人生がときめく片づけの魔法

著者 :
  • サンマーク出版
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  • / ISBN・EAN: 9784763131201

感想・レビュー・書評

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  • 自分の幼少期を振り返り、片付け、収納の遍歴を交えながらの、こんまりさん流の片付けの極意が詰まった一冊。共感できる所多し(めんどくさいとか、結局使わないとか)
    これならリバウンドも、まあ、しないんだろうなと思われる。

    この通りにやっていったら人生も変わるのかしら?きっと好転するんだろうね…(はぁ…ため息)
    全部一気に読んだせいか、最後の方になってくると、ここまでやるのは私には無理だと悲しくなった。

    気を取り直して、最初から、半年というスパンらしいので、頑張ってみようかなと思っている次第。
    (一番捨たいのは旦那。頑張れ。)

  • 先にシリーズの2冊目から読んだのですが、同僚に紹介されて、こちらも読むことができました。
    個人的にはどちらから読んでも大丈夫だと思うし、1冊でも彼女のマインドは十分伝わると思います。それでも、本書にしか書かれていないはっとさせられる言葉もありますし、こちらも読んでよかった!と思っています。

    で、以前からの懸案であった本棚から片づけを始めたわけですが、ひどいほこりのために1冊1冊タオルで拭きながら、あれこれ考えていると高校生のときから手放すことができずあれほど大切だと思っていた「赤毛のアン」さえも、もうこの本を読むことはないだろうなあと思ってしまったのです。陽に焼けて、縁が変色してしまった文庫本を手にしたとき、その本を読んだ当時は確かにわくわくしたけれど、もう1度読みたくなった時は、書店の棚から改めて新しいものを取り出し、本との出会いからスタートしたいと思ってしまったのでした。
    私の本たちの果たすべき役割はすでに終わっていたということなんでしょうね。
    このことがきっかけになって、あとの本はほぼ迷うことなく速断することができました。

    洋服も同様です。
    今まで何枚あっても手に取る服は限られていて、「いつも着る服がない」とクローゼットの前で立ち尽くすこともしばしばでした。
    また、あまり開けないクローゼットの扉の端の方に、傷んではないけれど、なんだか旬を過ぎてしまい、袖を通してもやっぱりしっくりこなくて着替えなおしてしまうようないくつもの服を目にするとき、罪悪感を感じていました。

    自分にとって必要でなくなったり、ときめかなくなったりしても、たとえそのことに気付いていても、手放すことを先送りにしてしまうことこそが、もっとも大きな問題で、その根っこのところに解決しなければならない課題が隠されていたりするものです。

    私の場合、自分自身の決断を自分が信頼できないということに他ならないのではないかしら?

    それでも私は本書を通じて、モノと向き合い、自分の心の中を見つめ、こんまりちゃんの方法を用いて突破口を見つけ出すことができました。

    モノとの関わり方に対して主導権を握っているのはあくまでも私自身であるということ。
    主体的に選択もできるようになると、決断までの時間は短くなり、ぶれなくなってきます。

    以前大原照子さんの「少ないものでシンプルに暮らす」(だったかな?)という本が大変気に入り、その暮らしぶりに憧れたのですが、実行に移すのは非常に難しかった。
    今思えば、シンプルな暮らしに至る心構えとかマインド、合理的なノウハウまでは書かれていなかったように思います。

    本書の中のこんまりちゃんの言葉には、次のようなものがありました。

    片づけとは「モノを通して自分と対話する作業」である。
    過去の思い出よりも今の自分を大切にしよう。(いずれもタイトル)

    捨てられない原因は、「過去に対する執着」と「未来に対する不安」(P238)
    何を持つのかは、どう生きるのかと同じこと。

    片づけをすると、いくらものを持っていてもいつも不足を感じていたのが、片づけをしてときめくものだけが残っている状態にすると、必要なものはそろっていると思えるようになる。
    それは「足ることを知るから」(P255)

    決して大げさではなく、片づけ(=片をつけるということ)には「生き方」を変化させる力があると感じさせてくれる1冊です。

    • だいさん
      いろいろと心の動きがあるようで、面白かったです。

      >自分自身の決断を自分が信頼できないということ

      ローマは一日にしてならず
      そ...
      いろいろと心の動きがあるようで、面白かったです。

      >自分自身の決断を自分が信頼できないということ

      ローマは一日にしてならず
      そんなことを考えました。
      ゆっくりでも、日々成長しているのではないですか?
      2014/04/18
    • nico314さん
      だいさん、こんにちは!
      いつもコメントを下さり、ありがとうございます!

