- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763132550
感想・レビュー・書評
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ごきげんワード、自分でも出してみた。気持ちを変えるスイッチとして使っていきたい。ごきげん道とポジティブシンキングとの違いには納得。
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感情のコントロールテクニックについてかかれていることは、自己啓発本多く読む人にとっては良く見る代物である。
心のしくみに関しては詳しくかかれていたので、そもそも人はなぜ不機嫌になるとかそういったメカニズムを知りたい方にはおすすめ。 -
結果は本来、自分でコントロールできない
雨が降ったときに、ああ雨が降った、お陰で作物がよく育つ!というような無理やりのポジティブシンキングは必要ない、というのが印象的。
雨は雨。それ以上でもそれ以下でもない。
仏教的な考え方ですね。
平和でよいなと。 -
仕事で著者の講演を聴く機会があったのだけれど行けなくて・・・気になったので図書館で1冊借りてみました。
著者は応用スポーツ心理学とフロー理論を基にしたメンタル・トレーニングによるパフォーマンス向上が専門のスポーツドクターの方です。
人の脳は進化の過程で、周囲の状況や出来事に意味づけをして行動するようになった。そしてそれは、危険を回避するためにネガティブな意味づけをする傾向にある。
これに気が付くと、天気や人の態度などに振り回される生き方を止められる、ということが書かれています。
要は、人生の主役は自分。すべてのことは自分が決めて、自分が行動していると認識する、ということですね。
出来事の意味づけをし直すという「ポジティブシンキング」とは似て非なるものだというのがよかったです。
意味づけをし直すのではなく、意味づけをしているのは自分であると認識する、認識の仕方によってごきげんになれる、という考え方は学びになりました。 -
『スラムダンク勝利学』、『心に余裕がある人…』に次いで辻さんの著書3冊目です。
『心に余裕がある人…』と同じようなことがかかれていますが、よりわかりやすかったです。 -
外界と"接着"していることに気づく
気づくだけで"接着"された意味が少しはがれる
結果エントリー → 心エントリー
まず自分の心を整えることが重要。その方が"結果"が出る
ごきげんでなく、心がゆらいでいる状態で相手と会話をすると、状況は好転しないどころか悪化する
心をごきげんに保つ道具
表情・態度・言葉
あり方の"〜たい"を重視する
結果の"たい"や行動の"たい"は外界の制限を受ける -
トップアスリートに人格者が多いことに、納得。
この本で言われている、ごきげん とは、私が思っていたごきげんよりも広義のもの。
確かに機嫌のいい時の方が、自分自身の心に余裕があるし優しくなれるし集中力もあって仕事も人間関係も円滑に進む。
自分がきげん良くいることは、鈍感なのではなく、最高レベルの気遣いなのかもしれません。
原因はどうであれ、不機嫌でいて損をするのは自分自身。
私も心がけたいと思いました。
方法がもうちょっと具体的に書かれてると良かったなぁ。それは、ワークショップに来てねってことかな?(笑)