残業ゼロで好業績のチームに変わる 仕事を任せる新しいルール

  • かんき出版
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本棚登録 : 70
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761270162

作品紹介・あらすじ

どんな社員も短期間で戦力に変える。上司は部下に負けてなんぼ、面談で聞くのは「プライベートが8割」、部下を動かすひと言レシピ、失敗を引き受ける覚悟をもつ、他人を介して部下をほめる、自分の弱みをさらけ出す…etc。900社以上に導入してきた「働き方を変えるコンサル」の手法を初公開!

感想・レビュー・書評

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  • うん、まあ参考になりました。

  • どんな社員も戦力に変える任せ方
    ほめ方は参考になる

  • 残業を減らしたいと思って読みましたが、部下の育成方法について学べたと思います。業務負荷を分散していくには部下に自律的に動いてもらうことが大事だと日々感じます。理解していても中々できないことも多いなぁと思うので少しずつ実践して自分に合う手法を身につけたいと思います。

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    残業を減らしたい担当者な私ですが、この本は管理職向けだった…。
    とはいえ、チームで仕事をする上で、成果をより良いものにするためのエッセンスが詰まっていたと思う。

    自分も相手も人間。同じ人でも接し方・話し方一つでアウトプットは相当変わるものだなと思った。

  • 面白い。勉強になる。即活かしたい事例が多い。

    以下要即実践
    p168 上司の答え方しだいで、グチも改善提案に
    黙って聞いたあと「それは私のマネジメントがわるかったから」と私の責任であると返す。
    すると非難やグチとして言っていた場合でも、改善提案に昇格する。
    そして「組織として考えなければいけない課題だ。いい提案をありがとう」と終わらせる。
    グチを、「組織への提案」と上司が捉える。

    p127朝メール 夜メール

  • 共著だけあって、これまでの似たような本とは、また違う感じで良かった。小室さんの部下への声かけが具体的にのっていた。

  • 【意外とできる】
    部下に仕事を任せることは実にむずかしいです。

    部下に任せてみると上司が思っている以上に部下はできます。
    上司が過小評価をしてしまっていることが多いです。

    ただ、任せてみると本当にできない状態に陥る部下もいます。そのあたりのさじ加減がむずかしいです。

    できる人はキャパが大きく、どのような業務でも苦労しながらこなしてしまいます。

    しかし、できない人を放置してはチーム全体としての能力向上が図れないので、部下を育て成長させていく必要があります。
    これがチームワークになると思います。

  • <本から得た学び気づき>

    ・部下の育成で大事なことは、最後まで諦めないこと

    ・自分でなければと思っている仕事も、いつかは自分の手を離れ、誰かに引き継ぐもの。自分の目が行き届いているうちに、仕事を任せ自身は後方支援にまわる。

    ・組織として望ましいのは1人の華々しい成果ではなく
     チームの力を合わせた安定した成果

    ・チーム全員が苦手な分野と得意分野を知っている状態にして、フォローし合うことでチームは活性化する

    ・部下との密なコミュニケーションを図るには、まず誉めることでモチベーションをあげて、心を開かせる

    ・自分の考えを前面に出しすぎず、誰かの発言に乗っていったように装うこともリーダーのスキルのひとつ。
    もし誰からも自分と同じ考えの発言がなく会議が思うように進まない場合は、普段からしっかり自分の考えを伝えていないからと反省材料にする

    ・会議の場で自分が一番気のきいた発言をして実力差を見せつけるのではなく、みんの意見を集約した形で終了することも、やる気をアップさせるチームマネジメントのコツ。

    ・本人の目標と会社への貢献の接点を自覚させ、主体性を持って目標に向かわせるのが上司の面談の在り方。

    ・厳しさの中にもわくわくするような期待感を持たせることが最も意欲は高まり、目標達成する確率もあがる。
    仕事を任せる→成功する→1つ上のレベルの仕事を任せる→成功するのサイクル

    ・人は自分が誉めてほしいと思うところに気づいてほしい。そこを見つけて誉めてあげることが効果的。
    誉めてばかりいたらつけあがるのではという点に関しては、その分難易度の高い仕事を増やして活躍してもらうだけのこと。

    ・誉めてチーム内を明るくし、部下を気分よく仕事に向かわせることが先決。ほめるというのは財源に入らない
    報酬のようなもの。

    ・前に進んでいることがわかれば、社員のやり方を尊重して自分のやり方を押し付けないようにする。頂上に辿りつく目的が同じであればルートは違っていてよい。

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著者プロフィール

株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長。公立学校250校、民間企業2000社、7省庁の働き方改革コンサルティング実績を持つ。文部科学省「中央教育審議会」委員、「産業競争力会議」民間議員など複数の公務を歴任。2児の母。『男性の育休』(天野妙氏との共著、PHP新書)など著書多数。

「2023年 『先生がいなくなる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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