- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761269784
作品紹介・あらすじ
「不動産の取引のどの場面でどんな税金がかかるのか」「節税などで有利になる境目はどこにあるのか」に絞り込んで解説した本です。
感想・レビュー・書評
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正直これでも難しさを感じたが概略を知るためには良いと思った。
・住宅ローン控除は適応される場合は1%が10年間(控除額合計は400万まで)
・相続税は遺産総額から基礎控除額を引いたものにかかる
・基礎控除額は3000万円+600万円×相続人数
平成27年以降は総額が減額となっているため注意
・家と土地の相続税の評価額は以下
家はシンプルで固定資産課税台帳に記載された金額
土地は市街地なら路線価方式、市街地以外は倍率方式で評価方法が異なる
・贈与税は相続税逃れの防止の意味合いが強いため税率が相続税より高い詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
貸宅地や貸家建付地などの説明や、評価額の計算方法がわかりやすい。
とっつきやすい本 -
個人と法人の違い
年間不動産所得が420万円を越えると法人にしたほうが良い。 -
不動産の税務に絞った内容で非常に読みやすい。一般人が相続対策で読むような本ではない。不動産業者、生保、FP資格者向けかな。実際2時間で読むのは大変だと思うけど、頑張れば1日で読める内容。
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全体像を掴むのに最適
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税金わかる
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不動産に関わる税金の流れを勉強しました。、
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税金の本とか決算書の読み方の本とかとっつきにくいものが多い中わりとざっくりと全体像がつかめる本。詳しく知りたい場合はその時に調べればいいとしてざっくりイメージできるようになるのはありがたい。
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タイトル通り、不動産にまつわる税金をざっと概説した本。
不動産を「取得」「保有」「譲渡」「相続・贈与」したときのシーン別に関わりの深い税金の支払時期と、その趣旨とを簡単に解説していく。
基本的な税率や計算方法、申告・納付方法のほか、主要な特例についても記載がある。
これ一冊で実務に立ち向かうわけにはいかないが、不動産実務に対してそもそもどのような税金が絡んでくるかを頭に入れるには良い一冊。
いざ細かい試算が必要になったら、国税庁等のHP見ればいいわけだし。