科学がつきとめた「運のいい人」

  • 285人登録
  • 3.51評価
    • (9)
    • (26)
    • (37)
    • (3)
    • (1)
  • 39レビュー
著者 : 中野信子
  • サンマーク出版 (2013年2月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763132574

科学がつきとめた「運のいい人」の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 昨年(2014)お亡くなりになりましたが、良く読んでいた、船井幸雄氏の本に、「運のイイ人=ツキのある人」になるようにしようと書かれていたと記憶しています。

    運のいい人、悪い人というのは、気持ちの持ちようで自分で変えることができるようです。この本ではそれが科学でつきとめられた、としています。

    運のいい人には、共通した、行動パターン・考え方・物事の捉え方、があるようです。また、自分を変えるよりも、視点を変えて自分を生かす努力をする、自分を大切にするから他の人にも良い影響を与えられる、という考え方は特徴的です。

    この本に書かれている本を参考にして、「運のいい人」になっていきたいと思いました。

    以下は気になったポイントです。

    ・運がいい人というのは、単に運に恵まれている、というわけではなく、運をつかみ、同時に不運を防ぐような行動、物事の捉え方、考え方をしている(p12)

    ・視点を変えて、今の自分を最大限に生かすことを、考えてみる。今の自分を変えようとするのではなく、いまの自分を生かす(p25)

    ・自分を粗末にせず、自分を大切に扱う、他人を敬うのと同じように、自分自身を敬う。特に、一人でいるときや食事をするとき(p28)

    ・他の人から大切に扱われるようにするには、周囲と良好な人間関係を築くには、まずは自分で自分を大切にする必要がある。(p31)

    ・運がいい人は、自分なりの「しあわせのものさし」を持っている、その状態を積極的につくりだす努力をしている(p36)

    ・選択に悩んだときは、どちらが正解かと考えがちであるが、それをやめて「おもしろさ」を判断にすべき(p51)

    ・主観的に幸福を感じている人は、心の調子によって変わってくる免疫系の物質のバランスがよくなる(p52)

    ・運がイイと思っている人に、明確な根拠がある場合は少ない、つまり、これから「運がイイ」と決めようとしている人に特別な根拠はいらない(p61、65)

    ・人間の中に新しい回路ができるのに、少なくとも3週間かかるので、3週間は続けるべき(p70)

    ・運のいい人とできるだけ一緒にいて、その行動をよく観察する。行動を真似すると、考え方やモノの見方も似てくる(p74)

    ・良質な睡眠をつくり、体内活性酵素を分解、抗ウィルス作用をたかめ老化を防止する、メラトニンは、朝の自然光を網膜が感じて分泌されるセロトニンがでて15時間後に分泌を開始する(p77)

    ・脳の細胞は、平穏無事なときよりも一定のストレスがかかったときのほうが活発に活動する(p89)

    ・ネアンデルタール人は、社会性(弱い女の人や子供も守る)をもっていなかったために、進化のゲームで負けてしまった(p101)

    ・品のある行動が、よい結果を生む場合が少なくない。それを証明したのが「しっぺ返し戦略」である(p107)

    ・粗野なふるまいよりも、品のある行動のほうが人の心を動かす(p111)

    ・他人を素直に正しくほめられる人は、他人から好かれるようになる(p120)

    ・他人をほめる時に気を付けるべきは、1)正しくほめる、2)表面的な軽い褒め方はしない、3)欠点には寛容になってほめる(p125)

    ・夢の実現に向けてまい進する、とにかくゲームをおりずに粘り続けることが、最後に勝つコツ(p151)

    ・脳を飽きないようにさせるには、脳内の報酬系をうまく活用する、つまり、脳に常に新しい刺激を与え続ける(p152)

    ・語学は伝達の手段にすぎない、その手段を使って何をしたいか、どんな状態になっていたいかを具体的に考えるのが重要(p155)

    ・語学は、発音から、そして文法を学ぶ(p154)

    ・もっとこんな工夫ができないか、こんな方法もあるのではないか、と新しいことを考えてみる。脳が喜びそうな新しい刺激を与えることを、楽しみながらやるのが、脳をあきさせずに、目標や夢に飽きさせない方法(p156)

    ・マイナスの結果にあらがうのではなく、その状況をまず受け入れて、その状況をどう生かすかを考える(p161)

    ・常に頭のどこかで自分の夢や目標について考えている、つまり夢や目標がかなった状態をいつも思い描いている(p162)

    ・夢や目標はを現実的なものに落とし込むことも大切(p163)

    ・習慣化した「祈り」によって、脳を変化させていく、朝(未来に目を向けた将来の自分、目標を祈る)と晩(目標に向かって、今日何をしたか)の1日2回、お祈りをする(p185、186)

