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コーヒーが冷めないうちに

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著者 : 川口俊和
  • サンマーク出版 (2015年12月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763135070

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コーヒーが冷めないうちにの感想・レビュー・書評

  • 最後まで読みたくもなくて、途中でやめようかとも思ったけれど、最後くらいは泣けるのではないか、視点を変えれば見方も変わるのではないか…と頑張って読み進めたが、耐えられずに途中飛ばしながら読む始末。やっとのことで読み終えました。

    こんなに読みづらくて耐えられないのは何でだろう?と思って1番最後の著者のプロフィールを見て納得。
    この人、作家じゃなくて脚本家だ…

    舞台の脚本ならこれでいいのかもしれない。ところどころ笑いをとろうとしてる部分があるのも頷ける。
    でも、これは脚本ではなく小説なのだから、もう少しちゃんと作ってもらいたかった。

    とある喫茶店には過去に戻れる席がある、それにはたくさんの面倒臭いルールがあって、それにまつわる4つのストーリー。
    悪くないと思う。
    なのに、これは文章のせいで全てが台無しになってしまった、そんな気がする。
    4回泣ける?1度も泣けないどころか、ずっとイライラしていました。
    買ったことをここまで後悔した本は初めてです。

    こんな本が本屋さん大賞受賞だなんて、何かの力が働いたの?と思うくらいの違和感。
    申し訳ないけれど、星1つすらつけたくありません。

  •  過去に戻ったとしても、現実は変わらない。それでも、この小説の主人公たちは、過去に戻ることを決意した。大切な人に会って大切なことを伝えるために。再び現在に戻ってもやはり現実は変わっていないが、その人の「心」は前向きに変わっている。
     タイムトラベルものであるが、深イイ作品である。

  • 死ぬことは
    真っ暗い箱に入ってしまうこと
    という表現が気に入りました。

    後悔するようなことがあっても
    これから自分がどう生きていくか
    それが大切なのだと気付かされました。

    ファンタジーな要素もあって
    想像力を働かせながら読めて
    面白かったです。

    続編も読んでみます。

  • 読みやすくて、あっという間に読み終えた。読後感も良い。タイムトラベルだけど読みやすかった。

  • 面白かった。
    設定が少し細かくて凝ってて本当にここまで細かい縛りいるのかなとも思いましたが、
    話の中身自体はとても良かった。
    1話目の恋人の話を準備運動とし、2〜4話目で感動しましたね。
    コーヒーが飲みたくなります。
    あとこれを読んだ人は続編を読むことをオススメします。2作目の方が確実にいいです!

  • 現実は変わらなくても‥最後の言葉はありきたりだけど、4つの物語が前振りで深く響きました。最近、多忙すぎて荒れた心にしみました。

  • とある街の『ふにくりふにくら』という名の喫茶店。
     
    そのお店のある席に座ると、
    望んだとおりの時間に戻れるという
     
    ただし、そこには非常に
    めんどくさいルールがあった
     
    1.過去に戻っても、
     この喫茶店を訪れた事の
     ない者には会う事はできない
    2.過去に戻って、
     どんな努力をしても、
     現実は変わらない
    3.過去に戻れる席には先客がいる
     その席に座れるのは、
     その先客が席を立った時だけ
    4.過去に戻っても、
     席を立って移動する事はできない
    5.過去に戻れるのは、
     コーヒーをカップに注いでから、
     そのコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ
     
    それでも望んで過去に戻った
    人たちの切ないストーリー。
     
    『過去は変えられない』
     
    このルールがあるからこその物語。
     
    感動したいと思っている人におすすめです。

  • とある喫茶店。
    そこでは、店の片隅の席に座るとコーヒーが冷めるまでの時間、過去に戻ることができるという不思議な都市伝説があり、
    噂を聞いた者たちが次々とやって来る――。

    泣けると評判だったので読んでみましたが、全く泣けない。
    自分の感性がおかしいのかと思いましたが、アマゾンのレビューを読んだら自分と同じ人がたくさんいるので安心しました。

    なんか、いろいろ下手です。
    タイムリープという設定も活かしきれていないし、文章・情景描写も下手。
    登場人物が店内にいるのか店の奥にいるのか、いつの間にか移動していてどこにいるのかさっぱりわからない。
    発言しているのがどの人物かもわからない。
    どの登場人物にも共感できず、泣きポイントも見当たらない。

    優しい空気感の流れるいいお話だと思うのですが、設定と描写がツッコミどころ満載で、陳腐で薄っぺらく感じてしまう。
    申し訳ないんですが、私には良さがわかりませんでした…。

  • 「4回泣けます」の帯につられて。

    ………。
    泣ける話なしては、いろいろとコミカル過ぎると思うんだ。コーヒー飲み過ぎてトイレに行きたくなる幽霊とか。
    いちいち説明がまどろっこしいし、話もありきたりといえばそれまで。泣かせるなら、読み手の想像力に任せて欲しい場面が多々。小説家と脚本家の違いでしょうか。

    厳しいことを書きましたが、続編も読む。
    幽霊の女のエピソード希望!

