- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763184825
作品紹介・あらすじ
水に「ありがとう」という言葉を見せると、形のととのったきれいな氷結結晶をつくる。一方で「ばかやろう」という言葉では、美しい結晶はできない。言葉によって、声によって、写真によって、まったく違う顔を見せる氷結結晶は、私たちに「どう生きるか」というメッセージを伝えてくれる。日本のみならず世界に衝撃を与えた話題の書が、満を持しての文庫化。
感想・レビュー・書評
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ローラが紹介してたので読んでみた。
確かに「すごいっ!」と感じ、自然の神秘や感じ入る部分も大きいんだけど、なんなのかなー?あとに残る胡散臭さ…。
ただの写真集ならもっと評価高かったかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子どもと流し読みした。
実際に実験してみたら面白そう。
夏の自由研究候補! -
「愛と感謝」がテーマの本。
水について真剣に考えたことが今までなかった。
愛や感謝を伝えた水は美しい結晶となり、罵声や悲しみを伝えた水は崩壊した結晶となる。
この時点で本当に興味深いなと思った。
だが、1番驚いたのは何も声をかけず無視した水は結晶すら作られないこと。
まさに人間の心に直結している。
人の体は70%が水。人=水なんだと強く思う。 -
これは定期的に読みたい本。
興味深くておもしろい -
愛と感謝、それは他人への効能のみではなく、自分への効能を及ぼす、ということが深く理解できた。私は水なんだ。水は愛と感謝で美しくなるのだ。これが人の根源なのだ。
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波動の法則を裏付けるようで、
初めて知ることばかりだった。
水をはじめとする自然の持つ不思議なパワーに
驚きつつ感動した。 -
内容は本当か?と疑ってしまうような部分が多かった。しかしながら、本書の主旨と考えられる、言葉の持つ影響力や自分のメンタルの健康を保つ大切さという部分は、なるほどと思ったし、同意できた。
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門脇麦がオススメしていたので、読んでみた。スピリチュアルに感じるところもあったが、結晶という形で実際に見せられると、納得させられた。
確かに人間はほぼ水でできていて、この本に出てくる水の結晶の写真のように、周りからの小さな影響を受けている。自分の中できれいな結晶が作れるように、また他人の中にも汚い結晶を作らないように、日々を過ごしたいと感じた。 -
愛と感謝が大事であるのは正しい。
しかし、それ以外の部分は論理的にも文章的にも破綻している。前に述べたことと矛盾することを平気で後の論旨の結論に利用するために言ってみたり、都合の良い事象だけをつまみ出して特定の論理を導いている。
一見キレイな話に見えるけれど、こういった本は気をつけないといけない。著者が第三者の検証実験を頑なに拒否していたのも宜なるかな。 -
恨みー感謝、怒りーやさしさ、恐怖ー勇気、不安ー安心、いらいらー落ち着き、プレッシャーー平常心。
愛と感謝。全ては愛と感謝に帰結する。
感謝が2つ、愛が1つ。
自然あふれる地球に生まれたことに感謝、水に感謝、おいしい空気が吸えることに感謝。
シンクロニシティ、ユング、元型。
目の前のグラスの水は世界中の水とつながっている。
予想よりだいぶカルト的な内容の本だったけど、真偽はともかく「愛と感謝」がプラスの影響を与えるのは信じても良いと思う。それだけ拾えば良い本。そのうち再読したい。
2020.01.30 -
人間はそもそもこの世に誕生する前、受精卵のときは九九%が水です。そして、生まれたときは体の九〇%が、成人になると七〇%が水で、おそらく死ぬときになってやっと五〇%を切るのでしょう。すなわち、人間は一生を通じてほとんど水の状態で生きているといってもいいのです。
中学3年の時に学級図書で出会い、衝撃をうけた本。
水に「ありがとう」や「ばかやろう」と紙に書いた言葉を見せ、氷結させた結晶写真を見るという実験では、「ありがとう」の結晶は形のキレイな結晶に…。「ばかやろう」など人を傷つける言葉では結晶はつくれない。
それは日本語だけでなく「thank you」などの英語や他の外国語でも共通すること。
音楽を聴かせたり、風景の写真でもそれぞれ違った表情の結晶が出来る。
写真付きでとても分かりやすい。
人の7割は水分てことは、自分の発する言葉一つで自分にも相手にも影響を与えている。自分自身の結晶を見たときに綺麗な結晶を作れているように言葉には気をつけよう。 -
表紙に惹かれて購入。
言葉にはどんな力や作用があるのかが書かれた本です。
コラムや解説も楽しいですが、個人的に雪の結晶の写真がとてもきれいで写真集としても楽しめるかと。 -
B435.44-エモ 300167541
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写真が綺麗!
時々読み返したくなる一冊。
ことばの大切さを教えてくれる。 -
無視すると結晶は腐る。
汚い言葉を浴びせると結晶は乱れる。
きれいな言葉を投げかけると
結晶は美しくなる。
人間は70%が水。
きれいな水の結晶を体内から作ろう。
だからきれいな言葉と共にいよう。 -
震災後、水が売り切れて、水道水を飲んでた時期があったんですが、どうにもおいしくない。。。別の味がするように思って、やっぱり天然水を買うようになりました。そんなこともあってこの本を読んだら、得心できることがたくさん書いてありました。やっぱり水は流れたがっていて、消毒が必ずしもいいことではないなと。僕は部屋でも渓流の音を流していることが多いのですが、それも自分の体の中の水分と共鳴して心地よく聞こえているのかな、とも思えました。水について見直すきっかけになるとってもいい本だと思います。
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水に愛の言葉や感謝の気持ちを与えると綺麗な結晶を作るそうだ。人間の体の約7割は水で出来ているので、人間にも愛の言葉や感謝の気持ちを与えると健康にもなるし心も綺麗になる。科学的な根拠は別にしても、愛の言葉や感謝の気持ちを大事にしようと思わせられる良いきっかけとなる。
その他、水は共鳴するので、素敵な人に恋心(尊敬の念)を持っているだけでその人に近づけられるという記述に共感しました。 -
水の氷結結晶たち
美しい言葉や音楽や絵に 美しい結晶ができる
汚い言葉や イメージには 結晶しない
水ってなんなのだろう
すべてを溶かしすべてを内包する
大人の身体の70%は水!!
人が汚したこの星を元に戻すには
どうしたらいいのだろう
美しい星に住む美しい命でありたい
(あれ? どこかで読んだ台詞だと思うんだけど……
内田善美か水樹和佳か う~~ん) -
前の職場で紹介されてから読んでいましたが、文庫で発売されたのを知り購入。何度見ても不思議。水に「ありがとう」という言葉を見せると、形の整った結晶を作り、「ばかやろう」という言葉では、美しい結晶は出来ない。言葉は我々が思っている以上に影響を与えますね。