オオクボ都市の力―多文化空間のダイナミズム

著者 :
  • 学芸出版社
3.08
  • (0)
  • (4)
  • (5)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 40
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761512491

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 新宿の隣、エスニックタウン「オオクボ」はなぜ出来たのか。私は実家が大久保なのだが、正直、表層的になぞっているだけ、という印象を受けてしまった。筆者も、何年か「外国人アパート」などに住んでみれば、この「大久保」という租界のパワーを感じられたと思う。目の付け所は良いが、リサーチ不足。

著者プロフィール

稲葉佳子 (いなば・よしこ)
1954年生まれ。法政大学大学院デザイン工学研究科兼任講師、博士(工学)。都市計画コンサルタントを経て、2008年よりNPO法人かながわ外国人すまいサポートセンター理事。2012年から新宿区多文化共生まちづくり会議委員。著書に『オオクボ 都市の力――多文化空間のダイナミズム』(学芸出版社)、『外国人居住と変貌する街』(共著、学芸出版社)、『郊外住宅地の系譜――東京の田園ユートピア』(共著、鹿島出版会)ほかがある。

「2017年 『台湾人の歌舞伎町――新宿、もうひとつの戦後史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

稲葉佳子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×