シリコンバレー式 最強の育て方 ― 人材マネジメントの新しい常識 1 on1ミーティング―

著者 :
  • かんき出版
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感想 : 86
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761272869

感想・レビュー・書評

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  • 意味
    信頼関係が生まれる 単純接触効果 身近ほど知らない
    熱中したこと
    人のやる気 
    相手に受け入れられてると感じる関係性欲求
    自分にはできるという自己肯定感を持てる 有能さへの欲求 期待を伝える
    自立への欲求 物事を自分で決めた実感を、持って取り組む

    びっくり退職がなくなる
    ちょっとしたほうれんそうが行いやすくなる

    話す内容
    相手を自己開示させるためには、まず自分を自己開示する

    モチベーションの向上
    マインドトーク→自分の中のモヤモヤはぐるぐる回り続ける
    ほめる、承認する
    最近いいなと思う人いる→人に感謝することで自分の気持ちが前向きになる、言われた人もプラスの効果

    能力開発
    将来何がやりたい→ばつ
    会社としての将来像
    ビジネスパーソンとしての将来像
    そのほか(人間、家庭、地域の中で)の将来像

    ロールモデルをつくり、会社の評価を理解、会社にどう貢献できるかの視点

    実施時
    ネーミングにきをつける 人は言葉を食べる
    コージブスキー

  • 1on1について体系的に理解できる。人と関わる人は必読。

  • やり方よりもあり方という巻末のまとめにとても共感できた

    スキルを身につける動機が、部下のために貴重な時間にしたいと思う気持ちであれば、自然と相互理解は進むのではないかと感じた

    自分も上司にこんな風に関わってもらいたかったなと思う

    1on1という言葉だけが先行して、コミュニケーションすらままならない上司がまともに面談も出来てない中では、まずスキルを身につけることも大事なんだと思う

    少なくとも自分は部下の成長に寄り添える上司になりたい

  • 1on1の本の三冊目
    これは意義とか目的の話と、具体的な質問の両方がバランスよく載っていてちょうど良い感じ。
    また折を見て再読したい。

  • 1on1をどう充実させていくのかを分かりやすく書いてある。毎週時間をメンバーととつているものの何を話せば良いのかを考え悩んでる人にオススメ。

  • 正しいより楽しいを目指す

  • 【取り入れたい点】
    ・1on1を導入した際にネーミングをそれぞれ考えていただく。
    →クスっと笑える遊び心は大切だなと思えた。
    これによって他の方の興味関心が増し、グッドサイクルができるのではないか。

    ・1on1実践シートや1on1共有シートの準備
    →1on1を実施したことのない社員にとってあると便利なシート。

    【懸念点】
    ・74ページの1on1実践マップの中で
    一番最初のステップとしてプライベート相互理解がある。
    プライベートなことを聞けるまでの信頼関係の醸成が大切だと感じた。
    人間関係を作り上げる上では自己開示が大切だが、
    そもそも信用をしようとしない人の話は自己開示すら聞きもしない。
    コツとして「自分の言いたくない、出したくない情報」を出すと書いている。
    他方、「自分の言いたくない、出したくない情報」の中でもどんな情報を出せば相手が興味関心を持ってくれるのか、良く考えた方がいいなと思った。

  • 1 on 1の意義から具体的なやり方までが丁寧に説明されていて分かりやすいです。もともと実施するのが当たり前だった外資系企業から、1 on 1の文化がない企業に転職してマネージャーになった身としては、改めてきちんとした目的や方法が学べて、新しく今の会社で1 on1を取り入れる意味が再確認できました。とても良かったです。

  • この1年間、毎月の1 on 1に取り組んでいたところだった為、大変参考になった。
    関係作りの為の質問集、チェックシートの事前作成、いかに部下をのせる工夫(How)に力を入れるか等。これまで自分の努力や準備が不足していたことを痛感。早速年明けの1 on 1で実践したい、

  • 『シリコンバレー式 最強の育て方 〜人材マネジメントの新しい常識〜』著 世古詞一

    ☆要約
    ①月30分の1on1面談が部下をやる気にさせる
    ②1on1のゴールは部下がすっきり感や納得感を得ること
    ③そのために上司は聴くことに徹底すること

    ノウハウの考え方だけでなく、
    職場でありそうなシチュエーションから、
    具体的な聴き方まで書いてあり、
    良好な関係構築のメソッドがぎっしり詰まった名著です。

    ☆さいごに、タカユキ的補足
    この本では、
    あくまで、面談相手(部下)が主役であり、
    相手がすっきりするか、前向きな気持ちになるかを、ゴールとしています。

    人から言われたことや会社から決められたことに一生懸命になれる人なんて、少数派です。

    面談を通して、自発的に気づきを得て、行動起こし・継続できるようにサポートする。

    これこそがまさに人材マネジメントなんだと考えさせられます。

    以上です。
    ありがとうございました!

著者プロフィール

1973年生まれ。千葉県出身。組織人事コンサルタント。早稲田大学政治経済学部卒 Great Place to Work® Institute Japanによる「働きがいのある会社」2015、16、17中規模部門第一位の(株)VOYAGE GROUPの創業期より参画。
営業本部長、人事本部長、子会社役員を務め2008年独立。コーチング、エニアグラム、NLP、MBTI、EQ、ポジティブ心理学、マインドフルネス、ストレングスファインダー、アクションラーニングなど、10以上の心理メソッドのマスタリー。個人の意識変革から、組織全体の改革までのサポートを行う。
著書:『シリコンバレー式 最強の育て方 ―人材マネジメントの新しい常識 1 on1ミーティング―』(かんき出版)がある。

「2020年 『対話型マネジャー 部下のポテンシャルを引き出す最強育成術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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