- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763001061
感想・レビュー・書評
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初めて小説を読んで泣いた本です。ただの少年野球チームのお話かと思ったら、最後に驚きの事実が!!!作中に出てくるティモシーの言葉は、今でも私を励ましてくれる素敵な言葉です。
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もう、泣けて泣けて。
心が洗われました…
私も、絶対、絶対、絶対、あきらめないっ!!
そして、毎日、毎日、あらゆる面で、どんどん良くなっているんだ。 -
素直に涙した本というだけでなく、自分を励ます言葉をたくさんもらえた本。
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グラウンドにいる少年たちは素晴らしい。そういう時間を大切にしたいと思わせる一冊。泣けます。
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なぜか無償に涙を流したくなって、探して買った本です。
病気をもっていて、自分の寿命が分かっている人ってどうしてこうも強いんだろう。
最後まで、最後まで。
前向きになれる本。 -
事故で妻子を亡くした主人公。
若くして会社を設立して何もかもうまくいっていた矢先の不幸。
しかし、リトルチームの監督をすることになり、
野球を通して子供たちと接し、一人の少年と出会い、生きがいを感じていく話。
感動した。 -
もう10年ほども前の出来事ですが、
ある日、PTAの用事で小学校に行ったときのこと。
職員室の教頭先生の机の上に、一枚の紙がありました。
小さな可愛らしい野球少年のイラストの横に、
書いてあったその言葉に、
私は、ハッとして立ち止まったのです。
「毎日、毎日、あらゆる面で、僕らはどんどん良くなっている!」
オグ・マンディーノ著『12番目の天使』からの引用だと
すぐにわかりました。
当時の私のお気に入りの一冊だったからです。
先ほどの言葉は、もともと
フランスの心理療法学者、エミール・クーエが提唱した
自己暗示のためのフレーズだそうです。
教頭先生は、ちょっと違う視点から捉え、
「この言葉を目にするたびに、あらゆる面で
“彼ら(子どもたち)が”良くなっていることが確信できる」
とおっしゃっていました。
優しさの中に厳しさを兼ね備えた、とても素敵な先生で、
子どもたちも先生を信頼していました。
数年後、教頭先生は転勤して校長先生になられ、
私は、この本のこともこの言葉のこともすっかり忘れていました。
先日、本棚の整理をしていて久しぶりに手にした時、
思い出したのです。
「そうだ。こんな心強い言葉が私の味方だったんだ」と。
自分自身を励ます言葉が欲しい方、
わが子の成長を見守るお父さん、お母さんにもオススメです。
私も今度は忘れずに、いつも頭の片隅に置いておこうと思います。
「毎日、毎日、あらゆる面で、僕らはどんどん良くなっている!」
発行当時、泣かせる本、感動する本として話題になった作品ですが、
私にとっては、希望と勇気をもらえる一冊です。 -
ド直球のハートウォーミング・ストーリーだが、それが決して押し付けがましいものではなく、(おそらく)作者の実体験も交えながら、とことんリアリティになぞらえて語られるため、自然にその感動を受容することが出来た。
特に、少年野球の描写の丁寧さには好感が持てる。野球の所作、子供たちの行動、心・身体の動きの様が高い純度で表現されていて、野球を多少なりとも嗜んできた者にとっては感慨深い。おそらく、作者も野球が好きなんだろう。
『毎日、毎日、あらゆる面で、僕はどんどん良くなってる!』
『絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、あきらめるな!』
「病は気から」なんて言葉がある通り、人間は本当に脆い。
前向きな思考が良い結果を生む。これはその通りだと思う。・・逆も然り。
心に休息を与えるという意味では、本書は最適な一冊なのかもしれない。