      >ゆっくりでも、日々成長しているのではないですか?

      そ...
      だいさん、こんにちは!
      いつもコメントを下さり、ありがとうございます!

      >ゆっくりでも、日々成長しているのではないですか?

      そう信じたいです!
      今回の片づけもそうなんですが、思考がポンと飛躍する瞬間ってありますよね。
      成長って直線的なものでなく、急にぐいっと伸びてるような気がします。

      それって、若者だけかしら?
      2014/04/18
    • だいさん
      nico314さん
      こんにちは

      不連続(直線でない)は、年齢とかではなく、すべてに共通なんですよ。きっと。
      文明の発祥や、電子(原...
      nico314さん
      こんにちは

      不連続(直線でない)は、年齢とかではなく、すべてに共通なんですよ。きっと。
      文明の発祥や、電子(原子核の中の)と同じように、偏在するものなんじゃないですか。

      また、新たな「ひらめき」(煌めきかな)に出会えることを期待しています。
      2014/04/23
  • この手の本は、まず疑ってかかるべし。
    常にそういう姿勢で今まで生きてきました。

    「自分は片づけられない人間だ」
    そう思い続けて17年。

    物心ついた時から、自分の部屋は汚く、
    部屋のみならず家族で過ごすべきリビングすら汚かった。

    つまり、自分がよくいる場所は、必ず散らかる。
    散らかしているつもりはないのに、散らかる。

    片づけても片づけても、あっという間に元のゴミ部屋に元通り。


    ああ……自分は、この先もう一生片づけられないんだろうか……
    ずっと片づけに悩まされながら生きていくんだろうか。
    永遠に汚い部屋から抜け出せないのだろうか。

    片づけようとは常に思っている、でも学校から帰ってくると
    すぐに寝てしまう。かろうじて寝れるスペースで、ゴミに囲まれながら。
    こんな生活でいいわけがない……でも、今さらどうしていいか分からない。

    だって、私「片づけられない人間」だし。
    テレビでやっているお片づけ特集、整理整頓のテクニック、
    そして片づけ本……。
    色々見てきたし、片づけようと思った日もある。
    でも、無理だった。自分には、無理なんだ。

    片づけ本を読んだくらいで、片づけが出来るようになる人は、
    元々片付けが出来る人だったんだ。そうに決まっている。

    そう思い続けて、17年ですよ。もう、無理だと思うじゃないですか。
    17年って結構な年月ですし。

    そうして、半ばもう片付けを諦めていました。
    でも、このままゴミ部屋で一生暮らしていく勇気もない。
    テレビでゴミ部屋や、ゴミ屋敷をみると、ウワッてなるし……。
    どうしよう……。

    ある日、学校の帰りに本屋に寄りました。
    そこで目に飛び込んできたある本のタイトル。それが

    『人生がときめく片づけの魔法』

    でした。

    人生がときめく……?

    それまでにも、片づけ本を本屋で見ることはありましたが
    身体が自然に遠ざけるというか、購入するどころか立ち読みすら
    あまりすることがありませんでした。

    何が私にそうさせたのかは、分かりません。

    軽い気持ちで、その本を手に取り、読み始めました。
    気が付いたら2、3ページくらい読んでいました。

    「今までの片づけ本とは違うかもしれない……」

    しかし、その時私はお金を持っていなかった。
    次の日、ちゃんと本を買えるだけのお金を持って、
    また学校帰りに本屋に寄りました。
    そして、本書を購入。

    自分で片づけ本を買ったのは、人生ではじめてのことでした。
    父親に遠まわしに片づけろという意味で、掃除本を渡された事は
    ありますが…全部読まずに、そのまま放棄(ごめんなさいお父様)。

    こんな本を買ってきたことに、母は少なからず驚いていました。
    でも、まさか本当に片づけ始めるとは思っていなかったことでしょう。
    だって、今までがそうだったから。







    が、しかし………

    この本を読んでから約2週間………

    ななな、な、なんと!!!片付いたんです!!!!私の部屋が!!
    片付いたんですよーーーーーーーーー!!!!!!!!

