- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763134813
作品紹介・あらすじ
たったこれだけで、「しんどい」が消えた!日本一過酷な職場「自衛隊」で、3万人を立ち直らせてきた臨床心理士が教える、人生も人間関係もうまくいく心の整理術。
感想・レビュー・書評
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読むと元気になる本!【参考になったところ】
①癒しを求める行為は
悩みの解決を他者に依存する行為
自分自身と向き合うのを放棄する行為。
だから癒しを求めても悩みの根本的な解決にはならず、放っておくとどんどん大きくなって、自分をより苦しめる。
他者に癒してもらおうとする行為は究極の他者思考でたり、まずは癒しを求めるのをやめてみることが他者思考を変える第一歩となります。
自分の苦境を人のせいにせず、周囲のことばかり気にせず、「今の状況は仕方ないこと」と諦めることができる人は、心のケアができていて、いきいきと生きている。
②精神科医(精神障害への投薬)、
心療内科(心の不調による体調不良への投薬)、
心理カウンセラー(傾聴)、
臨床心理士(検査・診断)
③問題が解決できないときは、一旦その問題と距離をとることが大事
④興味を持ったことに、手当たり次第に手を伸ばす。誰かに与えられるものではなく、自分で選択していくことが大切。
⑤愛するのは自分思考、愛されるのは他者思考詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
他社思考より自分思考。他人に左右されず、自分の意志を持つということか。また、「癒やしでは問題解決にならない」らしい。ストレス解消に飲んで愚痴ったり、遊んだりするのは全部癒やしだから、実はストレス解消になっていない!確かにそうかもと思った。
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和全さんのイラスト
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あなたの人生はあなた自身のもの。
悩んだ人だけが、その先の素晴らしい自分、素晴らしい人生と出会うチャンスを得ることができる。 -
■書名
書名:もう、「あの人」のことで悩むのはやめる
著者:玉川真里
■概要
たったこれだけで、「しんどい」が消えた!日本一過酷な職場「自衛隊」で、
3万人を立ち直らせてきた臨床心理士が教える、人生も人間関係もうまくいく心の整理術。
(amazon.co.jpより引用)
■感想
転職した時、仕事で悩んでいた時に読んだ本の一冊です。
精神的に結構しんどかったので、読んでよかったと思います。
■気になった点
・「変わらなくていい」というのは問題を放棄しているのと同じです。
つらく苦しいのが続くのであれば、変わらなければいけません。
・変えられないものにこだわってもしょうがない。
変える事が出来る部分を変える事に注力した方がいい。
・他人がつけたラベルを気にする意味はありません。
・今のままで満足だと思うと、そこで成長が止まってしまいます。
・悩むというのは思考するチャンス。
・思考して自分と向き合ったら、手当たり次第に手を伸ばしてみましょう。 -
いままので心理本のなかではかなり強烈。過去のことを悔やむのではなく、未来のことを思い悩むのではなく、どうしたいのかを自分基準で決めるということ。
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大崎Lib
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「癒し」では悩みは解決しない。一見厳しい考えのようですが、本書を読み進めるととても納得できます。「他者思考」から「自分思考」への切り替わりの過程と、その仕組みは皆の心が持っているという本書は、多くの人にぜひ読んでもらいたいと思いました。
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癒しを求めちゃいけないらしい。
なるほど!