ミュシャ展

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制作 : 国立新美術館  NHK  NHKプロモーション  求龍堂 
  • 求龍堂 (2017年3月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763017031

ミュシャ展の感想・レビュー・書評

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  • 2017年に開催された「ミュシャ展」@国立新美術館の公式図録。

    晩年を注いだ「スラヴ叙事詩」20点の豊富な解説を中心に、そこへ至るまでの画家ミュシャの軌跡が追える一冊です。本物を見た後だと図版の画質はどうしても見劣りしてしまいますが情報量としては十分です。
    ミュシャ本人も影響を受けたというスメタナ『我が祖国―”モルダウ”』の旋律が頭をよぎります。

  • ミュシャ展よかった。
    もう、一生お目にかかれないだろう「スラブ叙事詩」。やっぱり実物の迫力には負けるけど、買っておいて良かった。

  •  ミュシャというとアールヌーボーの美しい女性の絵という印象があるが、今回来日していた絵を見ると、そんなもんじゃなくて、すごかった。

     わかりやすさ、キャッチーさを持った画家が、歴史的な意味合いや宗教的な意味合いを持った絵を、情熱と技術を持って描くとどうなるのか、をみせつけてくれた。

  • 2017年3月8日~6月5日に国立新美術館で開催中の「ミュシャ展」の図録。

    みどころは「スラヴ叙事詩」全20点。故郷チェコとスラヴ民族をテーマにした作品の集大成といえるもので、50歳から16年がかりで制作された。
    「スラヴ叙事詩」には1点ずつ、「描かれている時代」「舞台となった場所」「主な登場人物」の解説が付されている。

    ミュシャといえば装飾的な絵柄のイメージが強かったが、「スラヴ叙事詩」は随分趣が異なる。
    アール・ヌーヴォー期のしっかりした輪郭線は消え、色の濃淡だけで人物がぼうっと浮き上がっている。画面上部には神や寓意的人物が大きく描かれ、夢現が交差する幻想的な画面が広がる。まるで画面から物語が溢れ出てくるようだ。

    自分の部屋に飾るなら、明るく壮麗な初期の作品がいいが、「スラヴ叙事詩」の魔術的な魅力にも惹かれる。
    気に入ったのは、「(1)原故郷のスラヴ民族」の夜の色、「(2)ルヤーナ島でのスヴァントヴィート祭」の動き出しそうな楽士、「(3)スラヴ式典礼の導入」でこちらに強い視線を投げかける若者、「(20)スラヴ民族の賛歌」のドラマティックな構図と迫力。

  • 絵は素晴らしいのに、実物の色の再現度が低い。印刷にがっかり。
    でもスラブ叙事詩を手元に持っていたいので、購入。

  • ■2017.04 立読み

  • ミュシャ展の公式図録だが、ちゃんとISBNコードがついてる。図録というと普通はISBNはついてないけど、ここ何年かでISBN付きが増えてきた。
    図録にISBNが付かないのは、書籍ではなく展覧会限りの記録という扱いで著作権料がかからない、という事情もあるらしい。確かにISBN付きの図録は値段が高い気がする。ものによっては5千円超えるやつもあるし。
    それでもISBN付きが増えたのは、図録の役割の変化なのか、制度的な事情なのか、それともビジネス上の要請なのか。電子書籍版の図録ってのもあるので、紙から電子へという流れもひと役買ってるのかも。
    ただまあ、会場でしか買えない希少感や画集の何分の一かで買えるお得感は、図録の魅力のひとつではあったと思う。

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ミュシャ展の作品紹介

アール・ヌーヴォーを代表する芸術家ミュシャ(ムハ)。パリで活躍したミュシャが、故郷チェコに帰り傑作《スラヴ叙事詩》を描くに至るまでの足跡を時代ごとに作品で紹介。チェコ国交回復記念60周年を記念し国外不出の《スラヴ叙事詩》全20点を展示する国立新美術館『ミュシャ展』公式図録兼書籍

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