読んでいましたが、娘が1歳5ヶ月の今、もう一度読んでみると印象が全然違う!!
    読んでいたはずですが、生活リズムも午前中の外遊びも出来ていなかったなぁ。。
    改めて、この本を参考にして過ごしてみようと思います!
    子育て中で時間と体力のない方は、2章だけ読めばOKですよ!!具体的にやることが分かるのが良いです。
    ①朝は7時までに起こす
    ·カーテンを開けて、太陽の光を入れる
    →『おはよう』と声をかける→体をゆする
    ·これから何をするか、赤ちゃんに声をかけてから朝の習慣を始める『お顔拭こうね』『あっちのお部屋に行こうね』
    ②お昼寝の時間を調整して、日中は活動的に過ごそう
    ·午前中は、お散歩や外遊びなど太陽の光を浴びて活動的に過ごそう
    ③寝る前30分のイチャイチャタイムを作る
    ·夜8時までに寝かせる!7時30分までにお風呂などを済ませる。

  • 夜泣かれると、添え乳や抱っこに頼ってしまいがちですが、生活自体を見直して、それらに頼らない生活をすることで赤ちゃんもお母さんも楽になれるネントレ本です。
    色々なネントレ本を読みましたが、漠然と書かれている本が多い中、こちらの本はハッキリとどうすればいいかが書かれています。
    月例別の一日スケジュールも便利です。

    ただし読み始めるのは早めにしましょう。
    我が家は7ヶ月に入ってから始めたのですが、今までの生活でリズムが出来かかっていた部分もあったので、修正するのは大変でした。
    やるなら生まれてすぐからでも早すぎる事はないと思います。

  • 4ヶ月の女が最近続けて寝なくなったのと、入眠がおっぱいじゃないと寝ないことに解決策を求めて辿り着いた本。
    まず、寝かせつけの具体的な方法については引っ張ってなかなか説明がなく、前提のうんちくについてひたすら書かれているので、早く本題を教えてー!と言う気持ちになりました。
    そして、うちの子のタイプに近い、おっぱいに執着が強いタイプの場合についてやっと、書かれてる!と思ったら、おっぱい以外の安眠グッズを作りましょう!だけ。
    それ以外は一般論で大体誰でも想像つくことしか書かれてませんでした。
    朝早く起きる、カーテン開ける、昼間は昼寝しすぎない、日光浴びる、体力使う、お風呂は早い時間に、添い寝がおすすめetc…
    化学的でも無いし根拠や裏付けも不明な一般論が多かったので信頼性がイマイチでした。

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著者プロフィール

大阪府生まれ。
NPO法人赤ちゃんの眠り研究所 代表理事。
東京都立保健科学大学(現:東京都立大学)卒業後、理学療法士として病院や施設に勤務。娘が生後6ヵ月に入ったときから始まった壮絶な夜泣きと、その改善体験をきっかけに、保育士資格の取得後の2011年から夜泣きのサポート活動を開始。お茶の水女子大学大学院博士前期課程にて生活科学修士を取得、東京大学大学院博士課程を単位取得満期退学を経て、2018年より茨城キリスト教大学文学部児童教育学科で保育者養成に携わる。
夜泣きは社会課題であるととらえ、大学院在学中に子育て家庭の睡眠サポートに取り組む任意団体「赤ちゃんの眠り研究所」を設立。2016年にNPO法人化し代表理事に就任。「赤ちゃんから大人まで、みんなが眠りを大切にし、イキイキとした笑顔が輝く社会の実現」を目指し、養育者だけではなく育児支援者への乳幼児睡眠に関する啓蒙活動を続けている。
著書の「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」(かんき出版)は、マンガ版等も含め累計25万部以上のロングセラー。

「2022年 『子どもの「眠る力」の育て方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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