死ぬまでに一度は読んでおきたい 聖書入門

著者 :
  • かんき出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761268039

感想・レビュー・書評

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  • 突然聖書に興味を持った僕が、入門書として読んだ本。
    旧約聖書と新約聖書の違いすらわからないような僕みたいな奴でもわかる、まさに神様のような本。
    入門書なので聖書の内容を網羅しているわけではないが、旧約と新約を両方説明してくれているので、初心者にはやさしいはず。

  • 時系列として思い返すには、
    丁度いい本だと思いました。

    可愛らしい挿絵も入っていて、
    今まで読んでいた本を、
    ビジュアル的にも綺麗におさらい出来た気がします。


    でも、聖書の良さって、
    歴史もそうなのでしょうが、
    「人の心情」や「神の教え」「イエスの教え」といった、
    文学的側面もあるんだなってつくづく思いました。

    http://www.tv-aichi.co.jp/bp/wadatti/?p=9460

  • 聖書の内容がばらばらにしか知らなかったので、すっごく整理できたのと、
    何十冊ある聖書がコンパクトにまとまっているので、全容が理解できてよかった。

    コンパクトって言われる割に、どうして聖書がこんなにも愛されるのか、
    ユダヤ人が迫害される経緯があるのか、
    欧米の価値観の不思議な部分がすっと入ってきました。

    イエスのたとえ話は本書には2つしか載せられてませんが、
    その2つともに今の自分に対してはっとさせられました。

    日本には日本の考え方価値観があって、聖書に触れたことで、
    それが低くなることはありません。
    仏教には仏教の真理
    ユダヤ教にはその真髄
    キリスト教にはその教え
    それぞれに触れてよかったなと思います。
    死ぬ前に一度は読んでおきたいというのは、まさに言葉のとおりです。

    本当はユダヤ教に興味があり、その延長線上にこの本をとりました。
    だから読みたかったのは旧約聖書の部分だけで新約聖書の部分は、
    「ついで」のつもりでしたが、旧約も新約もたくさん学ぶところがあります。

    長年先人が追い求めてきた生きるヒント
    それが仏教、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教・・・
    それぞれの答えが合って、どれが間違いと言うわけではなく、
    むしろコアな部分は言ってることは一緒なんじゃないかなと
    私は勝手に思っています。

    長くなりましたが、イラストもかわいいしで入門書にぴったりです。

  • 聖書は遠い存在ではありません。さまざまな悩みや困難にぶちあたる人々が成長する過程を描いた、いわば人間ドラマの凝縮版です。本書は、物語を読み進めるように、聖書を知ることができる入門書です。旧約聖書と、新約聖書を通して、人が生きているうえでの根本的な問いかけと答えをお伝えします。「なかなか前に進めない」「いままでとちがう生き方をしたい」「人が生きる意味を知りたい」…など、これからの生き方を模索している人に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

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著者プロフィール

作家

「2020年 『古関裕而 応援歌の神様』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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