    まず本書は、片づけを始めるまでの経緯というか、まず
    心構えから、心理的な部分から話を初めてくれているのです。

    私みたいにずっと片づけができなかった人間が、
    「さあ片づけましょう!!」といきなり片づけの話をされても
    到底、無理な話。

    だから、まずは本書を最初からきちんと読むことをおすすめします。
    決して焦ってはいけません。

    「今すぐ片づけたいんだ!だから最初の説明文みたいなのはいいから、
    片付けのとこだけ読めば片づけられるよね!?」

    なーんて言ってたら、一生片付かないぞおおおおぉぉおぉぉぉぉお!!!
    (片付いたよ、って方がいたらすみません、申し訳ない)

    大丈夫です!!あなたの部屋もきっと片付きます!!
    本書を読んで、ゴミ袋をあり得ないほど用意して、安心して
    片づけに取り掛かってください!!!

    本当に、本書にもあるように実際に片付けをしてみて
    驚いたのが、なんてったって使用したゴミ袋の数ですよ。
    30袋は余裕で越えていると思います。

    家中を片づけしたのではないですよ!?
    自分の部屋だけです。たったの四畳半。
    いやあ~今までよく床が抜けなかったもんです。

    片づけに行き詰まった時は、「こんまり先生助けて~!」
    と言う気持ちで、本書を開きます。すると、必ず先生に聞きたいことが
    そのまま本に書いてくれています。これってすごくないですか!?

    見事、「祭りの片づけ」を終えた私は、生まれ変わった綺麗な部屋で
    心にも余裕をもった、素晴らしい生活をスタートさせることができました。

    本当に、片づけしてからは部屋の空気もなにもかもが変わりました。

    ん?祭の片づけって何だ?と思ったあなた、
    もうこの本が気になって気になって仕方ないでしょう!?
    「片づけは祭りだ」なんて書いてある本、読んでみたいでしょう!?
    どういうことなのか知りたいでしょう?

    帯の感想を見て
    「こんなの嘘だよー部屋がホテルみたいになるわけ
    ないだろーあたしゃ片づけられないんだよー」

    と思っているあなた!!ぜひ読んでみてください。
    こんな私でも片づけられたんですから。
    そんなにね、「片づけよう!」と意気込まなくても
    ちょっとやってみようかな、くらいの気持ちでも出来ます。

    (あ、でも、主に連休の時に実践したから、生活に余裕があるときに
    することをおすすめします。よっぽど多忙じゃない限りできます!)

    片づけをして、本当に人生がときめく気持ちを、分かった時の嬉しさったら。

    一応言っておきますが、もちろん片づけをしてすぐに人生が
    変わるわけではありません。なんかよく片づけ系の本に

    「片づけをしたら、すぐに彼氏ができました!」
    「片づけをしたら、すぐに仕事がうまくいきはじめました!」
    「片づけをしたら、彼にプロポーズされちゃいました!」

    みたいなことが書いてありますが、もちろんそんなこと
    起こらない人もいますよ。私みたいに。

    片づけても彼氏はできませんし、人生バラ色になったわけでもありません。劇的にドラマチックになるわけなんてないのです。

    でもね、スッキリ綺麗に生まれ変わった部屋で快適に
    過ごす自分を想像してみてください。

    綺麗になった部屋に身を置くだけで、なんだかワクワクしてくると思いませんか?私はワクワクしすぎて、体がフワフワ何センチか浮いているんじゃないかと思いました。

    勉強したい!ダイエットもしたい!読書したい!
    このまま走りに行きたい!(?)ってなるんですよ。
    色んな意欲が湧いてくるんです。パワーがね。

    部屋が散らかってたら、まず何をするにしても
    「部屋片づけないとなー…」って一日一回くらいは思うじゃないですか。
    だから何をしても、中途半端になるというか、悪い意味でフワフワ
    してしまって……。私の場合そうでした。

    しかし、片づけてすぐに何か起こらなかったとしても、
    必ず人生は良い方向に進むはずです。
    汚い部屋に住み続けるよりはよっぽどいいと思います。

    そうしていずれ、本当に人生が変わると思います。

    この本に書いてある触ったらときめくか、ときめかないかの違いは、
    徐々に分かってくると思います。
    思い出の品を整理している時は辛い思いもしましたけれど……。
    処分して後悔しているものは一つもありません。

    片づけた後の綺麗なホテルのような部屋に、このモノはふさわしいか?
    片づけた後のその素敵な部屋で、これを使いたいか?
    この服を着たいか?

