やる! 唐池恒二の夢みる力が「気」をつくる

著者 :
  • かんき出版
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本棚登録 : 54
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761270339

作品紹介・あらすじ

「ななつ星in九州」を成功に導いたカリスマ経営者が説くリーダーの心得。次々と事業を創造するJR九州の原動力は!?

感想・レビュー・書評

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  • JR九州の社長として成功した人の経験談。
    トップとしてアイデアを出し、それが当たってきたのだと感じた。
    トップというのは常に経営方針を伝え続けないといけない。というのも、なかなか従業員には伝わらず、また少し経つと忘れてしまうから。言っていることが変わらないのが大切。

  • 原宿ブックカフェ

  • こんな上司いいな〜

  • BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー「大切な人へ贈りたい一冊」で登場。

    小山薫堂さんが平井理央さんへ贈りたい一冊。

    ―「ななつ星って、実は地元の人を巻き込むのが上手で〜(中略)〜どうやったら沢山の人の心を一つに束ねて、夢を現実に持って行くことが出来るのかということを書いてありますので、いいアイデアだったりいい企画が思いついても、それを実施するのって難しいじゃないですが。それのヒントになるような事がたくさん書いてあります。」(小山薫堂さん)



    原宿ブックカフェ公式サイト
    http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/index.html
    http://nestle.jp/entertain/bookcafe/

  • 九州に住んでいて、仕事でJ特急や通勤でJR九州を利用していたが、鉄道はずーっと赤字だったというのは知らなかった。
    ななつ星in九州を中心とした本となっているが、個人的にはプサンまでの高速船就航時や居酒屋事業の方が実際利用したり、住んでいた当時にすでにあったので親近感があった。

    こんな明るい社長がトップだったら、この人のために頑張ろうと思って仕事している人がいるだろうなと思った。

    あとがきで、経営者の夢は後任に引き継がない、一代限りだというのは、潔いし個人的に一番感動した。

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著者プロフィール

九州旅客鉄道株式会社 代表取締役会長

1953年4月2日生まれ。1977年、京都大学法学部を卒業後、日本国有鉄道(国鉄)入社。1987年、国鉄分割民営化に伴い、新たにスタートした九州旅客鉄道
(J R九州)において、「ゆふいんの森」「あそBOY」をはじめとするD&S(デザイン&ストーリー)列車運行、博多〜韓国・釡山間を結ぶ高速船「ビートル」就航に尽力する。また、大幅な赤字を計上していた外食事業を黒字に転換させ、別会社化したJR九州フードサービスの社長に就任。2002年には、同社で自らプロデュースした料理店「うまや」の東京進出を果たし、大きな話題を呼んだ。2009年6月、JR九州代表取締役社長に就任。2011年には、九州新幹線全線開業、国内最大級の駅ビル型複合施設「JR博多シティ」をオープン。2013年10月に運行を開始し、世界的な注目を集めたクルーズトレイン「ななつ星in九州」は、その企画立案から運行まで陣頭指揮に当たった。2014年より現職。同社およびグループ会社42社のトップリーダーとして奮闘中。

「2020年 『逃げない。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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