- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761268916
作品紹介・あらすじ
誘導話法18の基本公式。9割の人はこのフレーズで思い通りに動く。ビジネス・恋愛・友人・家族…あらゆる人間関係で使える。
感想・レビュー・書評
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ミルトン話法
相手にしてほしい行動とその言葉かけによって誘導される行動は一致しない
①YES NOで答えられる質問で、行動を誘導する話法
☓ 窓を空けて下さい
◯ 窓を開けることができますか?
②現在の状況をほのめかし、相手が望む行動を誘導する話法
この部屋暑いね
疲れたね (伝えたいこと) 休もうよ
③「〜するとこう感じる」という会話で、相手に行動を誘導する話法
☓コーヒー入れてくれ
◯コーヒーでもあると落ち着くよね
◯あなたが一緒に食事してくれると、なんだかワクワクするよ
④聞き出したいことを会話に埋め込み、相手の答えを誘導する話法
☓あなたの夢は何ですか?
◯あなたの夢に、とても興味があるんです
わざと間違えることで正しい情報を引き出す手法
君って乙女座だったっけ?
ううん、かに座よ
⑤「〜しないで」と否定することで、「〜したい」気持ちにさせる話法
人の脳は否定形を理解できない
⑥原因や理由を先に述べて抵抗感を減らし、行動に誘導する話法
頭の中ではふたつの事柄が直接的な関係がなくても、歪曲したまま結びついてしまう。極端なことを言えば、理由は何でもいい
公式 A(理由・原因)によってB(状態・行動)になる
⑦意味付けをすることで抵抗感が減り、相手を行動に誘導する話法
公式1 なんらか(誰か)のB(状態・行動)はA(理由・原因)を意味している
公式2 A(理由・原因)があることはB(状態・行動)である
⑧接続詞を挟み、後の分を無意識に受け取らせやすくする話法
A。そしてB。
A。それからBになる。
⑨状態を継続させる言葉で自然に行動に結びつける話法
〜しながら
〜するうちに
〜の間に
⑩最初の展開と最後の結果を関連付けてしまう話法
接続詞と時間の継続を表す前提と因果関係を重ねて使う
⑪「YES」を言わせる質問を続け、本題にも「YES」を言わせる話法
⑫ものごとを一般化することで、当たり前にように理解させる話法
前提を巧みに使う
最後に、いるうちに、なんとなく、はっきり、もう、すぐ、だんだん、理解できる
ダブルバインド
⑬情報の一部を削除することで、相手のイメージを膨らます話法
⑭ものごとを勝手に結びつけながらも自然にその考えに導く話法
⑮相手の気持ちを読んでいるかのように、誘導する話法
私はあなたのことをよく分かっているよ
あなたは私のことをわかっているよね
⑯声の調子や大きさ、トーン、速さ、しぐさで特定の言葉を強調する表現(アナログマーキング)
⑰比喩表現やたとえ話で、相手にすんなり受け入れさせる話法
⑱誰かの言葉を引用することで、相手が受け入れやすくなる話法詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容は薄い印象。
言い回しにより、命令形ではなく相手側に選択させるなど、細かいテクニックがあった。 -
うーーーーーん。
はっきり言って期待はずれ。セミナーで聞いたらまた印象違うのかも知らんが、本で読むぶんにはまったくピンとこない。 -
練習が必要だが、具体的で使いやすい。
最後の章で著者の人間性が見えて好感がもてた。 -
ちょっと期待はずれだったかな。。
そこまで解説されるほどの技術かなっていう疑問が残った。意外と交渉事(営業や折衝)が多い人は別に本を読まなくても現場からの経験で自然とこの方法ができているように思った。
最終章のビリーフの壊し方は、著者なりの解説が残心な感じがして、そこは新たな発見だった。