快癒力: そのイメ-ジを変えれば健康になれる (サンマーク文庫 E- 22 エヴァ・シリーズ)

著者 : 篠原佳年

• サンマーク出版 (2000年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[viatortakaさんの感想 · 2011年5月23日]

思っていることが現実になる、ということが自己啓発本によく書かれているが、それの病気バージョン。医者の著者が説く病気との向き合い方。この手の本はよく読んでいたので既知のことが多く、そこまで楽しめなかった。

[Philonoさんの感想 · 2010年8月26日]

「私たちは病気を通して、生や健康を学んでいる」「病気は熱きメッセージ」というのが、リウマチを専門とする医師である著者の病気観。

病気を治す大元は、結局「意識を変える」ことにつきるという。病気を意識しない、意識を病気に向けないですむような生き方をすればいい。今日一日を精一杯楽しく生きる。心がわくわくして楽しいことにのみエネルギーを振り向ける。それがどんな薬や先端治療法にもまさる最高の治療法だという。

長年、病気治しに情熱を注いで来た医者の言葉だから重みがある。

[ぶちょぉさんの感想 · 2009年7月30日]

膠原病、主に慢性関節リウマチを中心に治療を行っている医学博士　篠原佳年先生の著書。

医者でありながら「医者や薬では病気は治らない」と言い切っているところが印象的でした。

膠原病・リウマチ・難病・ガンの方はぜひ1度読まれることをオススメします。潰瘍性大腸炎で悩んでいる多くの方にも読んでもらいたい一冊です。病気が治ってしまう三つのタイプとは・・・。