- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763131126
感想・レビュー・書評
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図書館で借りました。あとで改めて買い直そうかなと思います。おりに触れてじっくり読み返したい本。
特に印象に残ったことを、メモがわりにまとめておきます。
「お金がないから買えないのではない」
「人生を便利にするものではなく、楽しくするもの」
「買ってもらえない理由ではなく、買ってもらった理由」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
◆こだわりと実感
▼p56より・・一部抜粋。
選ばれ続けるために、ターゲットを広げてはならない。
事業を絞り込むというのは、
お客さんを選り好みするということではない。
自分たちが こだわるポイントが何なのかを明確にし、
わかりやすくするということだ。
わかりやすくなれば顧客は見つけやすくなる。
・・
すべての人を心地よくすることなどできないと割り切る。
そして、絞った一つのベクトルに向かって、
徹底的にこだわる。
こだわりこそが
ブランド力の源泉なのだ。
ファンの心地よさは、
そこに同じ価値観をもった仲間が
集まっていることからもたらされる。
自分自身が楽しい。
ワクワクする。
その思いが顧客へと伝染していくのである。 -
物事の見方が多様なので、面白いのです。
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やっぱり安田さんの考え方は面白い。
日本人は先を行っている。
自分の考えでここまで明確に言える人はいない。
そんな日本人が商品にどんなメッセージを込めるか。
中小企業がと書いてあるが、一人の人間が仕事に対して
どんなメッセージを込めるかと読み替えることができる。
自分はどんなメッセージを込めて働くかを考えさせられる本。 -
自社や関連会社の広告のにおいがするのは否定できないが、基本的につたえようとしていることはすばらしいと思うし、なかなか文章にしずらい部分がよく説明されていると思う。購入の価値あり。
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結論から、価値観や方向性を再認識させてくれる内容の本でした。内容としては小阪裕司氏の本に近く、既に小阪氏の本を読んでいれば抽象的な内容も掴みやすいはずです。加えて、私の場合ですが周囲に好きなことを楽しそうにやってる人がいると価値観が理解しやすいかなと感じました。
全体として、これからの時代あるいはもうすでにどういう方向(主に消費行動で、ネット関連の話は特になし)に人が向かっているのか著者の視点から解説している本であり、中小企業に当てはめた話が特徴的でした。
学びとして
・相手側の「察する」という能力をある程度意識しながら伝えるべきことを正確に伝える。
・ストーリーを3日でトップクリエーターに作ってもらう。