    2015年6月14日作成

  • 運をよくするには、脳から変わること。
    そういえば「夢って具体化すると叶う」とあちこちでよく聞きますが、ここでも「具体的な目的を持つこと」「ゲームを降りないこと」「いつも頭のどこかで夢を意識しておくこと」とありました。
    ということは、中山庸子さんの「夢ノート」も、中野さんのおっしゃることに照らせば、すごく理にかなっているということですね。夢ノート、続けよう♪

    あと、脳の報酬系を利用するという話、なるほど!と思いました。一つのことを学習するには、脳が飽きないように、脳が喜ぶ新しい刺激を与えるために、角度を変えて学んだり、こまめに達成感を感じられるような工夫をするといいということですね。

    ということは、漢字や英単語の小テストってこまめに必要なんですね。ただし、常に80点以上取れるのであれば、ですが・・・笑

  • ホンマでっかテレビのようだと思ったらホンマでっかテレビにも出ている先生だった

  • 中野信子の本。

    この人の本の書いてあることは割と同様の話が多くて、今回もそれにあてはまるものだった。

  • 仕事上の調べ物として読む。
    スピリチュアル本や自己啓発本に書かれていて、なんとなくそうなのかな~? そうなのかな? と思っていたことが、科学的に証明できることが書かれていてとても興味深かった。

  • 「運のいい人は、よい妄想をする」のだそうだ。先のことを考えると、ついネガティブ思考になってしまうので、寝る前の布団の中で、いい妄想をする習慣をつけようと思う。

  • 人間の意識をうまく操って、運が良いサイクルにはいりたい。

  • 最近、何かとお見かけする脳科学者 中野信子先生が「運の良い人」について、脳科学的に説明されています。

    ミラーニューロン、セロトニン、ドーパミンなどの専門的な言葉もたくさん出てくるのですが
    事例が身近で、読みやすく、自分事に落とし込みやすい本だと思います。

    運の良い人に関する本はたくさんあるのですが、やっぱり「自分は運が良い」と信じて
    毎日を過ごすということが大切なんだと思います。

    では、「自分が運が良い」というのは、どうやって信じられるのか。
    この辺りのポイントも書かれています。

    私が共感したのは、このくだり。
    「脳は戦ってだれかを蹴落とすことより、共生をめざすことの方が高いパフォーマンスを発揮できるのです。」

    そのためにも共に上昇していく仲間が大切ですね。

  • 【No.23】「運がいい人は、だれにでも降り注ぐ運をより多くキャッチできる人、より多くの不運を防げる人、不運を幸運に変えられる人」「自分を世間の標準に合わせる必要はない。いちばん大事なのは自分。その自分を最大限に活かす」「他の人から大切に扱われるようにするには、そして、周囲の人と良好な人間関係を築くためには、まずは自分で自分を大切にする必要がある」「自分を大切にするとは、自分に心を配ること。身だしなみに気をつけたり、健康に配慮した食事を心掛けたり、身の回りを整理整頓すること」「粗野な振る舞いよりも、品のある行動のほうが人の心を動かす」「目的や目標が定まっていれば、それに向かっての具体的な努力ができる。どうすれば目標を達成できるのか、そのための知恵もわく。創意工夫も生まれる」「自分にマイナスの出来事が起きた時に、けっして自暴自棄にならない。ある意味、マイナスの状況をいったん引き受けている。そして、”ではどうするか”と切り替えている」

  • とてもわかりやすく読みやすかった。
    運は自分の心がけによってついてくるものだから、まずは自分は運がいいと信じよう。
    声に出して「運がいい」って言ってみよう。
    自分や自分の好きなことを大切にする。
    自分を大切に思っていない人を周りが大切にしてくれるわけがない。
    何かを選択するときは少しリスクのある方を選ぼう。
    何故か人はリスクに対して脳の報酬系が喜ぶ傾向にあり、良い結果を得られる確率が高まる。
    でもこの世に生を受けただけでも何億分の一という幸運を手にしたのだと思うとちょっと根拠の無い自信が湧いてくる。

全39件中 1 - 10件を表示

中野信子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
松下 幸之助
三浦 しをん
クリス・ギレボー
デイル ドーテン
伊賀 泰代
有効な右矢印 無効な右矢印

科学がつきとめた「運のいい人」を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

科学がつきとめた「運のいい人」を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

科学がつきとめた「運のいい人」を本棚に「積読」で登録しているひと

科学がつきとめた「運のいい人」の作品紹介

運のいい人に共通する「行動パターン」「考え方」「物事のとらえ方」とは?「日本一優秀な頭脳の持ち主」の称号を得た著者が教える、強運になる方法。

科学がつきとめた「運のいい人」のKindle版

ツイートする