    そういう感じで、私は決めていきました。

    まあでも、本書に全部書いてくれています!!
    ちなみに、未だに私の部屋は綺麗なままです
    元のゴミ部屋には戻っていません!!


    こんまりさん、ありがとうございました!

    • ほしさん
      芹香さんはじめまして、こんばんは。
      わたしのブクログにコメントを下さり、ありがとうございます!気付くのが遅れてしまってすみませんでした!
      ...
      芹香さんはじめまして、こんばんは。
      わたしのブクログにコメントを下さり、ありがとうございます!気付くのが遅れてしまってすみませんでした!

      わたしもこんまり先生に影響されて片づけを進めている最中です。芹香さんのレビュー、すごくすごく共感したのでポチッとさせていただきました^^それになんていうか、続きの読みたくなる文章を書かれますね。すてきです。

      こちらこそ勝手ながらフォローさせていただきました。今度ともよろしくお願いします。
      フォロー&コメント、ありがとうございました!
      2012/11/22
    • denmameさん
      花丸ありがとうございます。
      登録している本が共通なものばかりで嬉しくなりコメントさせていただきました。

      私もこんまり先生のファンです...
      花丸ありがとうございます。
      登録している本が共通なものばかりで嬉しくなりコメントさせていただきました。

      私もこんまり先生のファンです。物の位置を決めると戻す習慣から、いつでも片付いている部屋になったままです。
      素晴らしい本ですよね。

      またお邪魔させていただきます。
      2015/01/22
  • おそらく20代後半のときに書かれた本。物が少ないのは当然なので、片付けも簡単。子供が出来ればそんな簡単じゃないだろうと思いつつ、自分を重ね合わせると、そうでもないかなと思い直す。
    トキメキと感謝して捨てる。衣類、本類、書類、小物類、最後に思いで品の順に残すか捨てるか決める。そして残ったものをそれぞれ定位置かつ極力一箇所に仕舞う。バッグに物を入れたままにしない。
    なるほどと思う。

  • ただの片付け法の本じゃない。
    とにかくこんまりさんのモノに対する愛情が感じ取れます。モノを大切にするってすごく大事で素敵なことだと知りました。

  • TV(金スマ)に出演していましたね。
    番組が終わると、主人がTVまわりの小物を片づけ始めました!
    そのまま家族3人で家中の「ときめかない」不用品達を捨てまくりました。

    「これは、ときめく?」が合言葉です(笑)

    本棚・タンスの中・家具の上に乗っていたもろもろ等、すっきりと片付いて気分爽快!


    まさに、私の思惑通り・・・ふふふ

    本は、立ち読みで以前に読みました。
    (立ち読みでも読破きでるような内容です)

    家族にも「捨て」させたくて、
    このTV番組を見せたんです。
    こんなにもうまくいくとはっ。

    片づけ本としては、分かりやすいし
    「ときめき」という観点が今までに無くて良いですね。
    服のたたみ方は、私は自己流を通しますが
    主人は興味深げに見ていました。
    翌朝タンスを開けると、見事な「こんまり流」にたたまれており
    笑えました。

  • よかったー!!読んでよかった、今は服を8割方何とかしたところ、本や書類、小物を片付けるのもめちゃくちゃ楽しみです。

    この、片付けが楽しくなるっていうのがいいなあと思いました。まだ衣類だけですが、何袋も捨てたり、ベランダにおきっぱなしにしていたゴミを片付けたり、するだけで部屋の風通しがよくなってとても気持ちがよくなりました。すると、部屋をみる目が変わって、うわこれもいらない…!!と目につくようになります。

