都市計画根底から見なおし新たな挑戦へ

  • 学芸出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761525019

作品紹介・あらすじ

痛切に求められている「地域の安定と活性化」を実現するには、成長時代の都市計画を脱皮し、地域による地域のためのまちづくりを切り開かねばならない。何から始めるべきか?この分野の第一級の論者に、福祉・交通分野の専門家も加え、自治体、市民、専門家の連携で、総合的な都市政策と直結する都市・地域計画を提言する。

感想・レビュー・書評

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  • 都市計画を根底から見直し、であって、都市計画が可能かの見直しじゃないのね。日本において、都市計画は、うまくいかないことを前提の仕組みのようにも見える

  • 請求記号: 518.8||M
    資料ID: 91113495
    配架場所: 工大選書フェア

  • この職業につき、三年。その視点から都市計画家という職能を見てみる。広域な視点を持ちつつも、現場での活動を行い、最終的に広域の計画、制度にメスを入れるべく論ずる。
    中間主体的で、息の長い、粘りある主張が必要か。
    最もハッとしたのは、今までは少子化と高齢化の絶対数を足しても減少傾向だったが、今後は高齢者の増加スピードが早いために増加していくということ。つまり、狭い生活圏域=中心市街地にニーズが集中するという予測。

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著者プロフィール

西村幸夫:1952 年、福岡市生まれ。國學院大学教授、東京大学名誉教授、日本イコモス国内委員会前委員長。専門は都市計画。著書に『都市から学んだ10のこと』(学芸出版)、『西村幸夫 文化・観光論ノート』(鹿島出版会)、『県都物語』(有斐閣)、『世界文化遺産の思想』(共著、東大出版会)など。

「2022年 『世界遺産の50年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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