マインドフルネスストレス低減法

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制作 : Jon Kabat‐Zinn  春木 豊 
  • 北大路書房 (2007年9月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784762825842

マインドフルネスストレス低減法の感想・レビュー・書評

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  • マインドフルネスの本質を述べている。「病気や痛みを癒すならそれと向き合うしかない」というマインドフルネスの実践から丁寧に説明している。
    この分野を勉強するにつれ、他者の行動、昔の自分の行動パターンに気がつくようになった。例えば、だるさを感じるとエナジー・ドリンクを飲んで疲れをとろうとしていた。結果としては反応性低血糖という炭水化物を摂取すると血糖値が急上昇と急降下するという体質になってしまった。
    心の問題もこれと同じで、その辛さと向き合わず、それを紛らす行為に依存するようになると、心の辛さを累積する気質になってしまう。これとうまく付き合う方法がマインドフルネスである。手術のように悪いところを取り除くというよりは、慢性病と一生付き合う感覚に似ている。
    ボディ・スキャンというプログラムが紹介されているのだが、これはやっていなかった。また瞑想は、眠ってしまって自己嫌悪に陥る必要はないが、意識がしっかりしている時間にある程度長い時間をかけるのが良いという記載は参考になった。自分の場合、短いものも毎日出来ていないので、まずは習慣化することから始める。
    会社では成果を求められ、家庭ではそのクオリティの向上は幸せの源泉である。「七つの習慣」でいうところの「刃を研ぐ」にあたるのが「瞑想」「ボディ・スキャン」である。取り入れ、より良い人生を楽しみたい。

  • 2014/1/6に二回目読書。
    「マインドフルネス ストレス低減法」といえば、怪しい本に聞こえるかもしれないが、このカバットジンのマインドフルネスは医療、心理学的に有効と証明されているプログラム。

    “注意集中力”を高めるためのトレーニングを体系的に組み立てたもので、アジアの仏教にルーツをもつ瞑想の一つの形式を基本としている。
    注意を集中するということは“一つひとつの瞬間に意識を向ける”という単純な方法。リラクセーション(緊張がゆるみ、安らいでいる状態)や注意力、意識、洞察力をもたらす潜在的な能力を生かして、自分の人生を上手に管理する新しい力を開発するための体系的な方法である。

    「目覚めているしべての瞬間を意識的にすごすためのもの。ゴミ出し、運転など常に注意を集中し、心や体の中で生じているさまざまな動きをコントロールし、自分の内部の世界と外の世界とのずれをうまく操れるようにする。
    そのためには自分の恐怖や痛みを自覚し、同時に、自分の奥深くにある“何か”と結びつくことによって、安定と力を得る方法を学ばなければならない。
    この“何か”とは恐怖や痛みを見抜くことでこれらを超越し、ありのままの状態の中で安らぎと希望を見出す“洞察力”のこと。」

    この本を読むことで、まず自分の日常に振り返りができる。
    呼吸法や静座瞑想法、ボディースキャンという方法が書かれており、また、ストレスとどう向かい合うかについても書かれている。
    ストレス社会に悩む人に名著だと思います。(ただし向かい合う心の余裕が少しだけ必要です。)

  • 「瞑想」というと、あたかも修行のようなイメージがあるが、
    そうではなく、誰もができるよう、瞑想にあたっての心構えと、具体的な手順が(しかも簡単)が述べられている。
    「瞑想」に興味がある人や、心身のストレスに対しセルフマネジメントに興味の有る人にはお勧め。

    呼吸法
    静座瞑想
    ボディースキャン
    ヨーガ瞑想

    など紹介されている瞑想はどれも簡単で取り組みやすい。
    キネシオロジー的なアプローチも含んでいる。

    どれもポイントは「呼吸」
    呼吸を通して、自分の体と対話することがコツかも。

  • 思ったほど読みにくくはなかった。
    こういう系の本は試してみないとなんとも言えないし、感覚的な部分が大きいから、本にすると理解しづらいことが多いけど、まあまあ納得感もあるし、試してみたいなと思うことが多かった。
    特にボディスキャンは試してみたいと思います。

  • ボディースキャンは難しそうです。
    今をキチンと生きたいです。

  • まずはボディー・スキャンをやって、「マインドフルネス瞑想法」8週間プログラムに進むのが良さそう。ありのままを受け入れるのが大事とか。
    あと、心と体の結び付きについての話も興味深かった。前向きに生きろとか言われても無理だけど、瞑想法を通じて自分の人生と向き合っていきたい。

  • 再読

  • マインドフルネスによるストレスの軽減法が詳しく書いてある。体の声に耳を傾け、「現在」を認識すること。その練習をすることについて書かれている。大変参考になる本だと思った。

  • ジョン・カバット・ジン先生が書いたマインドフルネス解説書。病院に行っても手の施しようがなかった数々の患者が、このレクチャーを続けると症状が改善する例が続出した。イラスト付きでやり方が書いてあって分かりやすい。

  • これは治療法ではない。一つのライフスタイルの呈示である。このワークをway of beingに組み込めば、それはRogersのいうようなcongruenceにもつながる。または存在忘却には陥らないだろう。

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マインドフルネスストレス低減法の作品紹介

心理療法の第3の波,マインドフルネス認知療法の源泉となるカバットジンの名手引書の復刊。呼吸への注意,正座瞑想,ボディースキャン,ヨーガ,歩行瞑想を体系的に組み合わせ,“禅思想”に通じた体験を得るためのエクササイズを一般人にわかりやすく紹介。著者の大学メディカルセンターで4000症例をもとに科学的に一般化。

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