長く健康でいたければ、「背伸び」をしなさい

著者 :
  • サンマーク出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763134547

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  • チェック項目8箇所。私たちの体は、過度な負担がかかるから不調になるのであり、その負担を取り除いてあげれば、ちゃんと健康になるようにできています、それを実現する最重要ポイントが「背伸び」なのです。いたずらに医者や薬に頼ろうとする人は、「自分で治す意識」が低い人なのではないでしょうか、そういう人は病院を訪れると、口では治してくださいと言いますが、自ら治そうとは考えていないので、慰謝が栄養指導をしたり、禁煙をすすめたりしても、なかなか実行できません。体のさびをチェックする三つの方法 ①正座ができない人 ②かかとをついたまま、しゃがめない人 ③背中で手をつなげない人 人間の体というものは、よく使っているところほど長く使えるものです、日頃から体を動かさずにいれば、使わない関節はどんどんさびついていきます、そうなれば、あなたの体の使用期限は着実に短くなります。本来寝返りというのは健康的な眠りには絶対に必要なものといえます、言ってみれば、一日の間にたまった疲れや体の歪みを、寝ている間に矯正してくれる「本能的なストレッチ」のようなものです。大事なのは、同じ太ももの筋肉を鍛えるのトレーニングを行うにも、姿勢を整えて、インナーマッスルをきちんと意識してから筋肉を鍛えること、そうすれば筋力とバランス能力をともに向上させることができます。運動を「量」ではかろうとすると、習慣化したり、身につけたりするのはむずかしくなってしまいます、大切なのは、運動の「量」ではなく、「習慣」なのです。背伸びには、体をまっすぐにして伸ばすという物理的な意味合いのほかに、自分の実力以上のことにチャレンジするという精神的なとらえ方もあります。

著者プロフィール

姿勢治療家(R)。仲野整體東京青山院長。柔道整復師。柔道整復師認定スポーツトレーナー。介護予防運動指導員。1973年三重県生まれ。大正15年創業、のべ180万人以上の患者数と合わせて3度の褒章受賞・綬章受勲を誇る仲野整體の4代目。自身もこれまで0歳から108歳まで、のべ18万人以上の患者を治療する。2008年仲野整體東京青山を開院。“人間本来の正しい体の使い方“から治療することで、全く運動をしてこなかった女性が、3か月後にフルマラソンを完走するなど、人生が変わる患者が続出。現在国内外から多くの人が訪れ、予約のとれない治療院となっている。著書に『一生「疲れない」姿勢のつくり方』(実業之日本社)、『長く健康でいたければ、「背伸び」をしなさい』(サンマーク出版)などがある。

「2021年 『毎日の疲れを一瞬でとる魔法のポーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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