  • 設定の割り切りがうまい。タイムトラベルものですが、こまごまとした制約・SF色を「ルールですので」で排除したところがうまいです。
    あまり多くを語らず必要最低限の説明でテンポよく物語を進めるうまさ。
    何か劇を見ている感じと思ったら、演劇の脚本家・演出家さんだったのですね。元のお芝居があったとのこと。
    いわゆるノベライズ本とは違うのですが、物語は読みやすく心に訴えるものはひしひしと感じられます。
    4話4回泣けるそうですが、読み返すたびに泣けると思いますよ。
    心が弱ってきた時に特におすすめ。

  • 【図書館】過去に戻れる喫茶店での4つのお話。恋人以外の三編は泣けました。私なら誰に何を伝えたいか…。★心ひとつで、人間はどんなつらい現実でも乗り越えていけるのだから、現実は変わらなくとも、人の心が変わるのなら、この椅子にもきっと大事な意味がある…。

  • 読みやすい。あまり目新しさはないが気負わず読めて読み終わったあとに気持ちがいい。映像が浮かぶ。タイムトラベルのできる喫茶店のお話し。

  • 幸か不幸かは本人の「心」次第。後悔している時に読みたい本です。
    P.N.みささん
    OPACへ ⇒ https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=1000089594

  • 心ひとつで辛い現実も乗り越えられる

  • 4話の短編集。過去に戻れる席がある喫茶店、過去に行くには色々なルールがあり、しかも過去に戻れても現実は変わらない。それでも逢いたい人に逢いに行く人達。あの時伝えておけば、聞いておけば、など後悔してる事は皆たくさんあるもの。定番のストーリーなので感動は特になし。

  • 本屋大賞ノミネート作と聞いてミーハー的に手に取った。
    期待していたほどではなかったが、古い喫茶店の落ち着いた佇まいや、ほんわかした雰囲気は楽しめた。
    もともとタイムトラベル物は好きではないが、この作品の伝えようとしていることは共感できた。
    現実を変えられないのに過去や未来に行くことに意味がない訳では決してない。変えられるのは現実ではなく、自分の心。
    そして自分次第で未来は必ず変えられる。
    2017/06

  • 図書館で借りたが、イマイチだった。
    これが、本屋大賞にノミネートされたとは・・・

  • 面倒なルールを守れれば過去に戻れる喫茶店。確かに読むのも面倒なルールだけど、意外とはまった。ルールを破ってどうなるかも面白い。過去に戻って誰かに会うってことは別れがあるのが前提なので、過去から戻った後の店内はいつも大変なことになってそう。元々の舞台版も良さそう。

  • 本屋大賞ノミネート、という事で読んでみました。
    割と重い事を書いているはずなのですが、深みが微妙です。描写も深くは感じられませんでした。お昼のドラマでしょうか。
    正直物足りないです。

  • 4人の女性が過去に戻って会いたい人に会う話。
    夫婦の話が一番ぐっと来た。
    戻る目的でないけどこの喫茶店行ってみたい。
    きっとコーヒー美味しそう。

  • フニクリフニクラという思わず歌いだしたくなるような名前の、地下にある、エアコンは無いのにいつも涼しい喫茶店が舞台。オムニバス形式で4つの話がある。

    細かいルールに縛られているけれど、過去や未来に1度だけ時間移動できるという話。
    それぞれの立場で4話書かれます。

    他の方のレビューを拝見すると、やはりそれぞれの読み手の立場で一番近い気持ちになれるところでぐっとくるようです。結婚していても子どものいない私は「姉妹」と「夫婦」のお話(2、3話目)を読んでいろいろと考えてしまいました。妹が私よりも先にいなくなる未来。旦那が私のことを忘れていく未来。私の先ににはどんな未来が待っているのかわからないけれど、この話と同じような状況になったらどうしようと考えてしまいました。考えただけで答えもなにもでていませんけれど。

    あっという間に読んでしまいました。続編もあるというお話。探してみようと思います。

  • 小説デビューとなった本作品が、第10回杉並演劇祭大賞を受賞した、川口俊和さんの著書。
    4回泣けます。という触れ込みに、少し前の話題の作品を読んでみた。

    とある喫茶店のある席に座ると、過去に戻ることができる。ただし、多くの面倒くさいルールがある。それは、過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない者には会う事ができない。過去に戻ってどんな努力をしても、現実は変わらない。過去に戻れる席には先客がおり、席に座れるのは、その先客が席を立ったときだけ。等々。そして、タイトルにもあるように、過去に戻れる時間は、目の前に注がれたコーヒーが冷めてしまうまで。もし冷めてしまうと。。

    恋人、夫婦、姉妹、親子の4つ話が収められていて、どれも心温まる大切な人との大切な時間。たとえ現実は変えられなくても、その人のことを想う気持ちや、自分の中のわだかまりは変化し、その人の人生を変えていく。

    そんな席があるかどうかは空想の世界に任せるとして、自分の心の中を一旦未来に移すことで、今現在は未来視点から見た過去となる。そうなれば、大切にしないといけない目の前の人、かけがえのない今の時間に気づくことができるはず。取り返しのつかない時間に後悔するよりも、自分の気持ちを変えるだけで、後悔を減らすことができるのではないかと思えた。

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コーヒーが冷めないうちにの作品紹介

お願いします、あの日に戻らせてください-。「ここに来れば、過去に戻れるって、ほんとうですか?」不思議なうわさのある喫茶店フニクリフニクラを訪れた4人の女性たちが紡ぐ、家族と、愛と、後悔の物語。

コーヒーが冷めないうちにのKindle版

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