    ときめくかどうか、の判断、最初の5着くらいはめちゃくちゃ難しくて、むずっ!わかるかー!と思いましたが、思いきって捨てたりしているうちにわかってきた。

    こんまりさんが言ってるみたいに、手に持った瞬間に即決できたいもの、悩むもの、つまり理由をつけて残すことを納得させようとしているものはだいたい、ときめいていない。

    普段はどれくらい役に立つか?とかばかりで、頭で判断しているので、ときめきジャッジに慣れてないうちは、なかなか捨てられないと思います。

    本書を読むときには、まず、絶対に一通り最後まで読んでから実践することと、実践するときの順番は本に書かれた通りにやること、をおすすめします。

    捨てるときに声をかけてあげる、という考え方を読む前に捨ててしまったものがあり、すごく後悔。いらねーよ!ではなく、今までありがとう、またときめくものになって戻ってきてね、と声をかけてあげたかった。ものも、役に立ちたいと思ってやってきてくれているんだなあと、その考え方が好きでした。

    もともと私も神社とか好きなので、こんまりさんの考えは受け入れやすかったです。お家を素敵なパワースポットにしたいです。

    よーし、残りも片付けるぞー!

  • 読んで良かったですー( ; ; )最後の方は一気に読んで、号泣した。笑 片づけ本で泣く私。笑

  • 書いている言葉も新しいものではないけれども、読むと、片付けに対しても、やる気がわく

  • 片付けに関する本なのだが、色々ないい回しと『ときめき』を感じて残すモノを選ぶ、という事なんだが、そんなメルヘンな言い回しを自分で撤回するが如く、片付けのコンサルタント魔王となって容赦なく家の片付けをしていく風景を想像するとなんだかおもしろい。※片づける、という事は決まった場所に片づける事だが、それ以前にゴミを捨てまくる。
    著者の書き方はさておき、この本の概要はやはり片付けてある。又は頭がごっちゃになていない状況でないと良い判断を人生でできなくなるというのは大いに共感するし、最近私も実行している事。だが、本著を読む事で一番感じたのは、最近さぼっていたな、という事と昨年断捨離したが、まだまだイケるな、という事。

    ではその捨てる基準。今までは使っていなければ、即捨てるという事だったが、本書では違う。文頭でも述べた『ときめき』基準である。自分がそのものを手に取ってときめきを感じるかどうか?そこが基準。
    では基準とは?
    モノを持ち迷いを捨て、自分の心に問いかける。これを持って私は幸せと言えるのか?考えてみればそうだ。物を残す、捨てるは、過去のシガラミにとらえられた結果なのか、後で使うかも、といった未来への期待どちらかだ。けどもっと自分と共に生きるモノたちに拘りを見出すべきだ。安いから買うではもうだめだ。必要不可欠で、今の生活を改善させる。または、持っているだけで心底幸せになれるようなモノでなければ、逆を言えば人の評価や過去未来に判断をゆだねた決断では、いつまでもモノは減らないのだ。
    よし!減らす事を実践しよう!

    アクションプラン
    ■捨てる順番は衣類から。いつか着るは着ない。
    ■モノ一つ一つを手に取ってトキメキを感じる。
    ■最初の一歩を完璧に早く!
    ■いつか読む本は捨てる。
    ■ずっと使っていない製品は実用性が無いので捨てる。
    ■実用性がなくても好きなものは残す。
    ■押し入れの中に人に見せられない、スポットを作る。
    ■本棚の一番上を神棚にする。自分の家をパワースポットにする。

    先ずはとにかく捨ててきた。可燃の特大ゴミ袋15袋分捨てた。
    一度リセットして本当に必要なモノだけを買える様になろう。

著者プロフィール

片づけコンサルタント。幼少期から片づけの研究を始め、独自の片づけ法「こんまり (R) メソッド」を編み出す。2010年に出版した著書『人生がときめく片づけの魔法』が世界40か国以上で翻訳され、1300万部を超える世界的大ベストセラーに。15年、米『TIME』誌で「世界でもっとも影響力のある100人」に選出。Netflixに冠番組を持ち、当番組はエミー賞2部門にノミネートされた。他著に『人生がときめく片づけの魔法2』『人生がときめく魔法の片づけノート』、『Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる』(共著) など。片づけとときめきのセンスを磨けるゲーム『KonMari Spark Joy!』も全世界で発売中。

「2022年 『おしゃべりな部屋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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